紙の本
素晴らしい! の一言
2017/01/24 00:10
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投稿者:さすらい人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読めば読むほど、心の充足感が。これが実話かどうかなんてどっちでもいい、と思える。みんながこのようになれば、人類は平和になるのに。
紙の本
未来への種
2018/05/16 04:35
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
物質的な豊かさに捉われることのない、アナスタシアの生きざまが魅力的でした。今の時代に大切なものが伝わってきました。
紙の本
自給自足生活の参考にはならない
2020/02/28 20:57
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投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヘンリー・D・ソローの「森の生活」のようにナチュラリストの暮らしを書いたものだと思って読みました。しかし、序盤はファンタジー小説のようであり、中盤からはアナスタシアが「教え」を説くような構成でした。
「神>人間>動物」という支配者-被支配者の関係があり、旧約聖書をベースにした新興宗教の教本という印象です。「森の生活」のように、自給自足生活に憧れる人が参考にできるような内容ではありません。
兎にも角にも、著者が本書をどのようなジャンル(ノンフィクション、小説、エッセイなど)に位置付けて書いたのか明確にした方がよいのでは。本書がノンフィクションならば、読者のためではなくアナスタシアのために上梓された本だと思います。
紙の本
残念だけど…
2015/11/14 18:57
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投稿者:魔女っ子みお - この投稿者のレビュー一覧を見る
アナスタシアは、色々と他のサイトのレビュー評価が良かったので、折を見て購入して読みました。
アミや神との〜等の本を色々と読んでいますが、私は皆さんとは異なり、“すとーん”と内容が入って来なかったです。日も経てば印象が変わるかと思い、後日に再度読み直しましたが、やっぱり変わらずでした。なので、続編は読まないと思います。ちょっと残念。
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アナスタシアが語る、人が存在する意味。そして何故、人は種を蒔くのか。
彼女の言う、種の蒔き方を実践したいものだ。
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リンギング・シダー、タイガに立つシベリア杉の癒し効果のお話かと思ってしまったが、それらのシステムあるいはそれを包摂した知恵で人々にあるべき生き方や癒しをもたらそうとする森の隠棲者アナスタシアと関わるべくしてかかわった著者のお話。
宇宙、自然の中での人間の位置づけが個人的には特別視されすぎているように感じられたが、教育、経済、所有物、そして昆虫や動植物との関わりについてのアナスタシアの見解には耳を傾けるべきものがある。
続編も読んでみたい。
16-207
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借りたもの。
自分の人生を相対的から更に俯瞰で見るような、自分の考え方を抜本的に変えるべきと思った程の衝撃を受けた。
「人生観が変わる」と薦められて読んだ本なのだが、本当に……
あらゆる幸福は本来、ここ地球にあること。
私たちはその恩恵を賜らず、見当違いの事をしている――
アナスタシアはその事実を的確に指摘している。
自然との正しい交信の仕方、生き方をするアナスタシアへの畏敬の念。
その生き方をし難い現代人への自然との付き合い方のアドバイスは、どんな園芸の本にも無かったものだった。
実践したい種まきだった。
それは都市に住む人間は自然から隔絶されてしまったと思っていた私に、自分もまた自然の一部であること、繋がりを持てるという確信をくれた。
全てが衝撃的で、森羅万象にある意味――大きな意図がある事に、読んでいて震えが止まらなかった。
医学や科学、ヨーガの思想にアファメーション、引き寄せの法則にも通じるものがあったり……
彼女の提言する(おそらく幼児までだろうか?)子育ての仕方に倣いたいものがある。特に人工的なおもちゃを与える事への苦言は、耳が痛い。
これは90年代のロシア――ソ連社会主義体制が崩壊し、自由経済への情景が強い時代。経済発展が人間を幸福にすると疑っていなかった、当時の著者の視点。
日本の高度経済成長期も正にそうだったと思う。
しかし現在は、その弊害を多く抱えているのではないだろうか。
環境問題だけでなく、家族関係の希薄さ(親族間ではなく親子間)、それは晩婚化や少子化問題という形で現れているように私には思える――
未だに“成長戦略”を謳うのは時代錯誤ではないかと思う。
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(ブクログには小説とエッセイに特化して登録しているので、本書は若干ジャンルに迷ったのですが、あえて本棚に入れたいと思います。)
この本は、実業家のウラジーミルが、シベリアの森に暮らす孤高の美女・アナスタシアに出会い、彼女と過ごした時の事が書かれています。
とことん自然と共生しているアナスタシアの姿は、地球で暮らす生命体として、本来あるべき姿なのかもしれない・・・と、すごく興味深く読みました。
アナスタシアは健康且つ聡明でテレパシーのような能力もありますが、彼女のように“あるがまま”で生きれば人類が元々持っている能力が損なわれないので、誰もがそのようなポテンシャルがあるのかも、と思うと、ちょっとワクワクもします。かといって、本書に書かれているライフスタイルをすぐに取り入れられるかというと、怠惰な私には正直ムズイのですが(苦笑)。
何よりアナスタシアはメンタルがすこぶる健やかです。大概は幸せで喜びにあふれています。“大概”としたのは、本書で、“俗人”・ウラジーミルが世俗の欲丸出しで感情をアナスタシアにぶつける場面がいくつかあって、その時はさすがのアナスタシアもちょっと悲しそうだったから。(世俗の人間の荒んだ心は、アナスタシアのような清らかな人だけでなく、動物や植物の波動も乱すのだろうな・・)
この本はある意味読む人を選ぶかと思います。私は物語として面白く読ませて頂きました。という訳で、続編も読んでみようと思った次第です。
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ロシアではシリーズが10巻も出版されているらしい、スピリチュアル界の大ヒット作のようです。
まったくそういうことに無関心だった主人公が、
人里離れたところでひとりで暮らすアナスタシアに出会い、警戒しながら少しずつ近づいて行く様子がとてもリアルで面白く、読みやすいです。
そして何よりアナスタシアの語る内容がすごい!
