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紙の本
彼と人喰いの日常 4 (GA文庫)
著者 火海坂 猫 (著)
「お父さんも葵ちゃんも私のために殺してくれたんだよね、十夜君?」「っ!?」立夏のため…という名目で、人喰いの黒衣と共に幾多の罪を犯し続けた十夜。しかしその一番知られたくな...
彼と人喰いの日常 4 (GA文庫)
彼と人喰いの日常4
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- 税込価格:2,640円(24pt)
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商品説明
「お父さんも葵ちゃんも私のために殺してくれたんだよね、十夜君?」「っ!?」立夏のため…という名目で、人喰いの黒衣と共に幾多の罪を犯し続けた十夜。しかしその一番知られたくない事実を、最愛の幼馴染、立夏は知っていた。さらに追い打ちをかけるかのように、殺したはずの葵までも再びその姿を現す。だが―「主よ、これは現実じゃ」混乱する十夜のそれを砕くように、黒衣の声が響き渡る。全ては自分が選択した結果。ならば今回も選ぶしかない、この美しき人喰いと共に。罪を背負いし少年と美しき人喰いの“終わる日常”の物語ここに完結。【「BOOK」データベースの商品解説】
最愛の幼馴染・立夏のためという名目で、人喰いの黒衣と共に罪を犯し続けた十夜。しかしその一番知られたくない事実を、立夏は知っていた。さらに追い打ちをかけるかのように、殺したはずの葵までも再び姿を現し…。完結編。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
愉快ならざる幕切れ
2015/09/30 11:21
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
神咲十夜が大神黒衣に命じて奪った来海立夏の記憶を再操作した因幡葵を食い殺させ、来海立夏は再び、神咲十夜のことは忘れたはずだった。しかし、なぜか彼女は、神咲十夜が来海立夏に暴力をふるっていた父親を殺させたことも知っており、その上で神咲十夜に告白してくる。
混乱する神咲十夜だったが、その裏面にある謎はすぐに解けた。殺したはずの因幡葵が現れ、自分が立夏の記憶を操作したという。彼女には、古き時代の帝、かつての黒衣の主が仕えた帝の残留思念がとりついていたのだ。
帝の持ち出した、立夏を解放するための条件は、黒衣に命じてこの国をむちゃくちゃにさせること。立夏の身を取るか、その他の命を取るかで選択を迫られる十夜だったが、黒衣のアドバイスで、月末までの猶予を得ることができた。
だが、帝はただ大人しくはしておらず、黒峰真白らも巻き込んで、普通のふりをしてみんなで遊びに行く企画を立てたりするのだった。
シリーズ最終巻。人殺しを命じた意思に対する罰は、一体どうなるのかと聞きたいところ。だって黒衣は道具だったのだからね。