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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.9
  • 出版社: 早川書房
  • レーベル: ハヤカワ文庫 NV
  • サイズ:16cm/493p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-15-041180-0
文庫

紙の本

シャドー81 (ハヤカワ文庫 NV)

著者 ルシアン・ネイハム (著),中野 圭二 (訳)

シャドー81 (ハヤカワ文庫 NV)

税込 1,188 10pt

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みんなのレビュー56件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

オチはないの?

2019/12/17 19:52

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る

関西人だから思ってしまう...あれ?オチはないの?そっか...

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紙の本

痛快にして魅力的な悪漢

2009/12/02 09:03

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:風紋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ハワイへ向かうロス発ボーイング747がハイジャックされた。ハイジャッカーは乗客にまぎれこんだテロリストではない。1機の軍用機だった・・・・。
 第1部は入念な準備、第2部はハイジャック及び身代金奪取の実行、第3部は犯行後の動きと謎の開示、という構成である。
 冒険小説の白眉だ。いやいや、柄が大きくて冒険小説の枠にはおさまらない。限られた滞空時間内に要求が達っせられるかというサスペンスがあるし、当局の裏をかいて着実に大金をせしめるコン・ゲームでもある。全編、悪漢の立場に立つから、ピカレスク・ロマンの要素もある。米国人を徹底的に揶揄しているから、諷刺小説としても読める。

 主人公の性格が、じつに痛快だ。たまたま同乗していた大統領候補がのこのこ調停役をかって出ると、その日ごろの怪しい政治的言動について、歯に衣をきせないでズケズケと指摘する。この大統領候補、威嚇される立場だから、いつものように権力をもって黙らせることはできない。舌先三寸でごまかそうとするのだが、言われっぱなし、青菜に塩となるのであった。
 このやりとりは無線を通じて広くマスコミに流されたから、彼はこの時点で政治的に死んだ。
 対立候補の現大統領がラジオに熱心に耳をかたむけ、ほくそ笑むのは当然だ。

 かくも魅力ある悪漢は、犯行において血を流さないという点で、遠くアルセーヌ・ルパンの系譜をひく。
 切れ味がよく、具象的でイメージを結びやすい語り口。脇役もていねいに描きこまれている。
 市民が週末の夜を楽しくすごすことができるなら、本一冊に大枚をはらう価値は十分にある。いや、本書の場合、大枚を用意する必要はない。文庫だから、小枚くらいか。
 ベトナム戦争はサイゴン陥落からまもない時期に書かれた話なのだが、緊迫した場面の設定や人物の言動は今もって新鮮だ。
 どうやら、こう考えるのは私ばかりではないらしく、訳書は版を重ね、出版社をかえ、今日も店頭にならんでいる。
 著者は早逝したのか、その後の作品をみない。惜しいことだ。
 余談ながら、航空機ファンならばホーカー・シドレーハリアーを念頭におくと、興趣が深まると思う。

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紙の本

こんなハイジャックが!?

2021/07/17 13:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る

できるなんて、想像もしませんでした。技術と知識とチームワークがないと、とてもでないけどできない芸当です。わくわく、一気読みできる古典的名作です。

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紙の本

文句なしに面白い

2019/12/17 19:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:飛行白秋男 - この投稿者のレビュー一覧を見る

これはすごい小説だ。

1977年ですから、40年以上前の作品ですが、全く古くないです。

スリルとサスペンス、ストーリーもすごいです。

絶対に読まないと損ですね。

お進めです。

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紙の本

考えもつかなかったハイジャックの方式、それと連動した地上での警察を手先に使った連続強盗と、周到に準備された計画犯罪に驚嘆。著者は早逝したため作品がこの1作のみというのが何とも惜しまれる。

2016/12/08 00:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

考えもつかなかったハイジャックの方式、それと連動した地上での警察を手先に使った連続強盗と、周到に準備された計画犯罪に驚嘆。更に、実行者を2人に絞ることで情報漏洩を防ぎ、良くある仲間割れの危険性をも最小限にする工夫なども凄い。よって、犯罪は成功裡に終わり、ハッピーエンドとなるのも良い。犯罪が成功するのは良くないか・・・。(笑)著者は航空機操縦資格を持っているというだけあって、航空機に関する記述が実に興味深い。著者は早逝したため作品がこの1作のみというのが何とも惜しまれる。