例えて言うなら「小さな宇宙人アミ」の大人版とでもいう感じですが、内容はこちらの方がスッキリ腑に落ちます。
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自動車は障害物を感知して自動停止し、パソコンは漢字を変換して
くれ、汚れた食器は食器洗い機に放り込み、携帯端末に至っては
音声に反応してくれる。
身の回りのいろいろなものが進化している。ものが進化すればする
ほど、使う側の人間は退化しているのではないか。
ソ連が瓦解しロシアとなった。社会主義から資本主義への転換。
著者はそんな時代の実業家だ。船を利用してのビジネス・ツアーの
際、ふたりの老人から鈴の音のように鳴るシベリア杉の話を聞く。
これがきっかけとなって、著者はリンギング・シダーの謎を追う為に
シベリアへ行く。そこで出会ったのがアナスタシアと名乗る女性だ。
シベリアのタイガで暮らすアナスタシア。でも、彼女には家がない。
草原が彼女の家、食べ物は自然の恵み。そして、野生の動物たちさえ
彼女と共存している。
本来、人間には様々な能力があった。それを私たちは忘れていないだ
ろうか。動物や植物との関係を忘れていやしないか。というお話。
実話なのだそうだ。『アガーフィアの森』の例もあることなので、
シベリアの奥地で生活を続けている人たちがいたとしても不思議
じゃない。ましてロシアだし。
残念ながら私は素直には受け入れられない。ファンタジーとしてなら
どうにか…ってとこかな。
現在の人間の生活に警鐘を鳴らしている部分は分かるのだが、超能力
まがいの話までになってしまうとどうも疑ってかかってしまう。
ちょっと残念だな。
献本2連続は少々きつかった。やっと自分の読書が出来るぞ~~~。
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待ちに待った日本語版!
とても読みやすい翻訳。
なによりも中身がすばらしい。続きが読みたい。
アナスタシアは間違いなく実在する人物。
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1995年シベリアの森、タイガで美しい女性アナスタシアと過ごした3日間を描いた本。
アナスタシアが語る内容は、不思議で興味深く心に響きます。
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家も持ち物も持たずにたった一人森の奥地に暮らす若い女性アナスタシア。
動物と話したり森の中ではとうてい得られるはずのない世界の情勢を テレパシー・テレポーションで実体験したりUFOと交信したり。
これだけの特殊な能力を持ちながら 彼女は自らのことを普通の人間なのだと語る。
そんな彼女が語る 子育ての話、あらゆる病気を治す知恵・環境問題など どれをとっても素晴らしい内容でした。
次が出るまで待ちきれない。。と思う本に久々に出会いました。
早く続きが読みたい!
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ペレストロイカで大きく変わるソビエト連邦の時代、ビジネスを立ち上げる人が急激に増えていった。シベリア起業家協会会長をするウラジミールは、チャーター船で遊覧クルーズを行っていた。そんな中、ウラジミールはシベリアのタイガに住むアナスタシアと出会い、彼女の生活地で三日間を過ごす。
そこの暮らしは住居がなく、衣服を身に着けず、食糧を貯蔵せず、動物たちを友人とした森の暮らしだった。意図や動機が十分純粋であれば自然界・動物界がそれを察知し、協力するのだという。
そこでアナスタシアは世界中のダーチュニク(家庭菜園家)、ガーデナーを助ける仕事をしている。
世俗的煩悩にまみれたウラジミールに対し、聖者のようなアナスタシアは会話を通じて智慧を与えていく。実はその智慧をウラジミールが本という形で世界に伝えること。それがアナスタシアが意図することだった。関連文章はまず1996年に雑誌で掲載された。
本書に記されたアナスタシアの世界観・智慧は奥深く、現代人の固定観念を揺さぶります。(まるで「ヒマラヤ聖者の生活探求」に出てくる聖者のようだ)
ついでに、別の映画の紹介もしておきたい。
フランス映画「LA BELLE VERTE」(美しき緑の星)映画監督:コリーヌ・セロー(Coline Serreau)1996年
これは異星人が地球に星外派遣され、地球の手助けをするという内容の映画です。
異星人の特殊能力「切断プログラム」によって地球人の行動が、正直や愛と感謝と歓びを基にするものに変わっていきます。(「切断プログラム」とは社会通念や固定観念を切断するプログラムといったものです。)
別の文明人が現代人に価値観の転換を促している点で同じ構造のものが同じ年に出ています。1996年はあなたにとってどんな年でしたか?
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シベリアの奥地でひっそり大自然と調和している女性アナスタシア。
現代人が忘れてしまった本来の人間の姿が描かれている。
至福の読後感!!