紙の本
自給自足生活の参考にはならない
2020/02/28 20:57
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投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヘンリー・D・ソローの「森の生活」のようにナチュラリストの暮らしを書いたものだと思って読みました。しかし、序盤はファンタジー小説のようであり、中盤からはアナスタシアが「教え」を説くような構成でした。
「神>人間>動物」という支配者-被支配者の関係があり、旧約聖書をベースにした新興宗教の教本という印象です。「森の生活」のように、自給自足生活に憧れる人が参考にできるような内容ではありません。
兎にも角にも、著者が本書をどのようなジャンル(ノンフィクション、小説、エッセイなど)に位置付けて書いたのか明確にした方がよいのでは。本書がノンフィクションならば、読者のためではなくアナスタシアのために上梓された本だと思います。
紙の本
残念だけど…
2015/11/14 18:57
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投稿者:魔女っ子みお - この投稿者のレビュー一覧を見る
アナスタシアは、色々と他のサイトのレビュー評価が良かったので、折を見て購入して読みました。
アミや神との〜等の本を色々と読んでいますが、私は皆さんとは異なり、“すとーん”と内容が入って来なかったです。日も経てば印象が変わるかと思い、後日に再度読み直しましたが、やっぱり変わらずでした。なので、続編は読まないと思います。ちょっと残念。
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未来への種
2018/05/16 04:35
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
物質的な豊かさに捉われることのない、アナスタシアの生きざまが魅力的でした。今の時代に大切なものが伝わってきました。
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素晴らしい! の一言
2017/01/24 00:10
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投稿者:さすらい人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読めば読むほど、心の充足感が。これが実話かどうかなんてどっちでもいい、と思える。みんながこのようになれば、人類は平和になるのに。
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待ちに待った日本語版!
とても読みやすい翻訳。
なによりも中身がすばらしい。続きが読みたい。
アナスタシアは間違いなく実在する人物。
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家も持ち物も持たずにたった一人森の奥地に暮らす若い女性アナスタシア。
動物と話したり森の中ではとうてい得られるはずのない世界の情勢を テレパシー・テレポーションで実体験したりUFOと交信したり。
これだけの特殊な能力を持ちながら 彼女は自らのことを普通の人間なのだと語る。
そんな彼女が語る 子育ての話、あらゆる病気を治す知恵・環境問題など どれをとっても素晴らしい内容でした。
次が出るまで待ちきれない。。と思う本に久々に出会いました。
早く続きが読みたい!
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自動車は障害物を感知して自動停止し、パソコンは漢字を変換して
くれ、汚れた食器は食器洗い機に放り込み、携帯端末に至っては
音声に反応してくれる。
身の回りのいろいろなものが進化している。ものが進化すればする
ほど、使う側の人間は退化しているのではないか。
ソ連が瓦解しロシアとなった。社会主義から資本主義への転換。
著者はそんな時代の実業家だ。船を利用してのビジネス・ツアーの
際、ふたりの老人から鈴の音のように鳴るシベリア杉の話を聞く。
これがきっかけとなって、著者はリンギング・シダーの謎を追う為に
シベリアへ行く。そこで出会ったのがアナスタシアと名乗る女性だ。
シベリアのタイガで暮らすアナスタシア。でも、彼女には家がない。
草原が彼女の家、食べ物は自然の恵み。そして、野生の動物たちさえ
彼女と共存している。
本来、人間には様々な能力があった。それを私たちは忘れていないだ
ろうか。動物や植物との関係を忘れていやしないか。というお話。
実話なのだそうだ。『アガーフィアの森』の例もあることなので、
シベリアの奥地で生活を続けている人たちがいたとしても不思議
じゃない。ましてロシアだし。
残念ながら私は素直には受け入れられない。ファンタジーとしてなら
どうにか…ってとこかな。
現在の人間の生活に警鐘を鳴らしている部分は分かるのだが、超能力
まがいの話までになってしまうとどうも疑ってかかってしまう。
ちょっと残念だな。
献本2連続は少々きつかった。やっと自分の読書が出来るぞ~~~。
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「アナスタシア」
1995年、響き渡るシベリア杉の謎を追う実業家ウラジーミルはオビ川の畔で孤高の美女アナスタシアに出会い、不可思議な3日間を過ごす。
ロシアのタイガの森で謎の美女と著者が出会う物語。どうやら著者の実体験らしいのでノンフィクションとなります。しかし、読むととても実話とは思えない。それでも、実話というのなら、実話でもいいじゃないか。
だって、アナスタシア、あなたが言うように、地球が大きい円で人間が住んでいるのが惑星、小さい円が何かによって結びつけられている人々の共同体、そして真ん中の点がその共同体をリードしている人達として、これらのリーダーの周りにいる人達が順調にやっていけるかいけないかは、彼らリーダー達に掛かっているならば、彼らはあなたが想像している以上に頼りなく単純で虚無感で満ちているのだから。
