電子書籍
ハズレなし
2016/05/18 16:04
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投稿者:ふくろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ARUKU先生の作品にはハズレなしです!昔の私みたいに変わった絵柄に躊躇してる方は是非手に取ってみて下さい。読み進めているうちに、くせになります。
電子書籍
文句なくハマります
2021/06/13 16:49
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投稿者:美優羽 - この投稿者のレビュー一覧を見る
きっかけはブックツリーの「猿喰い山疑獄事件」のレビューの中にこの作品の事が書いてあって、作者さんの評価がプロもアマも高かったので気になって読んでみました。確かに絵については好みが分かれるところではあると思いますが、それ以上にストーリーがしっかりしているから絶対気に入ると思う。ガッツリBLを求めてしまうと多分ダメかな。だんだん「ああ、これはのび太君状態なんだな。」ってわかってくるんだけど、次巻の終わり方が気になります。作者ネームが猿喰い…とは違うですね。
紙の本
いろいろなものがなぞのまま
2016/10/27 08:54
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投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
一巻なのでいろいろわからないまま話が進みます。明るいやり取りの中でたまに差し込む影がたまらない。絵柄はデッサンが来るっていたりお世辞にもうまいとは言えませんが読んで損はない面白さです。
電子書籍
不思議な世界感
2015/09/10 12:50
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投稿者:みあ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日常かと思いきや、どこか通常と違う、そんな世界。亡くなった人の想いが次へと繋がっていくお話が多い気がします。
切なさと愛しさが溢れてくるお話です。
紙の本
ストーリーに惹きこまれます
2017/04/01 00:07
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ARUKUさんはなんとなくクセのある絵柄で敬遠してしまっていたけど、大後悔するくらい内容にひかれて一気読みしてしまいました。
古道具屋を営む秋緒と、居候のキッカの元を訪れるのは妖や死者たち。
彼らの満たされなかった思いが切なく哀しいドラマを作り上げ、秋緒は彼らが報われるように力を貸して思いを成就させてあげます。
そして秋緒もまたここにいるのは意味があるようで、所々に差し込まれる家族の思い出が2巻へと続く伏線になっているようでした。
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ちょっと変わった古道具屋が舞台の話。 ARUKU節が炸裂で、おかしな登場人物や出来事が愛おしい。でも出てくる妖怪(オバケ?)たちがゾッとするほど恐ろしくて、BLとしての萌えはどこかに消し飛ぶ程のインパクト…(・_・)
ストーリーは面白いけど、ラブ要素は薄いのでそれを期待すると肩透かし。 あと、時々本気で話が怖い(泣) かと思えば涙が溢れるような話もあるので、緩急に振り回されるのも楽しい。 スルメ系作品だと思うので、これから何度も読み返したい。
収録作として俳句教室の話が読めて嬉しい♪ 先生は美人さんなのに男らしいなぁ(*´Д`)
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付喪神のキッカと、家族を亡くした古道具屋の秋緒。明日屋には、道具に心を残した死んだものが訪ねて来て…と言う、異聞ものだが、ARUKUさんの描く主人公は心が澄んでいて、それが全くわざとらしく感じないのに毎度毎度驚かされる。雰囲気は『百鬼夜行抄』タイプだが、道具を巡る過去の物語の描き方はARUKUさん節。秋緒の家族が死んだ事故の真相や、なぜキッカは秋緒を守るのか、秋緒の友人・天宮がなぜキッカにそっくりなのか、など、気になることてんこ盛り。次巻が待ち遠しい。
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アルクさんらしい少しおどろおどろしい作品。次巻で完結らしいのですが、主人公の過去が明らかになるのかな。そもそも主人公、秋緒が今いる世界がどこなのか自体も明らかになるのかも。LOVE度は低め、アルク度もやや低めです。
