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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 201件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2012/11/01
  • 出版社: 朝日新聞出版
  • サイズ:20cm/249p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-02-251022-8

紙の本

ことり

著者 小川 洋子 (著)

世の片隅で小鳥のさえずりにじっと耳を澄ます兄弟の一生。図書館司書との淡い恋、鈴虫を小箱に入れて歩く老人、文鳥の耳飾りの少女との出会い…やさしく切ない、著者の会心作。【「B...

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ことり

税込 1,650 15pt

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商品説明

世の片隅で小鳥のさえずりにじっと耳を澄ます兄弟の一生。図書館司書との淡い恋、鈴虫を小箱に入れて歩く老人、文鳥の耳飾りの少女との出会い…やさしく切ない、著者の会心作。【「BOOK」データベースの商品解説】

図書館司書との淡い恋、鈴虫を小箱に入れて歩く老人、文鳥の耳飾りの少女との出会い…。世の片隅で小鳥のさえずりにじっと耳を澄ます兄弟の一生を描く、やさしく切ない長編小説。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

小川 洋子

略歴
〈小川洋子〉1962年生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒業。91年「妊娠カレンダー」で芥川賞、2004年「博士の愛した数式」で本屋大賞と読売文学賞を受賞。

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みんなのレビュー201件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

コトリノオジサン。すご本です。

2017/12/26 23:30

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

作家さんの目は特別だって知っているけどね。
作家さんの目は特別だって知っているけどね。
作家さんの感性は並外れているって知っているけどね。
でも、知っているけどなんて、しょせん自分のものさしの中であってさ。

そんなことをガツーンと思い知らされた作品であった。

小鳥の小父さんがいる。園児たちが名付けた。
小父さんは幼稚園の鳥小屋を掃除する。
完全なボランティアだが、片手間の手伝いという域を超え、
修行にも似た厳格さがあった。毎日毎日。

「どうしてこんなに鳴くの?」
「 鳴いているんじゃない。喋っているんだ」
小父さんは人と話すのが苦手だけど、話す言葉には重みがある。

「小鳥は僕たちが忘れてしまった言葉を喋っているだけだ」

小父さんは、子どもの頃は家族で暮らしていた。
法律家のお父さん、お母さん、お兄さん。
お兄さんは、十一歳を過ぎた頃、自分で編み出した言語で
喋り始めたのだった。

お兄さんの言葉は日々増えていく。
お母さんは、病院に連れて行き、薬を飲ませ、言語訓練を
受けさせた。お兄さんは何一ついやがらずに従った。
でも、言葉は増え続けた。

小父さんだけがその言葉を理解できた。
「なぜ分かるの?」
お母さんに何度も尋ねられたが、おじさんはとうとう答えることが
できなかった。言葉はポーポー語と名付けられた。
その言葉で、お兄さんは、幼稚園の小鳥たちと会話した。

小父さんはお兄さんを尊敬していた。
小鳥の気持ちをいっぱい教えてもらった。
だから、大きくなってから、小鳥の小父さんと呼ばれるまでになった、
それも自然にね。

非常に書きにくい言葉がある。
もし二人の兄弟の状態を示そうとするならば、自閉症が
当てはまると思う。ただの医学用語だが、その中には、
自分たちに含まれない部分を区分けしようとする意識が、
どうしても入ってしまう。望まなくてもだ。

この小説には、そんな言葉はもちろん一回も出てこない。
無理に隠しているわけでもない。

しかし、読む方のこちらは凡人だから、そこまでの意識には
到達できない。そして、そんな言葉が頭によぎった自分を、
まだまだ小さいと嫌悪してしまうのであった。

胸にしみるよ。

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紙の本

小鳥を愛する一人の男性をめぐる一つの物語

2016/04/26 12:11

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ツグミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

