紙の本
ただ事実を集めて時系列で並べただけのような印象
2015/03/26 17:04
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投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る
皆様御用達のおなじみamazon.comの創業者ジェフ・ベゾス氏。同氏がマスコミに対してあまり露出をしてこなかったこともあり、ただ事実を集めて時系列で並べただけのような印象。amazonで使われているサービスを構築したところはなかなか興味深かった。
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自叙伝。ロジカルなようでいて、意外と縁起を担ぐところが面白い。
宗教家になれそうな忍耐力と頭脳が今のAmazonの繁栄を築いているのですが、MBA的に見れば比較的オーソドックスなもの。ただこのオーソドックスなものを粘り強くやり続けるのが、非常に難しい。
Amazon起業以前の部分は読まなくても内容には影響がありません。
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アマゾンのモットー 懸命に働き、楽しんで歴史を作れ
ベゾスとはスペイン語でキスを意味する
後悔最小化理論 年をとって人生を振り返った時、どちらの道をとったほうが後悔が少ないかと考えた
アマゾンのスタート 1995/7/16
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Amazon創始者兼CEOのジェフ・ベゾスのこれまでの経緯をつづった本。Amazonにはもうずいぶんとお世話になっているのでこれも購入。
Amazonとベゾスの成功のステップについてよくまとめられている。
著者は必ずしも一方的に好意的に取り上げるわけではなく、タイトルにもなっている「ワンクリック」の特許については悪名高きという枕詞を使っている。
しかしながら現在の成功については比較的素直に著者の意見をあまり含めずに記述している。
ベゾス本人に直接当たった部分が少なく、踏み込みはいまいちでやや期待はずれ。WIRED日本語版Vol.3に載っていたSteven Levyの短いインタビュー記事の方がスリリングである印象を受けた。ベゾスはもっと注目を集めてもいい人物だと思う。すでに十分集めているのかもしれないが。
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しかし、Kindle Fire HDも発売された2012年のクリスマスにまだこの本がKindle化されていないというのはどういうことなんだろうね。
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そのパワーは凄いです。
エイリアンってどこかで聞いた…あぁ…いつまで持て囃されるか、他社に真似されるのはエイリアンじゃないよね。って違う人物評に…
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Amazon創始者のジェフ.ペゾスについての書かれている。
世界的に大成功をおさめているアントレプレナーであり、Amazonへ捧げる情熱はすごいし、マネができるレベルではない。
それなりにおもしろかった。
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amazon というのはすごい企業だと思うのだけど、アップルやグーグルに比べると今ひとつ書かれたものが少ない。パッションやビジョンに突き動かされたというよりもインターネットという大きな世界で成功する可能性の高い商売は何かということをよく考えた末にamazonを始めたという、理が勝ったストーリーがあまり好まれないのか。
それにしても、本を売るという単純な仕事でこの短期間に他の追随を許さないところまで達するというのはやはりベゾスの才能によるのだなぁということがよく分かる本。プリンストン大学に進み、あらゆる分野でトップになれるというわけではないと悟り、物理をあきらめてコンピュータサイエンスの道に進んだという経歴に始まり、手を出してみてダメだと分かったらすぐに撤退するなど非常に現実的な判断を積み重ねた結果、現在のamazon がある。顧客第一主義というのはよく聞くが、値引きのためにはかなりえげつないこともやっており、版元に対して値引きを要求してそれが入れられないと、サイト上でその本を買えなくしてしまう(ショッピングカートのボタンを消してしまう)など、初めて聞いた話も多かった。
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変人ベソスの人となりを徹底的に解説。これが本当なら、アマゾンはベソスが生きている間は間違いなく巨大化は続く。その攻撃力も衰えることは無いだろう。
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AmazonのCEOジェフ・ベゾスの評伝です。ベゾスの出生から現在の地位に就くまでの道のりが書かれています。伝記物にしてはそこまで分量も多くなく、それほど時間がかからず読み切れました。ベゾスと言えばポスト・ジョブズと名高い人物ですが、実際はジョブズというよりはゲイツに近いタイプなのかなと思いました。元々ギークで人付き合いの苦手なタイプでありながら、抜群の知性を持ちビジネス面での才覚にも優れていた彼は、社会人となった当初は一企業人として仕事に励みつつも、数年後には書籍のオンライン通販に鉱脈を見出して起業。その後も赤字続きではあったものの、確固たる成功の道筋が見えていた彼はそのまま事業を進め、現在では米経済誌フォーチュンが毎年行っている「世界で最も賞賛される企業トップ50」というものの中で、TOP3に入るほどの優良企業にまで上り詰めました。非常に倹約的で、天才肌というよりは戦略家といった面が強く、次の時代を牽引していく一人であろうジェフ・ベゾスという人間の人となりがよく分かる内容でした。
