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- カテゴリ:一般
- 発売日:2012/06/26
- 出版社: 三一書房
- サイズ:21cm/133p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-380-12801-1
紙の本
原発民衆法廷 2 4・15大阪法廷 関電・大飯、美浜、高浜と四電・伊方の再稼働を問う (さんいちブックレット)
福井原発群、伊方原発…。原発再稼働の危険性とその犯罪性を裁く、原発民衆法廷の記録。訴状から意見陳述、証人尋問、決定まで、2012年4月に開催された第2回公判の内容を収録。...
原発民衆法廷 2 4・15大阪法廷 関電・大飯、美浜、高浜と四電・伊方の再稼働を問う (さんいちブックレット)
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商品説明
福井原発群、伊方原発…。原発再稼働の危険性とその犯罪性を裁く、原発民衆法廷の記録。訴状から意見陳述、証人尋問、決定まで、2012年4月に開催された第2回公判の内容を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
―決定主文―
万全の安全対策抜きの原発再稼働は許されない
1.関西電力は大飯原子力発電所1号、3号、4号機、美浜原子力発電所1号、3号機、高浜原子力発電所1号、4号機について、再稼働及び調整運転をさせてはならない。
2.四国電力は伊方原子力発電所1号、2号、3号機について、再稼働及び調整運転をさせてはならない。
3.国は、前2項の原子力発電所を再稼働させてはならない。国は、2012年4月13日に行なった大飯原発3、4号機再稼働の決定を撤回するべきである。
4.国は、福島第一原発事故の原因を解明し、二度とこのような事態を招かないようにするために、十分な調査を行い、十分な情報公開を行ったうえで、あらゆる知見を集約して原子力政策を抜本的に見直す作業を進めるべきである。
5.訴外・西川一誠福井県知事は、大飯原発の再稼働に同意してはならない。
6.訴外・時岡忍おおい町長は、大飯原発の再稼働に同意してはならない。
7.福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県の各知事は、関西電力保有の原発群の安全性判断のために、共同して、原子力安全専門委員会を設置するべきである。同委員会委員は、電力会社等から研究費・助成金その他のいかなる利益供与も受けたことのない者でなければならない。
8.福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、三重県、和歌山県の各知事は、関西圏における中長期的なエネルギー政策のあり方を検討するために、それぞれ個別に又は共同して、エネルギー政策検討委員会を設置するべきである。同委員会委員は、電力会社等から研究費・助成金その他のいかなる利益供与も受けたことのない者でなければならない…【商品解説】
目次
- ●証人
- 山崎 久隆(やまさき ひさたか)「たんぽぽ舎」副代表、「劣化ウラン研究会」代表。
- 山崎 隆敏(やまざき たかとし) 越前市、元・越前市議会議員
- ●判事
- 鵜飼哲(うかい さとし)
- 一橋大学教授。フランス文学・思想研究。「デモと広場の自由」のための共同声明起草者。
- 岡野八代(おかの やよ)同志社大学教授。政治思想、フェミニズム思想。
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