作品全体に言いようのない哀しさが漂っています。小鳥のことを愛する一人の男性、周囲の人々との交流、それからたくさんの愛らしい小鳥たちとをめぐるささやかな物語です。繊細なその男性は生涯の中で多くのことに傷つき、一生の大半を孤独に過ごしていました。しかし、彼はある一つのことから、恐らく救いを見いだしたのです。冒頭とラストのシーンが繋がったとき、あなたは深い感動におそわれるでしょう。小川洋子の傑作長編小説です。

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紙の本

本物の癒し

2016/01/31 22:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

癒しという言葉が使われるようになって久しい。しかし、どれもが安易な感覚で癒しという。本物は、小川氏の作品にある、しみじみとした感性を指すのではないか。失語症ゆえ小鳥としか会話できない兄、その兄の言葉が唯一、分かる弟。兄は世を去り、図書館の司書になった弟の淡い恋。「博士の愛した数式」と相通じる名作。

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紙の本

鳥かごから飛び立つ

2020/02/21 22:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

世の中の流れから取り残されたかのような、孤独な兄弟の日常が静謐です。自分たちだけの言葉を使い、小鳥のさえずりに耳をすますストイックな生きざまに胸を打たれます。

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紙の本

小鳥の小父さんは救われたのだろうか?

2013/03/12 23:28

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっちゃん  - この投稿者のレビュー一覧を見る

身寄りのない独居老人「小鳥の小父さん」が死後幾日かたってから発見される。遺体はメジロが元気なまま入った鳥籠を抱いていた………から始る物語は小父さんがとても風変わりなお兄さんと一緒の少年時代に遡ります。

お兄さんは言葉がしゃべれません。口から音を発するのですが、弟である小父さんだけがその雑音の意味を理解できるのです。お兄さんは毎週水曜日、必ず近所の雑貨店に行って棒つきキャンディーを買うのです。大人になってからもそうです。お兄さんは他人とのお付き合いができません。一生の間によその人間と接点があったとすれば雑貨屋のオバサンだけでした。お兄さんは旅行が好きなようでしたが、そのために用意周到、こまごまとしたところまで必要品を何日もかけて揃え、荷造りを念入りにするのですが、けっして出かけることありませんでした。息を潜めて静かなところから立ち上る小さな音にじっと聞き耳をたてるお兄さんで、特に小鳥のさえずりには全身を集中し小鳥とお話ができるかと思えるぐらいでした。小父さんはそう思っています。実際には、毎日行く幼稚園の小鳥小屋でお兄さんは小鳥たちに話しかけることはなく、ただひたすら耳を済ませ見つめているだけなのです。

お兄さんが心通わせるちっぽけな宇宙が小父さんの透明な気持で語られます。

ところが大人になって様子が変ってくる。
買い物が終わってもお兄さんがじっとそこにいて帰ろうとしないのでどう対応してよいのかわからないと、長年馴染んできた雑貨屋からまさかの苦情がでた。わたしは宣伝文句にある「小さなひたむきな幸せ」とは程遠い、むしろいらだたしさを感じさせる異質な空気が気になりだした。

コミュニケーション能力が極端に低下している。同じことをなんども繰り返す。特定の事象にこだわる。聞く耳はあるが、口は言葉にならない音を発するだけ。お兄さんはこういう人なのだが、実際に似たような障害をもつかたがいるのだと思う。そういうかたがこの作品を読んでどう受け止めるのだろうかと、他人事ながら引っかかるのだ。

小父さんはお兄さんよりももっと不思議な、むしろ気味の悪い行動があらわれる。ただそう感じるのはわたしだけかも知れないのだが………。

図書館の司書にほのかな恋心を抱くのだが、かなりなまめかしい。二人でチョコレートを食べるのだが、彼は生暖かいべっとりした舌触りに、「彼女の指を食べてしまったような気持」になる。ストーカーまがいの素振りを見せる。幼稚園の鳥小屋から死んだ小鳥をこっそり持ち出し、彼女と別れた未練の橋からその死骸を川面に投げ捨てる行為も普通ではない。

