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紙の本
慰愛 下僕の花嫁 (プリズム文庫)
著者 しみず 水都 (著)
元名家の次男・東九条秋保は兄に命じられ、製糸機の購入に輸入会社を訪れた。しかし前金を持たない秋保は追い返されてしまう。このままでは実家の事業が立ち行かなくなると思案にくれ...
慰愛 下僕の花嫁 (プリズム文庫)
慰愛 下僕の花嫁
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商品説明
元名家の次男・東九条秋保は兄に命じられ、製糸機の購入に輸入会社を訪れた。しかし前金を持たない秋保は追い返されてしまう。このままでは実家の事業が立ち行かなくなると思案にくれていると、豪華な馬車が秋保の前に停まった。現れた男はなんと生き別れになっていた、幼い頃の秋保の教育係・沙居だった。輸入会社の支社長を務める沙居は、秋保に自らを差し出すなら契約してもいいと持ちかけてきて―。執愛がつくる檻の味は…。【「BOOK」データベースの商品解説】
秋保が新型製糸機の購入に輸入会社を訪れると、亡くなったと思っていた、秋保の幼いころの教育係・沙居が社長をしていて…!?【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
執着下僕攻め下剋上風味
2013/03/19 16:07
5人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
元士族旧家の次男、秋保(受け)と秋保の元養育係で今は貿易商の沙居(攻め)のお話です。
レビュータイトルにした、しみずさんが言われてる通り、まさしくそのもののお話でしたね。
秋保がまだ幼いころに生き別れた沙居に突然再会するところからお話は進みます。
沙居が東九条家の養育係をしていた頃、秋保の叔母と兄から虐げられていたことから
秋保にも同じ気持ちを味わわせる、というちょっとこれドロドロ系?と一瞬思ってしまったのですが・・・
下剋上風味っていうところがほんとうに「風味」なので特段ハードなお話でもなく
本当にさらっと読めてしまう内容なのです。
もう、とにかく最初から沙居の秋保への愛がダダ漏れなので、言葉では酷いことを言ったりしますが
一種の愛情の裏返しなので最後まで安心して読めるお話になっています。
ラスト近く、とてもあっさりと気持ちを伝えてしまったりして少々物足りなさを感じましたが
ハッピーエンドなので後味は悪くありません。
あまーくて丁寧語な攻めをお探しの方にはおススメの作品になっていると思いますよ。