紙の本
何が足りなかったのか分かった気がします。
2013/03/02 01:49
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投稿者:とある街角の少年 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで仕事とかやってても集中力がすぐ切れて元に戻るのに時間がかかって残業・・・みたいなことがあったのですが、この本を読んで集中力をどうやって持続させるのかが分かり、今実践している最中です。それで効果が出たのか分からないですが、仕事に対して集中できるようになりました。
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重要だと思われる4要素まで読了。
得意なことを生かす:自分が勝てるゲームのルールを作る。
苦手な事を受け入れる:ひょっとするとその偏執的なこだわりは、武器になるかもしれない。
他人との差を打ち出す:群れに埋もれる前に、自分だけの価値を打ち出す。
情熱に目を向ける:休日に何時間でも打ち込めることはなにか。
先は時間があるときに。
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時間管理で必要なのは、やらないことを決めること。
やりたいこと、集中すべきことを決めること。
そして、決して全部をやろうとしないこと。
ハーバード・ビジネス・レビュー誌の超人気コラムを書籍化した本です。
・今年は何をする年なのか。
・今日は何をする日なのか。
・そして、いまこの瞬間、なにをするのか。
まずそれを決めなさいと。
その上で、次の3つのステップをすすめています。
1、朝の日課として、5分間で一日のプランを立てる。
2、1時間ごとに1分間、プランの軌道修正を行う。
3、夜の日課として、5分間で今日一日を振り返る。
1日合計わずか18分間の日課時間を設けることで最高の人生と仕事をつかめる、というものです!
何とシンプルで、すばらしい方法でしょう。
──────── ◇ ────────
私も毎朝、パソコンを立ち上げる前に、一日の予定をマインドマップで書いています。
その後の軌道修正と夜の振り返りが、少々おざなりだったので、この本をお手本にして、18分間の日課を実践したいと思っています。
時間管理に時間をかけるほど、むだでむなしいことはありません。
時間管理をシンプルにして、人生と仕事を一新したい人にオススメの一冊です。
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日々の忙しさに対してきちんと考えて対応していくことができるようになりそうです。実践したいと思います。
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タイトルからは一つの法則について書かれているかのような印象を受けるが、中身はTIPS集。
だから邦題を付けた出版社のセンスはかなりイケてないと思う。
とはいえ、中身は個人的には結構好き。
本書のスタンスは、やりたいことをやるために「全てのことをやろうとはしないこと」。
多くの時間管理本は数多くのタスクを、全て効率的に処理することを勧めるものが多い。だけどそれは効果的ではないし、そもそもその全てのタスクが本当に自分にとって必要なことなのか?という視点が抜け落ちていると、10年、20年経ったときに自分の人生に空しさしか残らない。
この全体的なスタンスに総論賛成なので、各項目も楽しく読めた。
やりたいことにフォーカスを定め、1年のうちでは何をやるか、1日のなかでやりたいことをこなすにはどうするか、その他心構えなど、中身はTIPS集なので、使いやすいところだけ取り入れればいいだろう。
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生き延びるのではなく、自分を豊かにするという発想に切り替える あまりにも選択肢が多いと呆然としてしまうのはわかる。選べないまま人生を終える 人と一緒に行う活動と、自分広地で行なう活動を分ける 失敗を避けることはできない。失敗は無駄ではない、あなたを育ててくれる やりたいことを自然にやりたくなるような環境をつくろう
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■時間管理
A.お金を失ったら、稼いで取り戻せばいい。
失業したら、別の仕事を見つければいい。けれど、時間を失うと、二度と取り戻せない。
B.朝、5 分でやることリストを見てプランを立て、昼間は1時間ごとに1 分、仕事を振り返り、夜は5 分で1 日を振り返る。
これを続ければ、やるべきことをこなせるようになる。
C.人というものは、年齢とともに賢くなるのが普通だろうと、私は思っている。
しかし、なぜか同じミスを飽きもしないで繰り返す。
なぜそうなるのか。理由は簡単だ。いったん立ち止まり、何がうまくいって何がうまくいっていないのかを考える時間を設けていないからだ。
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自分自身の時間の使い方を再考できた。目標に向かって一つ一つ物事に取り組んでいくことの重要性がわかる良書であると思う。
