サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

送料無料(~2/28)

修正:【HB】丸善丸の内本店×hontoブックツリーが贈る あの著者が選ぶ『テーマで読む5冊』:ポイント5倍キャンペーン(~4/4)

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

台湾海峡一九四九
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.6 21件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2012/06/22
  • 出版社: 白水社
  • サイズ:20cm/434p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-560-08216-4
  • 国内送料無料

紙の本

台湾海峡一九四九

著者 龍 應台 (著),天野 健太郎 (訳)

現在の台湾社会を構築するすべての要素が出揃った1949年。戦争、内戦という苛烈な社会情勢のなか、台湾の人びとが下したささやかな決断と、それがもたらした壮絶な流浪の軌跡を描...

もっと見る

台湾海峡一九四九

3,024(税込)

ポイント :28pt

紙の本をカートに入れる

電子書籍化お知らせメール

電子書籍化お知らせメールサンプル

電子書籍化お知らせメールヘルプ

メールを登録する

通販全品!ポイント3倍キャンペーン

こちらは「エントリー限定!“今月はずっと3倍!”本の通販ストア全商品ポイント3倍キャンペーン」の対象商品です。
※キャンペーンの適用にはエントリーが必要です。

キャンペーン期間:2017年3月1日(水)~2017年3月31日(金)23:59

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

現在の台湾社会を構築するすべての要素が出揃った1949年。戦争、内戦という苛烈な社会情勢のなか、台湾の人びとが下したささやかな決断と、それがもたらした壮絶な流浪の軌跡を描く。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

龍 應台

略歴
〈龍應台〉1952年台湾生まれ。カンザス州立大学で英米文学博士号取得。作家、評論家。2005年龍應台文化財団設立。新竹清華大学教授、香港大学教授を歴任。

関連キーワード

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

書店員レビュー

ジュンク堂書店池袋本店

台湾の1949年といえばまさに台湾史上の大転換点で

ジュンク堂書店池袋本店さん

台湾の1949年といえばまさに台湾史上の大転換点で、蒋介石国民党政府が台湾へ撤退した年だ。このタイトルだけでこの本がどれだけのドラマを秘めているか想像できると思う。

想像は軽く上回り、一つ一つのドラマに心が引き裂かれそうになる。国共内戦の荒れ狂った時代の中で餓え、戦い、なんとか生き延びた当事者達に聞き取りをし、その貴重な歴史を著者の息子に向けて語る、といった体裁でありながら膨大な資料を読み込んだ上で書かれているため客観性に欠く事はない。記録上の死者数のような無味乾燥さではなく、かけがえのない人の物語を書くような細やかな筆致の、そのバランスが素晴らしい。

この本は中国では禁書となっているようだ。日本でも国共内戦についての書物は極めて少ない。私自身、この本を読むまで台湾の現代史をきちんとわかってはいなかった。全434ページ。気軽にとれる厚さの本ではないかもしれない。しかし過去は現在と無縁のものではない。台湾の60年の痛みを、ぜひ多くの方に読んでもらいたい。

(評者:ジュンク堂書店池袋本店 人文書担当 森暁子)

みんなのレビュー21件

みんなの評価4.6

評価内訳

  • 星 5 (11件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

国共内戦を国民党側から描く。

2012/06/22 23:51

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

主に国共内戦で中共側に中原の鹿を奪われて台湾に撤退した国民党の側から歴史を書いている。著者は国民党と一緒に台湾に渡った外省人だが、かといって国民党を美化しているわけではない。国府軍の兵士狩りについて結構描かれているが、随分と荒っぽいやり方をしていたわけだ。「大地の子」で登場する長春包囲戦や人海戦術についての記述は中共側を肯定的に描かれていない。
 日本軍に従軍した台湾人についても書かれているが、これは直接的には国民党政権の台湾撤退とは関係がない話しだ。捕虜監視要員として従軍した台湾人で死刑判決を受けた人は朝鮮人より多い(台湾人には洪思翊中将のような高級軍人はいない)のに、捕虜監視要員として戦犯にされた旧植民地出身者は何故か朝鮮人しか取り上げられない。
 終戦時に堀田善衛の見た青天白日旗について昭和18年から汪兆銘政権の旗から「豚の尻尾」と呼ばれた黄色い三角布がなくなっているが、汪政権の解体時まで「豚の尻尾」が存在していたように描かれている。青天白日旗が翻る姿が印象に残ったという事は当時の日本軍占領下の中国では青天白日旗より日の丸の方が翻っていたのだろうか。
 国民党の白色テロについての記述が少ないが、この時代を描くには必要だろう。中国共産党の台湾省工作委員会について描かれていたら、もっといいだろう。中共の地下組織が国民党によって壊滅させられるのも、この時代を描くには必要な描写だ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2012/08/05 16:05

