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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 9件
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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2012/05/02
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま文庫
  • サイズ:15cm/466,10p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-480-42938-4
文庫

紙の本

快楽としての読書 海外篇 (ちくま文庫)

著者 丸谷 才一 (著)

聖書とホメロスの新訳を味わい、中世フランスの村の記録に驚く。ナボコフ、クンデラ、エーコ、カズオ・イシグロ、そしてマルケス、バルガス=リョサの魅力を語る。海外の作品を推薦す...

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快楽としての読書 海外篇 (ちくま文庫)

税込 1,100 10pt

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商品説明

聖書とホメロスの新訳を味わい、中世フランスの村の記録に驚く。ナボコフ、クンデラ、エーコ、カズオ・イシグロ、そしてマルケス、バルガス=リョサの魅力を語る。海外の作品を推薦する114篇を収録した、書評傑作選第2弾。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー9件

みんなの評価4.2

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

批評という「藝」

2013/03/24 16:51

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:abraxas - この投稿者のレビュー一覧を見る

本を切らしてしまい読むに価する本をどうにかして調達せねばならぬ。そういう時どうするか。私なら書評に頼る。新聞や雑誌には書評欄というスペースがあって、週に一度は新刊の紹介記事が載っている。何度か試すうちにお気に入りの書評家が見つかる。そうなればしめたものだ。彼らの紹介する本を探して読めば、まず大概外れることはない。

ところで、何もすぐに書店に向かう必要はない。書評はそれだけで立派な読み物である。ここに採りあげたような書評だけを集めた本もある。古くはホメロス、聖書から、ナボコフ、バルガス=リョサ、それにカズオ・イシグロまで、百冊を越える書物の書評が収められている。

巻頭を飾る「イギリス書評の藝と風格について」は、云わば「書評」論。イギリス書評の伝統と現在に範をとりながら書評のあるべき姿を問う。そこに書かれた「四条件」は、丸谷の書評について解説を依頼された誰もが引用したがる決定版である。そのひそみに倣って引く。第一は、再話性。どんなことを書いた本なのか、読んでなくても人に話せる程度の内容紹介が必須だということ。ネットに溢れる書評には最低限のこれすらない物が多い。第二は評価。これのない書評はないがそれだけに難しい。第三は文章の魅力である。流暢、優雅、個性の三つを兼ね備えるのが理想だが、この辺で書いていて恐ろしくなってくる。そして、最後に来るのが批評性。「それは対象である新刊本をきつかけにして見識を趣味を披露し、知性を刺激し、あわよくば生きる力を更新することである」。

数が増える順にクリアするのが難しくなるが、当の丸谷の書評に最も顕著なのは、四の批評性の素晴らしさ。厖大な知識量に、持ち前の批判精神が相俟って他を寄せ付けない。

もちろん文章の魅力にも事欠かない。書き出しから結びまで、頼まれ仕事も多いだろうに、気を抜かず、最大限にその藝の力を発揮する。たとえば、チェーザレ・パヴェーゼ作『丘の上の悪魔』の書き出し。「若さを失つた読者はこの長篇小説を読んではいけない。青春の風がまともに顔に吹きつけて来て、息苦しくなるから」。読むなと云われれば読んでみたくなるのが人情というもの。レトリックで惹きつけるこの手にのせられて、パヴェーゼを手にとった中年読者は評者一人ではないはず。

書き出しがあれば、結びもいる。「海外篇」だから、翻訳についての評価は欠かせない。ウィリアム・モリス作『世界のかなたの森』の結び、「小野二郎の訳は推奨に価する優れたもの」のような、作家お気に入りの型を持つ。時に「推奨」が「嘆賞」になったりする。書名『快楽としての読書』は、中井久夫訳『カヴァフィス全詩集』の結び、「その偉大な、そしてほとんど未紹介の詩人を、彫心鏤骨の、しかも生きがよくて清新な訳で読む。快楽としての読書といふべきか」からとられたにちがいない。

自薦書評集だけあって評価の低い本はない。ただ、それだけに誉めてなければ訳の評価は高くないと分かる仕掛けだ。内容については、特に出版する側の意向もあるのだろうが、訳書の題名のつけ方に注文が多い。かつて自著の『笹まくら』という題名に文句をつけられた恨みがあるのかもしれない。内容紹介については実直そのもの。ネタバレには注意しながらも、ほぼ粗筋は分かる紹介ぶり。これなら読まずとも人に語れよう。

ジョイスはもちろん、ナボコフ、マルケス、バルガス=リョサ、エーコと愛読する作家の既読の本の書評を読み、なるほど、そういう見方があったか、と改めて書棚に手を伸ばすことも一度ならずあった。一冊で何冊分も読書の愉しみを味わうことのできる至福の書評集である。

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紙の本

翻訳書の愉悦

2012/05/17 22:40

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:インザギコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

『快楽としての読書 日本篇』の姉妹篇。

個人的には海外篇のほうが面白かった。丸谷自身が優れた翻訳者なので、文章の最後にたいてい翻訳の出来について触れているのが、参考になる。たいていは「すばらしい出来栄え」とか「惚れ込んで訳していることがよくわかる」と、さらりと書いているだけなのだが、たまに大絶賛にあたることがある。イタリア文学であるマンゾーニの『いいなづけ』の翻訳については手放しでこう褒める。「このイタリア文学の代表作は、在来、とても読む気になれない翻訳しかなかった。平川祐弘の新訳の刊行は、文学的事件とでも言ふべきものであr4う。暢達な文章を自在に操って、彼はわれわれに小説の醍醐味を味ははせてくれる」。飛田茂雄が訳したアントニイ・バージェスの小説については「飛田茂雄の翻訳はバージェスの世界の色調を正しく写した見事なもの。この翻訳者の名は記憶に値する」。死ぬまでに一度これくら絶賛されたいものである。

作品そのものに目を移すと、丸谷のストライクゾーンの広さにただただ唖然。英米文学のみならず、南米、ロシア、イタリアなどなど。挙句の果てには聖書まで。ちなみに、丸谷は現在もっとも普及している聖書の新共同訳の訳文をまったく買っていない。たしかに、丸谷が褒めている訳のほうが勢いがあっていい訳文だわ。

スエトニウスの『ローマ皇帝伝』という本は、タイトルとは裏腹にかなり面白そうだ。皇帝の色事や容姿について、けっこうあからさまに書いてあるらしい。たとえば、カエサルは、今風に言えばイケメンなのに髪の毛が残念だったそうで、「薬鑵頭の女たらし」なんだそう。ローマ史がずいぶん身近になった(笑)。

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2012/09/12 15:28

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2012/07/21 15:08

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2013/03/24 16:47

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2018/10/15 00:43

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2013/10/04 17:52

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2020/05/29 00:06

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2016/01/12 00:23

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