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「自律」って難しいと感じている私に、非常にいい本でした。
これまで読んだタイムマネジメント本の中でも、いちばん実践的で最高の本だと思います。
第1部 一時停止(ポーズ)ボタンを押す:空に浮かんで世界を眺めよう
1 前に進もうとするスピードを落とす
2 一時停止ボタンの威力
3 スピードアップのためのひと休み
4 先入観にとらわれず、ありのままの世界を見る
5 自分自身を多面的に見る
6 自分の可能性を認識する
7 自分はどこに着地したいのか
第2部 今年はなにをする年なのか:フォーカスすることを決めよう
8 四つの要素を軸に考える
9 要素① 得意なことを活かす
10 要素② 苦手なことを受け入れる
11 要素③ 人とのちがいを明確に打ち出す
12 要素④ 情熱を注ぐ:どうしてもやりたいことをする
13 要素④ 情熱を注ぐ:粘り強さ
14 要素④ 情熱を注ぐ:力を抜く
15 要素④ 情熱を注ぐ:意義
16 視野が狭くなるのを避ける
17 失敗してもあきらめない
18 見通しが立たなくても停滞しない
19 あわてて結論を出さない
20 1年を通じて集中するテーマを決める
第3部 今日はなにをする日なのか:やるべきことをやろう
21 あらかじめ計画を立てる
22 やることを決める
23 やらないことを決める
24 予定表を使う
25 ToDoリストに残さない
26 よい中断は生産性を上げる
27 夜は見直しと学習の時間
28 1日を活用するための18分:日課をつくる
ステップ①朝の日課(5分):あらかじめプランを立てる
ステップ②あらためて集中する(1時間ごとに1分)
ステップ③夜の日課(5分):今日を振り返る
第4部 いまこの瞬間、なにをするのか:注意散漫を克服しよう(先送り癖を克服するために。。。)
*始める力を身につける
29 モチベーションに頼らない
30 思ったほどモチベーションは必要ない
31 とにかく楽しむ
32 スタートし、その状態を維持する
33 自分自身を正しく伝える
34 自分流のやり方から脱却する
*境界線の引き方
35 適切にイエスという
36 相手を納得させるノーをいう
37 問題提起をするタイミング
38 移動時間をうまく使う
39 切り替えに時間をかけない
40 安心してオフを楽しむために
選択①完全に接続を切る
選択②接続をスケジュールに組み込む
*自分自身に打ち勝つ
41 生産的に気を散らすスキル
42 やたらに切り替えると効率が落ちる
43 完璧主義を克服する
44 半分だけできていればいい理由
45 柔軟さを保つ
次のステップ
*着地点
46 すぐれた習慣は10もいらない。たったひとつに絞る
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気になった部分の要約。
①自分の能力はこれ以上伸びないと思っていれば、失敗を避けようとする。努力で能力を伸ばせると思っていれば、失敗は向上するチャンスとなる。
②集中と同様に気を散らすことも重要だ。自制心を養うことにもなる。
③物事を同時並行にやることは効率的なようで、非効率であり、かつストレスフルである。一つずつ行っても、失うものはなく、リラックスしていい結果を伴う。
④できると思うなら、スキルがなくてもやる。スキルがないからできないと思えばやらない。
⑤世の中で通用するのは完璧さではない。生産性の方だ。生産性を高めるには完璧じゃない状態を続けることが要求される。決断し、やり遂げ、結果から学ぶ。試行錯誤をメソッドとして取り入れる。
小さなステップを踏む、人の基準ではなく、自分の基準をもとにする、ケアとサポートを伴わない批判は無視する。
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ハーバード・ビジネス・レビューの超人気コラムの書籍化。
時間管理で必要なのは、やらないことを決めること。
読み始めてすぐ感じたのは、翻訳によくあるパターンの様々な人の例を出して伝える方式。がっかりしたが、少し読み進めるとほぼ著者本人の経験であったし、ひとつひとつの例が言いたい結果にすぐ結びつく書き方で、かなり読みやすい部類だと思った。わかっているようでわかっていない、満足感を得られる行動方法を改めて考えさせられる。
<内容メモ>
1、一時停止ボタンを押す
2、今年は何をする年なのか?
*1年にやる重要テーマを絞り(著者は5つ)、自分の時間の95%を注ごう
3、今日は何をする日なのか
4、いまこの瞬間、何をするのか
*相手のやる気を引き出すには、お金を多く支払うよりも、相手のストーリーを理解しサポートすること。自分が納得しプラスの自己イメージを投影したストーリーは非常に強力なモチベーションとなる
*移行のさなかにいる人を支えるためには
①相手が不安に思っていることに十分に耳を傾ける
②こちらの考えを一度だけ述べる
③繰り返さない
移行時間を短縮することで移行を境に新しい現実に適応しやすくなる。
*生産的に気を散らすスキル
何かをしたくない時は気を散らす。気を散らすことは集中することと同義。
*完璧主義に陥らずにすむ方法は?