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ベゾスはギークだったんだと初めて知りました。他のビジョナリーに比べるとあんまり情報が出てない印象なんですが、このワンクリックを読めば、ジェフ・ベゾスのこと、Amazonのことがざっくりとわかります。kindleにこの作品を入れておいてもいいんじゃないかな
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ガレージから始まり、今や地球を覆う巨大ショッピングサイトとなったAmazonを創った男、ジェフ・ペゾスの半生記。
「そういえば、あまりAmazonの創始者の話って聞いたことないなー」と思っていたら、ペゾスはあまりメディアに出ることをしないそうだ。
子供時代を祖父の農場で過ごし、努力すれば自分で出来ないことはないという精神が現在に繋がったというエピソードは面白い。
本書を読むかぎり、ペゾスもまた、ジョブズのような天才肌の人間と同じく、毀誉褒貶相反する人物のようだが、著者はAmazonに少々反感を持っているようで、ここらへんは一歩引いて読む必要があるだろう。少なくとも、その人間性の問題点を言う人がいても、めちゃくちゃ言う人がいないことは印象に残る。
『リーン・スタートアップ』『RUNNING LEAN』を読んだ後なので、Amazonのスタートアップ時代のエピソードが興味深かった。リーンの元ネタのひとつになっていることは間違いないだろう。
ネット系に関わる人であれば、必ず使っているに違いないAmazon Web Serviceについても一章割いてある。最初にAWSが出てきた時には「なんでAmazonがクラウドなんだろう」なんて思ってものだが、本書を読めば、当たり前だということが分かる。ちなみにAWSの収益率は本の売上よりも良いとのこと。へー。
コンパクトなため、それほど深い内容ではないが、Amazonとその創始者について理解できる一冊だ。
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amazonのジェフ・ベゾスの評伝。淡々と事実関係を追っている。amazonが市場規模の拡大を利益追求よりも優先したのは興味深い。市場を獲得して消費者の信認を得ることを優先する。インターネットビジネスの一つの形だが、これと同じことをするのは相当難しい。
印象として全体的に記述がさらっとしている。例えばキンドルは発売の3年前からある会社に作らせていた、という事実が書かれているが、もう少し具体的なエピソードが欲しい感じもした。
ともあれkindleの日本での事業開始などもあり、タイムリーな一冊。私自身、この本はamazonで購入した。
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Amazonの創業者ジェフ・ベゾスの半生をつづった一冊。
300ページないので薄いしスティーブ・ジョブズの自伝の何倍も軽く読めた。
前半の就職する以前の話はあんまりおもしろくは無かったが
後半は内容がかなり濃かった。
最初の就職からDEショーで働いていた時のエピソードはあんまり読む機会ないと思うので貴重な一冊かも。
ベゾスが技術に明るいという印象を裏付けるエピソードを中心に話がまとまっている。
一連のエピソードから圧倒的な技術力があることを感じさせられてIT企業のCEOならこれぐらいの知識がないと成功はおぼつかないんだろうと思わせられた。
創業初期から何年も先を見据えたて競合他社を潰すための戦略を
考えて投資してきたおかげで今日のAmazonがあるのを実感できる。
例え、利益が出なくても、赤字になっても将来のために資材を投じる決断を出来るのは
創業者だからこそ出来たんだろうと納得させられる。これぐらい創業者・CEOが自由に動けないとIT業界は生き残れないなと。
15期連続増収増益で喜んでるようではダメじゃないかな。
やぱり、ドットコムバブルを乗り越えた企業は一味違う。
けど、この本読んでAmazonで働きたいって思ったらよっほどのマゾだわ。
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“検索ボックスなし、ナビゲーションリンクなし、商品リストなしで、買いたい本一冊だけが表示されるのが理想。
” Amazonプログラマーのジョークとして書かれたこの件が、彼らの目指している真のサービス像であり、そこからも徹底した顧客視点思考が伺える。
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今まであまり知らなかった、Amazonの創始者ジェフ・ベゾスの伝記。
すごい成長を遂げた企業を率いた人として、どんな凄い人なのかと思った。自分の思いを遂げるための強い意思力は素晴らしいが、あまり感動するようなトピックスが無かった。
ジョブズがあれだけカリスマ性があって、伝記も面白いのは、やはりハードウェアの開発というビークがあったからなのだろうな。
本としても、単純に時間を追ってるだけで新味に欠けた。