投稿元:ブクログ

私たちが想像のできないほど悲惨で不条理な死と、奇蹟的に死を免れた人達の話に、人間の持つ残酷さと強靭さを感じた。また、中国の国共内戦のことがとても知りたくなった。

2013/06/29 00:22

投稿元:ブクログ

「タマネギの皮を剝けば、あらゆる神話は消えてしまう」

ある雑誌で、著者がインタビューに答えて。

2012/09/16 22:53

投稿元:ブクログ

1949年。国共内戦が「終結」したその年を一つの軸に、戦場で、荒野で、海で、歴史に翻弄されていった「民」の話。毎日すれ違う人々に、電車で乗り合わせた人々に、それぞれの暮らしがあって、それぞれの大事な人がいたように、それぞれの1949を追う。あまりに辛くて、救いのない、けれど読むのをやめられない。
兵役により、まもなく入営しなければならない19歳の息子に向かって母が歴史を語る形式。その9割は歴史の話だが、時折挟まれる母から息子へのメッセージがせめてもの救い。

著者は文学であると断言する。あまりに重い、しかし忘れてはならない、かつて本当にあった人々の話。凄まじい、文学でした。

2012/11/19 18:38

投稿元:ブクログ

読了。学校で習わなかった歴史がここにもあった。大きな渦に巻き込まれていく弱き者たち、わたしたち。振り返れば壮絶な人生をみな歩んできている。いまいちど、先達に学べ…。

2012/10/29 01:26

投稿元:ブクログ

中台の歴史関連書は少なく、当時の人々の声を直接知ることができる貴重な本だと思います。新たに知ることもが多く、考えさせられました。しかし、日中戦争の著者の見解には首をかしげることもままあったので、星三つです。

2012/10/03 23:50

投稿元:ブクログ

著者は「本書は文学」であるという。そして、「文学だけが、花や果物、線香やろうそくと同じように、痛みに苦しむ魂に触れることが出来る」のだ、とも言う。しかし、僕はこれだけ様々な苦しみを現実のものとして著している「文学」を知らない。
本を読むことの一番の面白みは、知らないことを知り、自分なりに考える土台とし、自分の知識を系統立てて整理し、自分の考えを組み立てる礎とすることだ。だから、知らない事実を知らせてくれる本に出会うのは楽しい。この本を読んで、改めて自分が、そして多くの日本人が、そして多分多くの台湾人、多くの香港人、多くの中国人が、1945年8月15日以降に東アジアで起こっていたことについて、余りにも知らなすぎることに愕然とした。決して楽しい話じゃ無い。けれど、今この東アジアで起きていることへ結びつく全ての流れの中で、1945年からの4年間が欠落している事実は、人々を大きくミスリードすることになる、そう思った。
僕は著者がこの本で著していることに全て同意はしない。著者龍應台は台湾文壇の大家で、戦争直後に高雄で産まれた外省人で有り、本人が思うほどその呪縛からは逃れられていないと思う。そこかしこに散らばるセンチメンタリズムや、若干の事実誤認は、日本人ばかりでは無く、少なくとも僕の知り合いの多くの本省人も同意しがたい部分もあるだろう。この本をHonzで紹介していた麻木久仁子みたいなぬるい評論はやめておこう。それでも、この本が報せてくれる、少なくとも僕の知らなかった事実は衝撃的で有り、それがたとえ国と国の戦争であろうが、内戦であろうが、戦争の犠牲になった者に区別の無いことを知ることになる。そして、あの数年間、ちょっとした運命のいたずらが、家族を、友人を引き裂き、60年経った今も問題の根底に転がっていることを。
本書は2009年に台湾で発表され、原題を「大江大海一九四九」と言う。1949年、それは蒋介石率いる国民党軍が壊滅し、台湾へ敗走、その年の10月に、中華人民共和国が成立した年である。日中戦争に匹敵する犠牲者を出したこの国共内戦について、まともに知ってる日本人は殆どいないのでは無いだろうか。1945年8月15日は、日本人にとってはある種終わった日だった。しかし、東アジアにとっては、それは今をもつづく苦しみの通過点に過ぎなかったのだ、と言うことを、この本によって知った。
2010年代の東アジアを、そこだけ切り抜いて見てはいけない。歴史は綿々と続くもの。たとえ今の世代の人間が過去に責任を負うことが不可能であるとしても、少なくとも知らなければならないことはある。そういう意味では、全ての東アジア人が、一度は読むべき本である。そして名作でもある、なにしろ、「中国大陸で発禁処分」という、「現代におけるある種の文学賞」の受賞作品なのだから。
蛇足だが、この夏読んだ本ベスト3は、全て中国大陸発禁本ばかりだな。(苦笑)