①小さなステップを踏んでいく
②人を基準にしない
他者から学ぶことは重要だが、聞いた後は自分にとってほどよい新基準を作ろう。
③友人、同僚、上司を賢く選ぶ
批判的なフィードバックはケアを伴わないと助けとはならない。ミスをひとつ指摘するなら、正しくやっていることを7つみつけてからにしよう。
世の中で通用するのは完璧さではない。生産性の方だ。
*自分にとっての完璧は他の人の完璧ではない。不完全な状態で提示して、何か不都合な点はありますか?と問う。実はこっちの方がよいと思っていてもそう部下にさせることで、意欲的に働くということも。
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やるべきことと必要ないことを賢明に判断し、やると決めたことをやり遂げるために必要なツールとスキルを提供する。
興味深いエピソードのエッセイ、ノウハウもしっかり。超人気コラムに納得です。
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人の過ごせる時間は、限られているので、少し立ち止まって、必要のない時間の使い方を再考しようという主張は、納得である。
細かい部分は、一気に読めなかったので覚えられず…
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できる人、できない人の違いって、つまりはこの本に書かれていることをしているか、していないかなんじゃないだろうか。
全部をやろうと意気込むけれど、一日が終わってから振り返ると、結局ほとんどなにもしていなかった――。そんな経験は、少なからず誰にでもあるのではないでしょうか。だからこそ時間管理が大切になるのですが、そもそも、すべてをやり遂げることは不可能で、やろうとするだけでも危ないと説くのが『最高の人生と仕事をつかむ18分の法則』(ピーター・ブレグマン著 小川敏子訳 日本経済新聞出版社)。
ポイントは「やらないこと」を決めること。そして、その核になるのがタイトルにもある「18分の法則」だといいます。
18分の法則とはつまり、「一日を運営するための作業も日課にする。毎日繰り返して実行し、重要なことに集中し、立ち往生しないためにシンプルで明確で効果的な日課に。そこには、うまく機能すること、しないことをすべて網羅する。それらが、合わせて一日に18分」という論理です。
分かりやすく説明するために、具体的な3つのステップを紹介します。
ステップ1 朝の日課(5分)
『最高の人生と仕事をつかむ18分の法則』(173ページ)
パソコンを立ち上げる前に、「ToDoリスト」をチェック。一日で成果をあげるにはどうしたらいいのか、今年のテーマを追求するためには具体的に何を達成すればいいのか、一日の終わりに今日をふり返って生産的に過ごし成果をあげたと感じるためには何をすればいいのかを判断する。
ステップ2 改めて集中する(1時間ごとに1分)
(同173ページ)
腕時計、電話、パソコンなどを利用して1時間ごとにアラームが鳴るように設定する。予定表に従って仕事を開始し、途中アラームが鳴ったら深呼吸をして、自分はこの1時間生産的だっただろうかと自分に問いかける。予定表を確認し、これからの1時間を生産的に活用すると自分に約束する。こうして1時間単位で一日を整えていく。
ステップ3 夜の日課(5分)
(同174ページ)
一日の終わりにはパソコンを終了させ、今日をふり返ってみる。
(1)どんな一日を過ごしただろうか?
(2)今日、自分自身について新しく学んだことはあっただろうか?
(3)連絡をとる必要のある相手は?
と自問。コンタクトをとっておきたい相手にはメールを送る、電話をかけるといった方法で確実に連絡を。
このように18分の日課を続けるだけで、やるべきことを間違いなくこなせるようになるそうです。理由は、同じことを同じやり方で何度も繰り返すと、結果を予測できるようになるから。「集中すべきことを慎重に的確に選択し、一日を通じて新鮮な気持ちで取り組めるように自分自身に働きかける仕組みをつくる」わけです。
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おそらくユダヤの人なんだろうなあ。宗教がある人っていいなあ。でも、学ぶことは多々あるんだけれど。
2019.8再読。一つのことをやる。もっとやることは効果がない。パニックにならないために、パニックになってないかのように行動する。朝5分計画、夜5分振り返り、1時間に1回1分タイムアウトしてそれていないか予定表見る。3日予定表に乗りっぱなしのことは、直ちにやるか、予定表に入れるか、削除するか、いつかもしかしたらのリストに転記する。年間で集中する「テーマ」5つ・7つ。正確に測れなくてよい。ゴールでなくてよい。目標管理ができる目標でなくてよい。失敗は向上のチャンスであり、今できていないだけ。事務処理能力は伸ばすことができる。
やり遂げたいと望んでいて、やり遂げられると信じていて、やることを楽しめれば、できる。2番目と3番目をどう作るか。どうなってほしいか結果に向けて行動する。