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商品説明
ブラキストン標本を歴史資料として位置づけ、個別の標本とその総体について批判的に考察し、博物館における管理体制を検証。同時に、誤って付与された標本の情報を修正し、生物学以外の分野にも価値を有している点に言及する。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序論 生物学標本と歴史資料
- 第１章 ブラキストン標本の変遷と現状
- １．トーマス・Ｗ・ブラキストンとブラキストン標本
- ２．ブラキストンによる標本寄贈時期とその点数，分散先について
- ３．ブラキストン標本付属のラベル
- ４．ブラキストン標本の現状
- おわりに
- 第２章 ブラキストン標本と鳥類図
- はじめに
- １．開拓使東京仮博物場の鳥類図
著者紹介
加藤 克
- 略歴
- 〈加藤克〉１９７２年愛知県生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程中退。同大学北方生物圏フィールド科学センター助教。博士（文学、北海道大学）。
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