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紙の本
狐憑きの娘 (講談社文庫 浪人左門あやかし指南)
著者 輪渡 颯介 (著)
藩の剣術師範候補、甚十郎の泣きどころは、無類の怖がりなこと。そんな甚十郎に縁談話が持ち上がる。手習塾の師匠の娘弓枝は、よりによって怪談好き、しかも狐憑きの噂まである娘。だ...
狐憑きの娘 (講談社文庫 浪人左門あやかし指南)
狐憑きの娘 浪人左門あやかし指南
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商品説明
藩の剣術師範候補、甚十郎の泣きどころは、無類の怖がりなこと。そんな甚十郎に縁談話が持ち上がる。手習塾の師匠の娘弓枝は、よりによって怪談好き、しかも狐憑きの噂まである娘。だが奥手の甚十郎は案外乗り気で、手習塾の子供らの水死の謎を追っている、平松左門もあきれるほど。はたして、その結着は!?【「BOOK」データベースの商品解説】
無類の怖がりで有名な藩の剣術師範候補・甚十郎に、手習塾の師匠の娘との縁談が舞い込む。相手の弓枝は怪談好きで、しかも狐憑きの噂まである娘だった。一方、平松左門は、手習塾の子供らの水死の謎を追いかけていて…。【「TRC MARC」の商品解説】
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読む順番は逆さ巡りで…
2015/08/23 09:22
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投稿者:sin - この投稿者のレビュー一覧を見る
間に怪談小ネタを挟んでくるところが五月蠅いと思わなければ、そして登場人物が揃いも揃って何らかの関連がありすぎる、いわゆる偶然の一致を気に留めなければ、主要な人物に好感は持てるし、筆の運びも滑らかだし、物語の構成もバランスのとれたよい作品でした。ただし怖いもの好きには物足りないかも(w^)偶々シリーズの4巻目を手に取ってしまいましたが解説者によるとこれが正しい読み順らしくてここから遡っていくのが楽しみです。