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最年少で上場した村上太一氏のエピソード、考え方をインタビューしてできあがった一冊。
自分と同年代の人が、大学1年生の時から事業計画書を作り、起業に向けて動き始め、死に物狂いで働き、そして上場に至る企業まで成長する。
この事実だけでも、震え上がらせるものがありますね。運も多少あったでしょうが、25歳で起業し成功者になったということは、社会に出ている時間の長さが実力と比例しているわけではないことを表していると思います。自分自身に置き換えた時に、これからの考え方・努力の仕方次第で飛躍が望めるかもしれない。そう期待させてくれます。
贅沢に興味もなくただ人を喜ばせるために働いている、このことに関しては残念だけど今の私ではまだ偽善に聞こえてしまう。みんな、お金に一生困らなくなった時に気づけるのかな。
目的遂行能力と根性の高さ。この2つが自分も大事だと思ってるので、村上氏のエピソードからその部分が強く出てきたことがとても嬉しい。これから自分が何かしたくなった時の指針になる。
あと、本が好き、普通の人、大人との接し方などの項目もとても参考になりました。
私の中で、彼の偽善なんじゃないかと思う気持ちが完全になくなった時に評価が☆5に変わりますね。
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■リブセンス
1.想像するということをものすごく大事にしています。想像したことが現実になると思っているからです。
自分でイメージを作り、イメージを自分の中に植えつける。それが潜在意識の中から自分を動かす。
2.自分がやりたいことは過去を振り返れば見つかる。
3.自己犠牲ではなく自己実現でなければならないのです。
実際に、ヒトを幸せにして、自分が幸せになるのは自分のためだからです。
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世代も同じ(86年生まれ)、大学も一緒ということでかなり感覚が近く、読んでいて共感できる部分が多かった。前向きでいい本。
こうやって若い世代の活躍をどんどん世の中に発信してください。
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25歳で上場したリブセンスの社長の話。
中学、高校の頃から
何か、人と違う考えをもってるんだなぁ。
ビジネスの一番の魅力は世の中の
課題を解決できること。
リブセンスの経営理念は
幸せから生まれる幸せ。
人を幸せにすることによって
自分ちも幸せになる、ってこと。
人に喜ばれることが好き
というのが一番のポイントなのかな。
やっぱり両親の育て方や
周りの大人の接し方が
かなり影響してるんだなぁと。
個性と常識を履き違えないところ
も大事。
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25歳で最年少上場記録を5年振りに更新したリブセンスの経営者村上太一氏にスポットを当てた書籍です。若くしてそのような実績を挙げたというと、最近ではFacebookのマーク・ザッカーバーグなどが思い浮かびますが、印象としてはそういった天才肌の経営者とは全く異なるものでした。奇抜な発想力や天才的なプログラミング能力といったものではなく、非常に堅実に事業を進めていった結果が最年少で上場というものに繋がったという感じですね。年が若いという以外は、とても現実的な事業経営という印象で、勿論村上氏自身も非常に優秀なのですが、クリエイター的な突飛な才能ではなく、しっかりと物事を進める段取り力に優れた堅実な手腕を持った経営者ということです。これは誰も全く手の届かないスタイルというわけではなく、努力を重ねて着実に決断し、実行していけば成功に繋がるものでもあり、若き経営者陣やこれから独立を考えている人々にとっては勇気をもらえるサクセスストーリーにもなっているのかと思います。
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東証最年少上場社長のこれまでのプロセスを描いた本。
個人的に村上太一社長とは中学時代の部活の先輩・後輩という繋がりもあり、中学時代以降、彼がどのように過ごしてきたのかが垣間見えたと同時に、成功するためにはここまで真剣に打ち込まないといけないと感じさせられた一冊。
第1章 人を幸せにするビジネスモデル
第2章 起業を決意した高校時代
第3章 ベンチャーキャピタルはすべて断る
第4章 器用じゃないから乗り越えられた
第5章 上場は当然の通過点
第6章 最年少上場社長はどう育ったか
第7章 人を幸せにするのは自分のため
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まことに爽やかな一冊であった。
まず、村上太一氏の生き方がほんとうにすばらしいこと。
そして、インタビューアーの上坂氏の聞きだし方もすばらしい。
生きる意味・価値、そこからすべての行動が導かれている。
なぜ、このようなすばらしい経営者が生まれたのか。
時代背景もさることながら、ご両親をはじめ、まわりの環境もすばらしい。
本人の資質・努力・才能もさることながら、ご両親の年齢に応じたさりげないサポートがすばらしい。
「幸せから生まれる幸せ」を経営理念にすえられている村上太一さん。ますますのご活躍を期待しています。
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2012/12/20 No.20
東証一部上場最年少記録を更新した、リブセンス設立までの村上太一さんの過程。
「幸せから生まれる幸せ」が経営理念。
自分は普通であると謙虚になる。
