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桜の園/プロポーズ/熊 (光文社古典新訳文庫)
美しく咲いた桜の園に5年ぶりに当主ラネフスカヤ夫人が帰ってきた。彼女を喜び迎える屋敷の人々。しかし広大な領地はまもなく競売にかけられることになっていた(「桜の園」)。滑稽...
桜の園/プロポーズ/熊 (光文社古典新訳文庫)
桜の園/プロポーズ/熊
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商品説明
美しく咲いた桜の園に5年ぶりに当主ラネフスカヤ夫人が帰ってきた。彼女を喜び迎える屋敷の人々。しかし広大な領地はまもなく競売にかけられることになっていた(「桜の園」)。滑稽で支離滅裂ぶりが笑いを誘うボードビル2つを併せて収録、チェーホフ喜劇の真髄を味わう。【「BOOK」データベースの商品解説】
美しく咲いた桜の園に5年ぶりに当主ラネフスカヤ夫人が帰ってきた。喜び迎える屋敷の人々。しかし広大な領地はまもなく競売にかけられることになっていた−。「桜の園」ほか、抱腹絶倒の一幕物2編を含む戯曲全3作品を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
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親しみやすい新訳
2021/03/07 03:57
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投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る
『桜の園』は岩波文庫よりもかなりくだけた表現で読みやすいし解釈も踏み込んだところもあった。どちらの訳が良いというのではないが、2回目に読んだ分、細かいニュアンスがわかりやすくなる。併収された『熊』『プロポーズ』は同工異曲と言えばそれまでだが些細なことで口論になるところと不意に訪れるハッピーエンドが楽しい。解説によるとチェーホフのヴォードヴィル的志向をすくい取りたかったとのこと。