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- カテゴリ:一般
- 発売日:2012/07/01
- 出版社: タムラ堂
- サイズ:34cm/1冊(ページ付なし)
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-9906287-0-3
- 国内送料無料
紙の本
夜の木
著者 バッジュ・シャーム (画),ドゥルガー・バーイー (画),ラーム・シン・ウルヴェーティ (画),青木 恵都 (訳)
センバルの木には親切な精霊がすんでいる…。中央インド出身のゴンド民族の昔話や神話などをもとに、ゴンド人アーティストが描いた絵を手漉き紙にシルクスクリーンで印刷し、一冊ずつ...
夜の木
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商品説明
センバルの木には親切な精霊がすんでいる…。中央インド出身のゴンド民族の昔話や神話などをもとに、ゴンド人アーティストが描いた絵を手漉き紙にシルクスクリーンで印刷し、一冊ずつ仕上げたハンドメイドの絵本。【「TRC MARC」の商品解説】
(画像は12刷の表紙。版ごとに表紙の絵柄が変わります。)
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書店員レビュー
神の住む木
ジュンク堂書店三宮駅前店さん
インドで1枚ずつシルクスクリーンで刷られ、手製本でつくられた絵本です。うしろにシリアルナンバーがはいっており、版を重ねるごとに表紙が変わります。4版目になる今回は孔雀が表紙です。この孔雀の若草色がとても美しい!全版集め宝物にしたくなる絵本です。
中央インド出身でコンド民族3人のアーティストによる...
MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店さん
中央インド出身でコンド民族3人のアーティストによる
オールハンドメイドの絵本。樹木にまつわる神話的なお話に
シルクスクリーンで刷られた美しいイラストが闇の夜の中に
浮かびあがります。ギフトにもオススメの素敵なアート絵本です。
ナンバリング入りです。
児童書担当
紙の本
匂い立つ絵本
2013/10/18 14:01
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:柚 - この投稿者のレビュー一覧を見る
インドの樹木をめぐる神話のようなお話が一冊の絵本に。
見開きごとに一本の木にまつわる話、一枚の絵で構成される。
日本では見かけないような木が題材になっているものも多く、そのあたりも神秘的。
すべてハンドメイドで、手漉き紙にシルクスクリーン印刷、そして手製本と贅沢な作り。
インクの盛り上がり、インクや紙の匂いなど五感を刺激することも多い魅力的な本。
シリアルナンバーの入った限定版で、いつでも(在庫が)あるわけではないのだけれど、
再販ごとに表紙が変わるのもハンドメイドならでは(可能な)特徴の一つです。
紙の本
美しい絵本
2022/03/06 14:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
印刷ではなく、版画で、一冊ずつ製本しているなんてすごい。紙とインクの匂いにも、手作りの温かみを感じます。そして、木の絵がとにかく美しくて、見とれてしまいます
紙の本
眺めて楽しむ本。作った人に思いをはせられる本。インドが香る本である
2017/10/29 15:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くりくり - この投稿者のレビュー一覧を見る
インドのゴンド画は、インド中央部マディヤ・プラデーシュ州一帯に居住する先住民族によって描かれる伝統的な民族画。独自の自然信仰を持つ民族が神への祈りの気持ちを表すために、村の儀礼や祭事の際に家の床や壁に描いていた絵が原点
ゴンド族のアーティストによって、繊細な線で不思議な木が1ページごとに描かれた絵本は、手漉きの漆黒の紙にシルクスクリーンでつくられている。インドで1冊づつ手刷り!!
本を開くと、紙?インク?の匂いが立ち昇る。手漉き独特の凹凸もある紙なのに、繊細な線の色が美しい。
眺めて楽しむ本。作った人に思いをはせられる本。インドが香る本である
紙の本
本好きに
2020/10/31 15:29
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
シルクスクリーンですられ、ハンドメイドで作られている本ときき、興味がわき、購入しました。黒い紙はすごくしっかりした紙で、開いたとたん、インクのような香りがします。こんな贅沢な本に出会ったのは初めてで、めくりながら、わくわくしました! どのページもいろんな木が描かれていますが、どれも神秘的。見たことのないインドの民族的な繊細な絵に、見入ってしまいました。シリアルナンバーもついているので、まさに自分だけの一冊。本好きの心をこれでもかと刺激されました。版によって表紙がかわるので、集めたくなります。大事に読みたいと思いました。
紙の本
妖しくも美しい夜の木の世界
2019/07/15 20:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
第8刷の刊行を知り早速購入。悲恋の男女を表した表紙の絵が美しい。一冊一冊が手刷りなので、二冊と同じ本はない。裏表紙の下方に書かれたシリアル番号が、世界にただ一冊の本であることを示している。
三人のアーティストが描いた木は、どれも魂を宿しているようだ。木々の多彩な表現に圧倒される。日本人が木の精霊を表す時は人間の姿をとることが多い。インドのゴンド族にとって、木はありのままの姿で各々の生命を宿している。樹木信仰の違いなども興味深い。
ページを繰るごとに新鮮なインクの薫りが快い。見つめていると不思議な安らぎを得られる本である。