2014/07/28 05:46

投稿元:ブクログ

この本との出会いは、2012年高雄に出張した時だった。百貨店の本棚の歴史コーナーで見つけた。内容には興味を持ったが、分厚く、荷物を増やしたくなかったので、買わずにおいた。今思えば、それは邦訳が出てまだ間もなかった頃だ。2013年、近所の本屋で偶然再会した。縁を感じ、即座に購入した。しかし、戦時混乱の描写は、時にむごたらしく、時にやるせなく、なかなか読み進められないでいた。
しかし、昨日、たまたまできた時間に読み始めたところ、時が経つのも忘れ、一気に読了することができた。読み終われば、なぜこれほど時間がかかったのだろうと、悔いた。それほどまでに、自分にとって、この本は読むべき本だった。
来年で、終戦70年を迎える。この歳月は長いと感じるかもしれないが、戦争の記憶はまだまだ生々しい。戦争は、人々が持つ、価値観を崩壊させ、狂人にたらしめる。誰が家族と離散したいと思うか。誰が故郷を捨てたいと思うか。誰が人を殺したいと思うか。誰が人から不条理に殺されたいと思うか。
この本は非常に価値のある本だ。登場する人物は、次々に入れ替わっていくが、それぞれに歴史と物語がある。そして、刊行された2009年は、生きていても80代後半、一人の一生の時間に該当する。
歴史の持つ深さ、重みをリアルに理解するためには、本著がこのタイミングで出たことに、貴重な出会いを感じる。そして、我々はここから何を学び、次の歴史という舞台に立っていくべきなのか。
歴史は、時間が経つとともに、失われ、そして繰り返されていくものがあるのだと思う。学校で習うのは、政治史や経済史などが中心だ。しかし、一人一人の人間が生きた証が、歴史なのだと本著は教えてくれた。
著者曰く、”皆が自分で考え、自分の場所を見据え、何が本当の価値なのか見極められるなら、この世界も少しは変わっていくだろうか”。19歳の息子に著者が宛てた言葉である。

2015/10/17 22:13

投稿元:ブクログ

中国の国共内戦時に何があったのか。その後台湾に渡りすでに高齢となった外省人の人々から著者が聞き取ったことを、著者自身の家族史も交えながら、語り下ろしている。また台湾人日本兵がニューギニアやフィリピンでどのような経験をしたのかも聞き取られ語り下ろされている。戦争体験に関する記録については、第二次大戦中の日本人の加害・被害(被爆・空襲被災)や中国人の被害に関して多くのことを見聞きしてきたが、本書で紹介されているいるような立場の人びとの証言については全く盲点であったと言ってよい。著者は台湾外省人に区分される出自だが、戦争の犠牲になった中国人・台湾内省人・台湾外省人・日本人・欧米人捕虜に対して分け隔てないまなざしを注いでいる。聞き書きの対象者は膨大であるが、著者の文学的な構成力で、最期まで読者の集中力を失わせずに読ませる作品に仕上がっている。訳文もしなやかで読みやすく、素晴らしい。台湾の人々にとっては、外省人と内省人の相互理解を促すものとなっただろう。日本においては、第二次大戦後中国大陸で何が起こっていたかを皮膚感覚で知ることのできる教材となるだろう。

