紙の本
日本語って、いいな。
2016/12/15 19:12
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投稿者:いぎりす - この投稿者のレビュー一覧を見る
夜中に一気読み。独り言のような言葉たちが寄せ集められていてスラスラと読めた。うんうん、と共感出来ることもあった。なるほど、と頷ける言葉もあった。もっとじっくり読み返して、自分の心に刻みつけたい。
紙の本
ボールのようなことば
2020/05/19 11:39
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投稿者:ぽんず - この投稿者のレビュー一覧を見る
糸井さんのあたたかい言葉が印象的です。文章は長くないので、疲れた時にも読みやすいです。挿絵や余白も含めて読み手のことを考えて書かれていると思います。
紙の本
ホッと癒される
2016/02/17 21:41
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投稿者:どんどん - この投稿者のレビュー一覧を見る
糸井さんの優しい気持ちに癒やされる。美味しい紅茶を煎れて、この本をぼーっと読むと癒やされます。ちょっと疲れた時にお勧めです。
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
言葉ってすごいなと素直にもいました。」人の考え方や、気持ちを簡単に変えてしまうんだなと、おどろきました。
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「糸井重里さんのことばを、若い世代に届けたい」
そんな(ほぼ日乗組員の)想いからこの文庫は誕生したそうだ。
彼らから見れば私も同年代のはずだけれど、
思い悩むことは「若い世代」となんら変わりがなくて。
目の前がさぁっと明るくなるような、はっとすることばが掲載されている。
まぁ、糸井さんから見れば私も充分若い世代ということになるのだろうけれど(笑)
とても、やさしくて強いことばたちは、糸井さんが人を見る時の目にきっと似ている。
少しずつ読み進めていきたい大切な本だ。
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生きているというのは、絶えざる更新なのだから。p13
政治家のことばが、どうしてもいやらしくなるのは、疑いの指先が、絶対に、相手のほうにしか向いていないからだ。ぼくが信じられるのは、自分に疑いの目を向けられる人だ。p48
見えないものとか、聞こえない声だとか、あえて言ってないこととか、うまく言えないままのこととか、そうゆうことのほうが、ずっと多いのだということを、ぼくたちは忘れそうになる。p64
両想いのときだって、これは、ほんとうは、両側からの片思いであるとも言えるわけで、しかも、片思いしている時間というのは、あんまり悪い気持ちでもないような。p175
破壊されたり、踏みにじられる前に、あたりまえのようにあった「日常」が、どういうものなのか真剣に思うことも、戦争を考えることなのですよね。p244
おそらく、部屋がちらかるのも、禁煙できないのも、朝起きられないのも、ダイエットに成功しないのも、じぶんで、「わたし」をなめているからだと思うんです。p249
「勉強ができる人」なのにかっこいい人は、「勉強ができる人」であることを克服した人です。p250
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〜帯の紹介文〜
『若い人へ、糸井重里のことばを。』
糸井重里が書いた 膨大な原稿のなかから、
行く道を明快に照らす 短いことばを厳選。
すべての成長する人に贈る、
詩的で、哲学的で、ユニークな、
わかりやすい道しるべ。
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ホント、この帯の紹介文に書いてある通りだと思う。
自分がここにある“若い人”の想定に含まれるかは知らないけど、
この本は手に取れてよかったなぁ…と、つくづく思った。
「自分を大切にしよう」
「周りのみんなを大切にしよう」
「今を大切にしよう」
「世界にはおもしろいことがいっぱいあるよ」
そんな、マジメに語られたら堅苦しいようなことが、
いろんな目線から語られて、うれしくなってくる。
すっごいゆるいキャッチボールをしているみたいだった。
もっと早くにこの本を読めていたらよかったなぁ。
んでも、今から読んでも遅くないよ〜。
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これって感想なんて書いちゃいけないんじゃないかって思ってしまう。
優しくて、強くて、励ます言葉たち。それなのに、軽やかで爽やかで、風のように耳元でささやかれているよう。詩人、糸井重里さんを楽しみました。
私が一番気に入った言葉
「やりたいこと」はいくらでも思いつくだろうけど、
「やれること」はとても少ない。
「やらねばならぬこと。」を、どんどん背中にのせていったら、
なんにもやれなくなってしまう。
その人その人が、なんでも
「やれるようにやる」のがいいんだと思う。
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とてもいい本だった。
きっとこの先何度も開くことになる一冊だろうと思う。
ふつうの和書とは少し異なる本なので、
気になる方は公式の紹介動画をご覧ください。
http://www.1101.com/books/toss/index.html
これまでに出会ったこともある言葉も多いのだが、
一ページ一ページ目を通して、振り返り、考えてしまう。
言葉遣いが易しく、それだけ奥まで届いてくるようで、
糸井さんにわたしのことを見透かされてるとはおもわないが、
わたしはわたしのことを知っているから、振り払うことが出来ない。
逃げ出したい気持ちはありつつも、
深くこの身に沁みれば良いと願ったりする。
状況に応じて響いてくることばが変わるのだけど、
いまは、器のはなしが一番出会いたかったものだった。
読んでみてほしい。
かかれているのは、
訓戒とか励ましとか真理とかではなくて、
なんだろう、
じぶんとじぶんが向き合うためのきっかけみたいな、
この先、どうしよっかなぁとぼやきたくなるような、
そういう色んなものごと。
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一言、一言が温かい。
もう少しだけ早く出会いたかったけど、出会えて良かった。
道に迷ったときにはその都度読みたいな。
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糸井さんの言葉ってのは、
はっとさせられるでもなく、ずどんとした感動があるでもなく
ただただそっと背中を押してくれるような優しさがありますね。
中高生向けのエッセイとのことですが
大人にとっても「あ、これでいいのか」と安心させられるワードが
沢山鏤められています。
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子供に読ませよう。道徳の時間に、けっ、と思っていた人にはちょうど良い塩梅。誰にでもわかる、「正しさ」は書いてないので。
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今までは自分の気持ちにピッタリはまる言葉を探す事に熱心だったけども、そろそろ人に伝わる言葉を使えるようになりたいと思う。
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心にしみるコトバがたくさん。
子どもの願いはお父さんとお母さんが仲良くいること、って文を読んだとき、涙がでた。友人に贈りたい本です
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飛んできたボールが当たって、痛くて涙が出そうになった。取れるボールもあれば、まだ私には取れないボールもあり、自分を取り巻く環境が変わったらまた読んでみようかなと思いました。その時は取れるでしょうか、ボール。