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ARUKU先生の新刊ということで購入。
夏目友人帳にも通じる世界観で、ミステリアスでちょっと怖い。
次巻も楽しみです。
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独特の絵が気になってしまうけど、お話はすごく面白い!アヤカシが出てきたり気味が悪かったりウルッくるお話など、不思議な世界観に引き込まれる。秋緒の記憶やキッカの正体とかまだまだ謎だらけなので早く真相が知りたい!BLっぽさがあんまりない感じです。
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絵柄で食わず嫌いだった作家さん。深く反省しています。
やっぱり絵柄は苦手だし、魑魅魍魎とした話は好物だけどあんまりBLぽくないし…と、気乗りせずに読み始めたんですが。
涙腺決壊でした。
両親と姉を交通事故で亡くし独りきりになった秋緒は、遠縁の親戚から譲ってもらった古道具屋を切り盛りすることに。
何の知識も無いまま始めた商売に、友人の天宮はだまされるのがオチと冷ややかな反応。さらに、面妖な客が持ち込む道具はどれもいわくありげで、その度に秋緒は生死の因縁が巻き起こす不思議な騒動に巻き込まれてしまいます。
1話完結のエピソードがどれも切なくて、心の琴線に触れるものばかりでした。絵柄も読んでるうちに気にならないばかりか、他じゃだめかも、とまで気持ちが変化してしまいました。
とにかく、先が読めない!予測不能な展開で、話に引き込まれるどころか吸い込まれ。
曖昧な舞台設定、時代設定なんですよね。現代なのか一昔前なのか。
出てくる妖怪たちも怖い存在ではあるけれど、どこからどうして彼らが秋緒の元にやってくるのかが謎です。中にはかわいいのも混ざっていて、心なごみます。
そして、客は愛する人に心を残したままあの世に逝ってしまった人たちです。そのうちの「硯」「旗」「鞠」「刀」は、心に残る話でうるっとしてしまいました。
暗く沈む話ばかりじゃなくて、ユーモアも忘れていないところがいいんですよね。
秋緒は辛さをまだ乗り越えていないようですが、明るさもあるし正直で相手が人ならざるものでも、何とか力になってあげようとする気持ちに温かさがあります。
そしてそんな秋緒を支える同居人?の自称からかさおばけのキッカ。謎の男なんですが、ちゃらくみせてしっかり秋緒を護っているんです。天宮と瓜二つってところも、ますます謎めいていて気になります。
予測不能で、ものすごく今後の展開に期待大。話の運び方が光ってる作家さんですね。即日2巻を購入しちゃいました。
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久しぶりにBL。家族を事故で亡くし一人生き残った主人公秋緒。
親戚の伝手で古道具屋の商売を受け継ぐことになるけれども
そこは不思議な、この世のものではない客ばかりがやってくる―。
古道具と亡き人々にまつわる不思議でちょっとホラーなお話?という雰囲気でスタートしますが・・・
さすがのストーリーテラーARUKUさんの作品、
完結する2巻の最後までぜんぜん気が抜けません。
それにしてもホラー描くの上手ですね・・・怖い。
昭和な香りの色濃い稀有な作家さんでどんな方なのかすごく気になります。
主人公も秋緒さんだし、なんだか秋の描写が美しくて文学的なのも素敵です。
ARUKUさんの作品最近読んでなかったのですが(いろいろトラウマになってて…)1巻巻末の俳句教室のお話も素敵で、他のコミックスに載ってる?エピソードも読みたくなりました。こんな先生いたら私も俳句教室行きたいです。
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いま出ているARUKUさんの商業コミックスがこれで最後なので、勿体なくてとっておいたのですが結局読んでしまいました。
ああ、矢張り素敵。
何処だか分からない、彼岸と此岸の境の街の骨董屋さんのお話。
どれも素敵ですが、硯の話と軍人さんの話が好きです。
主人公が巻き込まれたであろう事故。天宮とキッカ。謎は深まりつつ、二巻へ。
巻末に大好きな俳句のシリーズの続きもありました。
ハッピーエンド(?)ですが、これで終わってしまうのは淋しいなあ。
ページ開いて思ったのですが、人の顔が以前よりもこなれてきたような気がします。まだまだ体が異常に小さかったりバランスが気になるコマもありますが、味が消えないまま、読みやすい絵柄になって下さったら嬉しいなあ。
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ジャンルはBL・・・でもBLっぽくはなくて普通のマンガ?あの世とこの世の境なのかな~死者の持ち物に宿る魂の話?1巻目では先が読めず意味不明。2巻目で、あーそういう事かっ!と。私は1回読めばいいかなと思う程度でしたヾ(;´▽`A``