2012/08/22 18:47

投稿元:ブクログ

戦争がいかに人々の人生を変えてしまったかを多くの人の視点から様々に語られています。どの国や軍が悪いかということではなくです。一読の価値は大いにあります。

2012/10/02 23:09

投稿元:ブクログ

ドキュメンタリーなんだろうけど、作者が書いているとおりこれは小説という感じ。事実を基に、時系列をぶった切って、カテゴリーごとに再構築しているという印象が強いから。
読む前は淡々と事実が述べられるものかと思っていたが、かなりドラマチック、ごく身近な自然や仕草についての繊細な描写があったかと思うと、凄惨、辛辣な描写が出現する。

あまり関連はないけど、この本を読んでいたら「命は安く、トイレットペーパーは高い」というウェイン・ワンの映画を思い出した。なんだろ、まるでクジラに飲まれるオキアミのごとく大海の中のプランクトンのように扱われる人たち、取替えは効かないはずなのにいとも簡単にこの世から消えてしまった人たち。人「たち」、と複数形にしなければならないことがどういう意味を持つのか考えさせられてしまった。

2012/11/06 18:28

投稿元:ブクログ

ドイツの"被害"が心に刺さった。
アウシュヴィッツに代表されるドイツの大戦中の所業はもちろん許されるものではない。しかし、ドイツが受けた"被害"は語ってはいけないのだろうか。敗戦国は永遠に加害者で在り続けるのだろうか。

2013/08/27 21:29

投稿元:ブクログ

 文句なしの★5つで自信をもってお勧めできる傑作である。
 表題の年に、筆者の両親は国民党の台湾脱出に伴って故郷を離れた。家族のことから国共内戦の話しを始め、いまや台湾政官トップの人から学者、友人、文献に載っていた人など、あらゆる人に取材し、当時の状況を明らかにする。生活圏と戦場が重なり、感覚が麻痺するくらい死は至るところにあり、残虐で非情でこれでもかというほど地獄と理不尽にあふれている。中国は、満州事変から毛沢東の大躍進までこれが続いたのだ。第二次大戦は1945年に終わったのに。
 日本兵だったので戦犯になった台湾人、国共内戦で中国本土で戦うも共産党側になってしまった台湾人、ほんの僅かな違いで立場は全く違ってしまう。
 どこにいようが、どこに所属しようが、勝者敗者や正義不正義にかかわらず、時代に踏みにじられた人々は兄弟姉妹だという筆者の気持ちは、この本を読んだ後ではよく分かる。
 本書はノンフィクションとはいえ、対談ありエッセイありで、いろいろな文体や表現方法を駆使していてとても読みやすい。台湾では大ベストセラーだという。そうであろう。日本でももっともっと読まれてほしい本である。

2013/11/05 12:23

投稿元:ブクログ

抗日戦争の後に、さらにこんなに凄まじい日々が続いていたとは。いままたここまでのプレゼンスを取り戻していることを考えると、改めてこの国の底力に唖然とさせられる

2016/08/28 21:33

投稿元:ブクログ

しばらく前に読了した「台湾生まれ日本語育ち」の中で本書が語られていたのがきっかけで読むことに。ちょうどジャッキー・チェンの両親を描いた中国映画「三城記」を観た直後という、絶好のタイミングでもある。ジャッキーの両親もまた、「1949年」に翻弄されたのだと、本書の登場人物たちに重ね合わせながら読んだ。

著者は台湾の外省人の家庭に生まれ、小学生時代に同級生との違いを感じながら成長したという。自らのアイデンティティーや、両親、さらに祖父母の歴史に対する探究を振り出しとして、この膨大な物語は綴られていく。

中国語圏の映画やドラマの中で、1949年前後が舞台の物語をいくつか見てきたが、勧善懲悪的な描き方が多く、その時代の理解には至っていない。しかし本書は、歴史に翻弄された人々を著者の言葉を借りれば「分け隔てなく」描かれていることから、客観的な見方を感じた。もちろん私などには到底分かることではないが、ほんの少しでも理解に近づきたい、とは思う。

第二次大戦、国共内戦にかかわる膨大な人々の証言は生々しく、著者の熱意、力量には感服するしかない。

アジア史 ランキング

アジア史のランキングをご紹介します一覧を見る

前へ戻る

次に進む