小父さんが60歳をすぎたあたりで知り合った鈴虫の音色を楽しむ老人にも異様なところがある。鈴虫を入れて持ち運ぶ木製の箱は虫の音をまろやかにするために磨く必要があるのだが、それには人間の皮脂を絹のハンカチで拭き取って虫箱にすり込むのだという。しかもただの人ではなく、処女の脂だと語り、近づいてきた少女の顔をハンカチでなでるのであった。まるで山田風太郎、忍法帳風の官能の世界があった。さらに、死んだ鈴虫を箱をひっくり返して無造作に落とし、踏み潰すのが鈴虫の声を愛好する老人なのだ。

本当に小さき生命体を愛するものたちなのか。わたしには疑問なのだ。彼らは自己愛の裏返しとして特定の対象を愛玩しているのではないだろうか。

お兄さんには小父さんという理解者がいた。だからまだ救われる。ところが小父さんを理解してくれる人は存在しなかったのだ。。どうして小父さんはメジロを鳥籠から解き放たずに逝ってしまったのだろうか。

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紙の本

自分だけの言葉

2013/05/15 16:07

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ShoG - この投稿者のレビュー一覧を見る

人は,限られた相手にしか通じない自分だけの言葉を持っている。だから,自分の言葉が通じない人たちに囲まれているとき,人は孤独だ。人でも動物でも,自分の言葉に耳を傾けてくれる相手が在って,はじめて孤独から救われる。
 小川洋子の新作『ことり』(朝日新聞出版・2012年11月30日発行)は,そんなことを思わせる作品だ。
 物語は,「両腕で竹製の鳥籠を抱いている」老人の遺体が自宅で発見されるところから始まる。「鳥籠の中では小鳥が一羽、止まり木の真ん中に大人しくとまっていた」。そこで著者は,「いくらか腐敗ははじまっていたが、もがき苦しんだ様子はなく、むしろ心から安堵してゆっくり休んでいるように見えた」と記している。世間で言う「孤独死」だけれど,老人は決して孤独ではなかったということを,最初に明らかにしておいて,物語は進められる。
 近所の幼稚園の小鳥小屋の世話をして,園児たちに「小鳥の小父さん」と親しまれてきた主人公は,普通の人には通じない,小父さんにだけ分かる言葉を話す兄と,小鳥のさえずりを聞き取れる兄の影響で親しむようになった小鳥たちと,小鳥の本を借りることで気持ちの結ばれている図書館司書の若い女性の存在で,孤独感から免れて生きている。
 言葉が分かるということは,共通した言語体系を持っているということではない。どんな言葉であろうと,相手の気持ちが分かるということだ。鳥語が分かる兄さんや,兄さんの言葉が分かる小父さんの「分かる」とは,そういうことだ。
 しかし,兄は亡くなり,司書の女性は退職し,幼稚園の小鳥小屋は撤去される。老いた小父さんに残されているのは,庭に来る小鳥たちと過ごす静かな時の流れだけだが,それで十分な安らぎが有り,その他の雑音は,小父さんには要らない。
 老いるほどに,言葉の通じる相手は少なくなり,世界は狭くなる。しかし,だからと言って,寂しく思うことはない。自分の安らげる世界が有れば,決して孤独ではないのだということを,著者は伝えてくれている。
 今にして思えば,同じ作者の『博士の愛した数式』(2003年・新潮社)の,交通事故の後遺症で80分しか記憶が持続しない「博士」もまた,数字という自分だけの言葉を持っているという点で共通している。家政婦として通う「私」と,小学生のその息子と,博士との間は,数字という言葉で結ばれ,家族のようなつながりを生む。そこには,言語を超えたところで生まれるつながりこそが人を幸せにするという一貫したテーマが在ると感じる。読んでいて温かい気持ちになるということでも共通している。

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2013/01/14 10:42

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2013/01/15 17:09

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2012/12/17 11:20

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2014/01/12 22:28

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2013/09/05 00:29

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2012/11/23 00:10

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2013/07/11 11:46

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2013/10/31 19:40

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2013/01/06 00:44

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