人と違うことをすることを臆さない。
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今もっとも注目している若手経営者の一人である村上太一。彼の半生が第三者である上阪徹氏によって書かれた本。彼の経営理念”幸せから生まれる幸せ”は、まさに彼の生き方そのものだということがこの本を読むことでわかる。この言葉を、きれいごとや、胡散臭い偽善というものもいようが、僕は、同じリ-ダ-として、本物であり、本気だということがわかる。今もそれを追求することに挑戦を続け、自己犠牲的でなく、自己実現的なスタイルで”幸せから生まれる幸せ”を全うする姿に、今一度、僕自身、自らの経営理念を見つめ全うしようと決意するに至りました。いつかお会いしたい一人です。彼は、僕なりの解釈だが、世の中に対して、普通という基準を上げてくれる人(もっといえば、文化を作る人)だと思う。そして、彼もまた、大胆だということです。
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「日本も捨てたもんじゃない、こんな若者がいるのだ」ということを知ってもらうことが、この本の目的である。では、その若者とは?主人公は最年少上場記録を持つ、リブセンスの代表取締役社長、村上太一さん。
どのようにして、村上さんは25歳で上場を果たすことができたのか。そもそも、なぜ起業したいと思ったのか?その答えは、村上さんの過ごしてきた人生の中にヒントがあった。しかし、その人生とは決して特異なものではなく、日本に住む多くの若者が当たり前に過ごす日常だった。バイト探しから感じた「不便さ」、クッキーを配って周りの人が喜んでくれた際に感じた「喜び。」それらの経験で感じた感情を一つのフレーズに込めた経営理念、「幸せから生まれる幸せ。」
今の若者は本当に内向きなのか?起業するには、特別な才能が必要なのか?逆に、すべての若者が起業する必要なんて、あるのか?特別な子どもを育てるには、特別な教育が必要なのか?
村上さんが起業し上場を果たすまでのストーリーを追いながら、こういった疑問の答え、ヒントが本文中に散りばめられている一冊。
「最近の若者は」という言葉がつい口から出てしまう人、起業しようか迷っている人、起業したけどうまくいっていない人、今ベンチャーに勤めている人、子どもに特別な教育をしたいと思っている親御さんに、おすすめの一冊です。
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もともとラジオ番組の出演などで面白いことをしているな程度の認識はあったのだが、最近カンブリア宮殿を観て改めて興味を持ち、本書を購入。
村上さんは、自分と同じ昭和61年生まれ(学年は1つ下)
今までの話題になった起業家と比較して、村上さんは良く「普通」と表現されているが、
奇抜なことではなく、普通のことを信じて堅実に続けることがどれほど難しいことか。
「幸せから生まれる幸せ」という経営理念。そして村上さんの持つ揺るぎない「軸」は、自分も目指していきたい目標です。
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東証一部上場を果たしたリブセンスの村上社長。その生き方やビジネスに対する考え方が凝縮された本。執筆は上坂徹さん。上坂さんが書く文書はさらっと読めて、部分部分でとても印象に残るくだりやフレーズがあることにいつも舌を巻く。
印象に残った点の1つ目は、村上さんの「当事者意識」。雑誌やテレビを見ながら、「自分ならこのプロジェクトをこう進めていくのに」というように、自分がその人になりきり、出来事を追体験するかのように、物語を味わっていくのだという。「当事者力」とも言い換えられるだろうこのスタンスによって、村上さんはビジネスを成功させていると感じる。
その点は自分も磨いていきたいなと感じた。日々多くの情報に触れているのだが、いったいどれだけ自分の血肉にできたのだろうと考えると、情報摂取の総量に対してアウトプットの総量が足りていないことを痛感する。みだりに情報を集めるだけでなく、得た情報を基に「自分ならこうする」といった形で実践につなげていきたいと感じた。
もう1つはSEOのくだり。ジョブセンスのWebサイトとしての価値を高めるために、さまざまなサイト運営者に相互リンクをお願いしたのだという。Webの特性をきちんと理解して、泥臭く、実直に相互リンクを増やしていった。こういった地道な取り組みが、後になって大きなビジネスとして実を結ぶのだろう。自分も、日々の地道な仕事を大切に進めていきたい。
読後感は爽快で、「もっと自分も愚直に仕事をしよう」という気持ちにさせてくれる。
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新しい経営者ではない。尋常でない努力と工夫を早いうちにから実践した経営者であり、若いうちにこれが出来た素晴らしい若者の話だ。
既存の仕組みから新しい仕組みを作る。0からの仕組み作りなどそもそも考えない。欲はないが、自分の信念を原動力に進む。新しい発見だった。
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テレビでみたときに、ほんとにずっと笑顔でおどろきました。興味がでてよく読んでみたら、まさかの同い年。
本の内容は仕事に対する姿勢やら、生い立ちとかですが、それよりなにより同い年の人がこんなにがんばっていることを知り、うれしかったしやる気がでました。
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真摯さは大切。これからの時代、良いロールモデルだと感じました。こうした日本らしい起業家が増えると良いですね。