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風の海迷宮の岸 (新潮文庫 十二国記)
著者 小野 不由美 (著)
【吉川英治文庫賞(第5回)】神獣である麒麟が王を選び玉座に据える十二国。その1つ戴国麒麟の泰麒は、「蝕」で蓬萊に流され、人の子として育った。10年の時を経て故国へと戻され...
風の海迷宮の岸 (新潮文庫 十二国記)
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- 税込価格:8,206円(74pt)
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商品説明
【吉川英治文庫賞(第5回)】神獣である麒麟が王を選び玉座に据える十二国。その1つ戴国麒麟の泰麒は、「蝕」で蓬萊に流され、人の子として育った。10年の時を経て故国へと戻されるも、役割を理解できぬ泰麒は…。十二国記シリーズ「本編」第2弾。【「TRC MARC」の商品解説】
幼(いとけな)き麒麟に決断の瞬間が訪れる──神獣である麒麟が王を選び玉座に据える十二国。その一つ戴国(たいこく)麒麟の泰麒(たいき)は、天地を揺るがす<蝕(しょく)>で蓬莱(ほうらい)(日本)に流され、人の子として育った。十年の時を経て故国(くに)へと戻されたが、麒麟の役割を理解できずにいた。我こそはと名乗りを挙げる者たちを前に、この国の命運を担うべき「王」を選ぶことはできるのだろうか。【商品解説】
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泰麒の子ども時代
2020/02/13 22:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うれい - この投稿者のレビュー一覧を見る
『魔性の子』に至る前の泰麒の物語。『魔性の子』を読んだことのある読者なら冒頭の描写からすぐにアッと気づくはずだ。雪の降る庭に立たされていた泰麒は女怪の導きで本来あるべき世界に戻される。麒麟としての役目が果たせず思い悩む泰麒の元に『月の影 影の海』でお馴染みの景麒が助言?をするシーンは微笑ましい。後半、王を選ぶシーンで泰麒の行動を「ダメだ、ダメだ」とハラハラしながら見守った。延王延麒の計らいの後も、泰麒がもう一度蓬莱に消えることを知っているために、不安は解消されないまま。続きが気になる。
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泰麒がかわいい
2020/01/12 18:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:匿名希望 - この投稿者のレビュー一覧を見る
泰麒の健気さ、いじらしさ、不器用さがかわいい
だけでなくて、人間がいきていくとき、なすべきことを考えさせられる
お話でした
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井辻朱美氏の必見解説
2019/10/19 09:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
新潮文庫版には、井辻朱美氏の解説有り。
これは必見と思います。
どうして十二国記シリーズがこれほどまでに多くの人を魅きつけるのか?
十二国記ならびにファンタジーというジャンルが持つ、根源的な魅力の一端を井辻氏が見事に解説されています。
もちろん本編も、手放しで可愛い泰麒が主人公で、安定の面白さ。
作中の時系列で言えば、「魔性の子」(新潮文庫シリーズでは0巻)より前。
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びっくりした。
2023/02/14 00:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひとみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひょっとして0巻の回収なの!?と思ったらまさかの0巻主人公の幼少期のオハナシ……。
最終的にここもやはり読んでおかねばな巻であり、ここから物語は始まっていく気がします。
とにっっかく、泰麒があどけなくて一生懸命でかっっわいいの。人懐っこいし。ほんっとかわいい。そりゃ女仙もかわいがっちゃう。そりゃあのツンデレな景麒もかわいがっちゃう。笑。
1番に会いに来て喜んでいただけると思っていました……。ってどんだけ景麒ツンデレ…かわいいかよ…ですね。
0巻の最後に出てきた傲濫とハクサンシの正体がこの巻でわかります。
2回以上読むのがほんとにおすすめ。
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幼くとも麒麟
2023/01/01 17:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
行方不明になっていた泰麒。幼い泰麒にかかる大きな期待、それに押しつぶされそうになりながらも受け入れようと努力する姿がいじらしい。
『十二国記』の世界の作りが詳細に分かるのも興味深い。
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最弱と最強
2021/06/24 15:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:creammochi - この投稿者のレビュー一覧を見る
次読みたくて解説飛ばした それくらい上がる!
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戴国にて
2021/03/10 13:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うえありひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
蓬莱に流され人の子として育った泰麒の成長の物語。
庇護され守られる側だった者が、守る側へと変わる場面は何とも言えない高揚感があります。
『東の海神 西の滄海』の主人公である延王と延麒も出てきます。それぞれ雰囲気の異なる物語ですが、一方を読めば先に読んだ方をもう一度読み返したくなる楽しみがあります。
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思いやりと悩みが共感できる作品
2020/04/03 21:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作とはガラッと雰囲気が変わり、今作のテーマは思いやりと悩み。登場人物も全く変わりましたが、面白さは更に増した感じがします。正しい王を選ぶことができるのかどうか、少年である麒麟の葛藤と悩みの話です。一方で、前作でも登場した景麒の泰麒への思いやり泰麒の王への思いやりが強く感じられ、そのことがまた心を打ちます。しかし、泰麒が妖魔を指令に下す場面などは緊迫感もあり、まさにこの手の物語の醍醐味を堪能。全てにおいて楽しく、次の国の物語がますます楽しみになる一冊でした!
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泰麒がかわいいったら!
2019/11/09 16:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
泰麒がひたすらにかわいいのです。
こんなに素直ないい子なのに、
自信を持つ機会を得ることなく
突然の大命を背負わされ、
天帝は泰麒がきらいなのか!
と言いたくなるほど、
泰麒が可愛い巻です・・・
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SF?
2019/10/13 07:59
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界観、ストーリー展開ともに壮大な渦を巻き起こし、気付けば、引き込まれる。こんなSFは苦手と思っていると、気付いたときには、人や異形人、果ては神との遣り取り、感情でいっぱいになる。どこまで広がるのかと次刊が待ちきれず、寝ずに読み進めてしまう。
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ひとつの始まり
2018/06/21 18:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
十二国記で特異な存在感を持つ黒麒麟の悲しい運命の始まりの物語。幼い彼が素直ないい子なだけにあの悲劇が染みる。
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泰麒の幼少期の話
2017/09/27 18:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
蓬莱で人として生きていた泰麒が、載国の王を選ぶために麒麟として戻ってくるお話。時代は、景麒がまだ陽子に出会う前の慶王に仕えていたときへ遡る。蓬山に連れ戻されてからも、麒麟らしい力取り戻せない泰麒。泰麒と景麒のやりとりがほほえましい。相変わらず景麒は不器用だな。泰麒は自分がダメ神獣だと思ってるけど、泰麒は黒麒麟だから景麒よりも強いはず。使令の折伏、転変、王選び…幼い泰麒には荷が重そうだけど、無事に王が選べるといいな。