紙の本
ちょっとしたイギリスネタ集
2018/05/08 13:51
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
イギリス人よるイギリスに関するちょっとしたネタを集めた一冊。フォークランド紛争に関する話が興味深かった。
紙の本
誰向けの本?
2013/02/04 18:19
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投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
英国史に興味ある人ならもっとマニアックでいいし、入門書にしてはやや重い。海外でそこそこ評価された本を日本のニーズを考えずにただ出しただけのような気がする。
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もっと詳しく掘り下げて知りたいいう人には物足りない内容だと思うが、ここでもっと深いところに触れてしまうと、それだけで知った気になって満足してしまい、歴史に興味を持つというところには行かなそうなので、これを読んでイギリス史に興味を持ってくれればと著者が書いている、その狙いは成功していると思う。
イギリスに限らず、何処の国も善い面悪い面合わせ、興味深い歴史がある。それがどんなに“歴史が浅い”と言われる国でも。
色んな国の、こういった本があるといいなぁと、勉強嫌いの私は切に願う(笑)。
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知らないことだらけの英国史。もっと早く知りたかった!
学校でも習う有名なノルマンコンクエストが起こったのが1066年で、イギリス史は「1066年とその他」から成り立っているというジョークがあるほどなのに、何が起きたのかの詳細まではイギリス人ですらよく分かっていないこと。イギリスが都合のいい距離を置いたところで奴隷貿易で潤っていたこと。アダムスミスはじめ、知識人はイギリスではなく多くはスコットランド人であり、自転車、たばこ、ライフルなどはスコットランド人が発明したこと。オクスフォード大学と町が内戦していたこと…イギリスに4年住んでいたのに、「驚き」以前に「知らなかった」「へー、そうだったの?」の連続でした(笑)。
イギリスに行く予定がある人、イギリスに興味がある人はぜひご一読を。。
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オリンピックに合わせて自分の中でイギリスフェアをやっていた時の一冊。内容は充実していておもしろかったが、なんか日本語が読みにくかった印象がある。
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イギリスには、一時期、仕事でよく行っていたし、
イギリスのブランドの仕事もしているので、知った気になっていたところもあるが、よく知らないことが多いことに気づかされる一冊。
彼らの気質がどこからくるのか、垣間見ることができる。三笠がイギリスで造られたということも知らなかったし、いろいろな発明品がイギリスであったこともわかる。
イギリスに行く前に読みたかった。
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「Keep Calm and Carry On(落ち着いて行動しましょう)」
中国の歴史小説、韓国の歴史ドラマに 長年 楽しんだ、
東日本大震災で、日本人の原点にふれた。そして、長い歴史の中で
英国を知ることが、日本を再認識するのに大事と思う。
これから、オリンピックが始まる。
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英国史の面白いトピックスを並べた本。面白かったのではあるが、これを読むにも最低限の英国史の知識が必要なようで、時系列に並べられていないので読みづらかった。マグナカルタのイメージがだいぶ変わった。
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訳者が上手いのか?とても読みやすい本。興味の惹かれるトピックが次から次へ。(雑学本的な感じ)
知らなかったことがたくさん載ってた。
ロンドンでいっぱい見かけた"Keep calm and carry on"なんて、この本で読んでなければ何のことだか全くわからなかった。
ゴディバ→ゴダイバ夫人とか、聖スコラスティカの日の戦い(オックスフォード大学の学生と町の争い)とか。
スコットランド人に対するイングランドの心情とか、アイルランドとの関係、イギリスの奴隷制へのかかわり(三角貿易)とか。
また機会があれば読み返したい。
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英国史のおもしろいところだけをつまみ食いしようという本で、たいへんお気軽に楽しめる。日本人と似ているところ、違うところについ注目してしまう。英国人が書いているというのも自分にとっては大事なポイントで、日本人が「イギリスの素敵な生活・習慣」みたいなのを紹介するものと比べ、たいへんイヤミが少なく、読みやすく感じる。
薄手の本なので、どこをピックアップしてくるかということだけでも、著者の狙いとか意図とかを推測することができる。たとえば著者は英国らしさの一部を抑制と中庸に見いだしているようで、それが「KEEP CALM AND CARRY ON」(落ち着いて行動しましょう)という戦時ポスターのエピソードや、ネルソン提督の「イギリスは全員がそれぞれの任務を全うすることを期待する」という“演説”の紹介に現れている。一方、奴隷制で大もうけした過去があること、アイルランドに対するひどい仕打ちなど、イギリスの負の歴史も紹介していることからフェアネスというのも大事にしてるんだろう。英国史上の「大事件」といえば「ノルマン/コンクエスト」と「マグナ・カルタ」なんだなぁとかするっと頭に入ってくるのは、その筆致に味わいがあるからだろう。著者のほかの本も読んでみたくなる。
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ロンドン五輪を楽しむために読んだ本
第二次世界大戦の真っ只中、街中に貼られた「落ち着いて行動しましょう」というポスターのとおり、楽天的で落ち着いた行動を取り続けたイギリス人
フォークランド紛争では、盛り上がってしまったが、基本的に紳士の国であるようだ
本書は、イギリス人ジャーナリストにより、イギリス人の国民性がイイトコ取りで紹介されている良書だ
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現代に通ずる有名なイギリスの出来事や人物、名称についての歴史的な背景を非常に分かりやすくユーモラスにまとめている。歴史が分からない人にも読みやすく、イギリス史を学ぶ前の入門書としておすすめ。
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イングランド人の著者ながらスコットランド、アイルランド人への優しい心遣いが感じられる。スコッチ人
による発明がいかに多いかの小話は笑える。アイルランドの1845年からのジャガイモ大飢饉のときの政治が
そして英国人がいかに無能、無関心であったかという話は恐ろしい歴史です。キリストがアリマタヤのヨセフとともにイギリスへ来たという伝説があるという話しにはずっこけました。レーニン・スターリンたちが飲んだパブがまだ今でもあり、またヒトラーが若き日にリバプールにいた兄を訪ねた!という事実かどうかわからない言い伝えも驚きです。世界中にその類いの話しがあるのですね。一方民衆を重税から救ったコベントリーのゴダイバ夫人の物語は、心温まるお話です。
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ヒトラーの攻撃時にも、Keep calm and carry onだった。さすがだ。
ナチスの脅威にひるむことなく生きていた。
アイルランドが現代のゲリラ戦の元。
JohonsonってのはJoneさんの息子って意味か。
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マグナ・カルタとジョン王とか、アン・ブーリンとか、アイルランドの飢饉だとか、歴史の時間にちょっとだけ聞いた話についての、ちょっとしたコネタ(といっては失礼だが)が得られる。
イギリスの歴史そのものに知識がある程度ないと、きつかも。