ベトナム戦争の時代なので1964年から1975年の間か。ベトナムでのアメリカ軍垂直離発着型超音速ジェット戦闘機・TX75Eの空爆場面から始まり、内1機(グラント大尉操縦)が被弾して墜落する。しかし、実は墜落せずに戦場から逃走しているのだが、それは後に明かされる。次いで、全く関連の判らない香港での極めて特殊な「船」の発注の話に続く。発注者は、グラント大尉が変装したハロルド・デントナーと名乗る男。この船は重要な役割を持つらしくその構造が詳しく述べられるが、特殊な「竜骨」の記述は良く分からなかった。この船を、ベトナム近くの孤島に設置した状態に置き、ベトナムの戦場から逃走したTX75Eを収納してロスアンゼルスへと向かう。ロスアンゼルスへ近くの孤島にTX75Eを下して、使った船などの証拠は全て消し去る。ここで、ロスアンゼルス国際空港を飛び立つボーイング747(ジャンボ)を待ち受けてハイジャックしようというのである。その方法は、ジャンボ機の死角である後方上空に位置して何時でも撃墜可能であることを知らせるというもの。ハイジャック側は、同乗型とは異なり、全く自身には危険が無い。さて、ここでのミソは、戦闘機の航続距離は民間機に較べて圧倒的に短いのだが、このTX75Eは民間機と同等もしくはそれを上回る10時間もの飛行が可能というところにある。200名もの乗員を乗せたジャンボ機を完全に掌握したTX75E(グラント大尉操縦)は、広域にわたって航空機の完全退去を指示し、同一箇所を周回させながら地上に対して莫大な金塊を、超音速ジェット戦闘機10機に乗せて運ぶことを要求する。更に、地上での共犯者であるサンタクロースが登場して、警察を手先に使って手当たり次第に銀行・宝飾店などを襲い始める。ここでも、金塊にしろ、強盗にしろ、いずれも地上での混乱を引き起こすことも目的としているため、必要以上のものを略奪している。この辺の計画の緻密さも凄いですね。さて、金塊・現金・宝飾貴金属類を運搬する手段として、超旧式のウィッジョン水陸両用機を要求してくるが、これは共犯者であるサンタクロースが操縦できる機種であるというだけの理由でした。ここだけはちょっとアンチョコだったかも。てことで、ハイジャック、金品強奪(戦略上奪ったものの1・2割程度かな?)は成功し、TX75Eもウィッジョン水陸両用機も消え去ってしまう。(2部終了)3部は、種明かしとその後日談的部分で、計画の立案者=ボスが、グラント大尉の上司であるザッカリ・R・エンコ大将(サンタクロースに変装していた)であったことが明かされる。ここでは、双発のプロペラ機であるOV-10(ブロンコ)が出てくるが、大戦中のP-38ライトニングの流れを汲む機種と言うだけあり、なかなか優美な姿かたちをしている。さて、最終段階で若干意見が異なる部分もありハラハラさせられるが、大将-大尉という上下関係がはっきりしているため、大尉に不満がありつつも仲間割れにも陥ることなく完全犯罪が達成目出度し。それで良いのかよ?

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紙の本

今更だけど面白い

2013/02/06 01:50

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

名作だと知ってはいたが、機会が無く未読だった。ベトナム戦争への風刺や、身代金獲得に成功するオチにもびっくり。主人公の造形にも好感が持てる。「利己的=他人に無関心で残酷」なステロタイプの主人公があふれかえる最近のアクション小説に食傷気味だったので、利己的だが最後まで一人も殺さない本作の主人公の方がかえってリアルな気がする。

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2008/11/09 23:12

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2010/04/27 03:07

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2009/03/16 23:19

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2009/05/02 21:49

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2009/12/15 21:49

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2010/01/20 00:34

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2010/04/01 22:25

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2010/09/08 08:16

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2010/10/10 10:09

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