著者メグレはアナスタシアの前に立つ初めての現実世界の人間、ということになると思います。アナスタシアからみれば、私達が嗜む様々なものや行為は未知、ときに私達がそれらが持つ本来の意味を履き違えているように見えています。しかし、アナスタシアとは全く違う感覚で、私達はそれらを享受し、何も疑っていない。だからこそ、アナスタシアから諭されれば、メグレは驚愕します。きっと私もアナスタシアのような想像を超えた人に会い、諭されれば、物凄く驚くと思います。
しかし、アナスタシアの言っていることもなかなか論理的で希望に満ちている。彼女のこのような姿勢から、どうか実話であって欲しいと思うわけです。勿論、ノンフィクションなので、何度も不思議がるのは失礼かも知れませんが、メグレ以外の人達が信じるのはなかなか難しいw
ちなみに、メグレはなかなか感情表現豊かというか、情緒不安定というか。まぁ、結構怒りますね。なかなか、これは理不尽では?と思う彼の怒りもしばしば。特に、性行為の一連の流れは首を捻りたくなりますし、彼の考えには共感を感じれないw。そんなメグレの楽しみへの主張を軽くあしらうアナスタシアの大人の姿勢が際立ちます。
総括として、物語としては、面白いと思います。先に挙げているように、アナスタシアの主張というのは、なかなか論理的ですし、理想論かも知れないけど、「そうだよな」と納得したい意見も多いです。一方、メグレもキャラクターとして、戸惑い、感嘆し、そして怒り狂う、を演じきっています。そんな2人から感じ取るメッセージは「生きること」なわけで、なかなか充実。
しかし、結局は、これを実話と取れるかどうかに掛かっているとも思います。例えば、メグレがシベリア杉のリンギング・シダーに神秘の力が宿っていると確信したのは、聖書に数多く登場していることも一因のようですから、キリスト教をそもそも信じているのか、が大きな決め手になると思います。でも、続編が出ているようですし、次を読んでなんぼ、ということでしょうか。
ということで、物語(読み物)としてなかなか、ノンフィクションとしては評価が難しい。しかし、出来れば、このような神秘の��がある人はいて欲しいですね。
ということで、実話であって欲しいです。そして、何か助けて欲しいので、きっと私もメグレのように、アナスタシアをなんとか連れて帰ろうとするでしょう。それが無理なら、定期的な交流を望みます。
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シベリアの奥地でひっそり大自然と調和している女性アナスタシア。
現代人が忘れてしまった本来の人間の姿が描かれている。
至福の読後感!!
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ロシアではシリーズが10巻も出版されているらしい、スピリチュアル界の大ヒット作のようです。
まったくそういうことに無関心だった主人公が、
人里離れたところでひとりで暮らすアナスタシアに出会い、警戒しながら少しずつ近づいて行く様子がとてもリアルで面白く、読みやすいです。
そして何よりアナスタシアの語る内容がすごい!
例えて言うなら「小さな宇宙人アミ」の大人版とでもいう感じですが、内容はこちらの方がスッキリ腑に落ちます。
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アナスタシアが語る、人が存在する意味。そして何故、人は種を蒔くのか。
彼女の言う、種の蒔き方を実践したいものだ。
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ファンタジックなストーリー
アミ小さな宇宙人 ツインソウルに似ている部分もあり
メグレの反応が感情豊かで面白かった
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1995年シベリアの森、タイガで美しい女性アナスタシアと過ごした3日間を描いた本。
アナスタシアが語る内容は、不思議で興味深く心に響きます。
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フィクションであるか、ノンフィクションであるか、そういう議論がされるような内容です。
私はどちらでも構いません。
ロシアのとある実業家がオビ川のほとりで暮らす美女と出会い、過ごした三日間の出来事を綴る。
アナスタシアは家も持たず、裸同然の格好で、食べ物はほとんど食べず、エネルギーの大半を困っている人を助けるために使う。
彼女は透視能力やテレパシーを使うことができるが、人間なら誰でも持っている能力だと言う。
闇の勢力が人間世界を破滅させようとしている。
男性の肉欲、女性がそれを利用するように仕向ける、拝金主義、そう言う風にコントロールしてきたと。
人間のテクノロジーは自然界を真似た粗末なものであり、本来ならUFO程度のものは容易く作れる。
また、人の身体を治療できる栄養をもつ作物を作る農業の方法など。
排気ガスを浄化する方法。
普通の感覚ではおとぎ話としか思えないでしょう。
ですが実際に同じ方法で作物を育てたりという報告もあるようです。
(私は調べ切ってはいないです)
考え方の方向性はとても賛同できるものなので、「良い本だった」と本を閉じて今までの生活に戻るのではなく、どうしたらもっと良い方向に向かうのか、じっくり考えていきたいと思える本でした。
ただし、便乗商法があるとしたら、ちょっと考えものです。
杉を使った商品や、関連商品が出ているようですが、この本で嫌われている金儲けに進んでいるようで、あまり気分が良いものではありません。
アナスタシアが本当にいるとしたら、どう思っているのか。
(この本だけではありませんが)
この続きを読んで、結局は単なる商法だったのか、その辺りも見ていきたいなと思います。
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アナスタシアのいうことがわかるところも、極端だなあと思うところもたくさんあった。でも、彼女に言わせればそれこそがすでに闇の勢力に侵略されているってこと?でも、すべてが最良のタイミングで訪れるとしたら、この本を読むのは今しかなかったってことだし、だとしたら今抱えてるこの違和感を持つことが私に必要なこと。私にはもっと声を聞きたいひとがほかにいるから、その感覚を信じようと思う。