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紙の本
小川洋子の偏愛短篇箱 (河出文庫)
著者 小川 洋子 (編著)
この箱を開くことは、片手に顕微鏡、片手に望遠鏡を携え、短篇という名の王国を旅するのに等しい―「奇」「幻」「凄」「彗」、こだわりで選んだ16作品にそれぞれの解説エッセイを付...
小川洋子の偏愛短篇箱 (河出文庫)
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商品説明
この箱を開くことは、片手に顕微鏡、片手に望遠鏡を携え、短篇という名の王国を旅するのに等しい―「奇」「幻」「凄」「彗」、こだわりで選んだ16作品にそれぞれの解説エッセイを付けて、小川洋子の偏愛する小説世界を楽しむ究極の短篇アンソロジー。【「BOOK」データベースの商品解説】
この箱を開くことは、片手に顕微鏡、片手に望遠鏡を携え、短篇という名の王国を旅するのに等しい−。「奇」「幻」「凄」「彗」、こだわりで選んだ16作品と解説エッセイで、小川洋子の偏愛する小説世界を楽しむアンソロジー。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
件 | 内田百間 著 | 17−27 |
---|---|---|
「件」の気持 | 小川洋子 解説エッセイ | 28−29 |
押絵と旅する男 | 江戸川乱歩 著 | 31−60 |
著者紹介
小川 洋子
- 略歴
- 1962年岡山県生まれ。早稲田大学卒業。88年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞、「妊娠カレンダー」で芥川賞、『博士を愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞、『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞を受賞。
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幻想文学が読みたくて
2020/08/01 00:09
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えぐちよ - この投稿者のレビュー一覧を見る
幻想文学が読みたかったのと、中に好きな作家の作品も収められていたので、通勤中にでも読もうと思って購入しました。小川洋子作品が好きな人は好きな世界観ではないでしょうか。
紙の本
小川洋子氏が偏愛して止まない16作品が収録されています。
2020/05/18 09:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『博士の愛した数式』など、独特の小説世界で読者を魅了して止まない小川洋子氏による作品です。同書は、『小川洋子の陶酔短篇箱』の姉妹編という位置付けで、氏が偏愛している作品の中から「奇」、「幻」、「凄」、「彗」という4つのテーマにそって、全16作品を厳選し、収録したものです。それぞれの作品に小川氏の解説が付いており、作家・小川洋子氏が偏愛する小説世界を、私たち一般読者も共有させていただくことができます。本当に楽しめる究極の短篇アンソロジーです。
紙の本
絶望の機関車トーマス
2015/10/29 07:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
洋子さんが選んだ短編16編+それらにまつわるエッセイ16編。好きな短編選ぶって楽しそう。わたしだったら何選ぶかな。エッセイの中で、きかんしゃトーマスの話が出て来る。洋子さんの息子さんが苦手だとのこと。なぜ苦手なのか導き出された理由が、「本来3Dであり客を乗せて走る機関車が、テレビにおしこめられ平面になってしまっている。息子はトーマスが吐き出す絶望の信号を感じ取っていたに違いない」!!!!!わあ。そこまで想像が飛躍する洋子さんにまじで脱帽です。絶望の機関車トーマス。わたしもトーマスを見る目が変わりました。