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リーンスタートアップ、ビジネスモデルジェネレーションの順番で読んだので、内容をすごく理解できた。
ビジネスモデルキャンパスをモディファイしたリーンキャンパスの方が使いやすいかもしれない。
アーリーアダプターを見つけ、とにかく、対話を継続して、構築ー>計測ー>学習を何度も繰り返す重要さを再認識。
P.27のリーンキャンパスを作る順番は、目から鱗。ビジネスモデルキャンパスの時は、結構迷ったので。
開発フェーズに入ると、顧客との対話を怠るというのは、納得してしまった。
-引用-
古典的な製品中心の方法では、ソフトウェアをリリースするまで顧客実証をしない。ソリューションの構築やテストにかける数週間から数ヶ月の間、スタートアップは顧客から離れてしまいます。ここに大きな「断絶」があります。この間にスタートアップは製品を作りすぎたり、顧客のほしいものとは違うものを作ったりするわけです。
強いビジョンは、理念や意義の形成に必要です。しかし、リーンスタートアップは、信念ではなく、事実でビジョンを裏付けます。
ソリューションのテストにリリースを完成させる必要はありません。もちろん、ソリューションを顧客に見てもらう必要はあります。しかし、実際のコードや製品でなくてもいいのです。モックアップ・物理的なプロトタイプ・スケッチ・動画・ランディングページで十分です。学習を加速すうには、実用最小限のソリューションを考えるべきなのです。
完全なソリューションの構築には時間がかかりますし、間違ったソリューションを作ったり、不要な機能を追加したりすれば、それこそムダになってしまいます。まずは、顧客に魅せる「ちょうど十分」なソリューション(あるいは、スクリーンショットやプロトタイプなどの代用品)を作りましょう。顧客の反応を計測して、MVPに対する要求を明らかにしましょう。
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スタートアップというと起業というイメージがあるけど、不確実な状況で事業を成長させたいと思う組織がスタートアップなので、俺たちも読むが価値あるはず。一番最後の216ページ「コンバージョンダッシュボードの作り方」が一番今の自分にはしっくり来た。たった7ページだけど。こういうことやっていく必要がある。
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リーンキャンバスを中心として色々な考え方、行動が書かれていて良かった。
おそらく何度も読み直すことになると思う
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新規ビジネス立ち上げの流行がある昨今に、サービスをいかに的確に市場へ広めていくかの戦術を、文献と経験則から説いたの実践書。
Running Leanが発行されたことによって、新規ビジネスはより成功しやすくなったし、より成功しにくくなってしまった。
それというのもこの本の手法は、ビジネスを起こすときの最低限の行動基準となった。言い換えると、ライバルはこの書籍の手法を滞りなく取っていることが前提となり、自身はそれに対応していく必要に迫られる。競争は今まで以上に激しくなっていくだろう。
とはいいながらも手法自体は万能薬ではない。結果の行方を決める基本は個人の能力である。たとえば文章中にある市場調査の『速度』『学習』『集中』は、的確に行うことで正解を導いていくことができる。
ほかにも問題を理解する知識や、テストを行う行動力、結果を判断する分析力など、活動する者が常に磨いていくべき能力は多い。
もちろん本書にはそのために必要な心構えや考え方が盛り込まれている。現在自分が行っているビジネスと照らし合わせながら内容を読み込むと、「無駄のない立ち上げ」の思想が身につけられるはずだ。
本書の手法がうまくはまれば、市場ニーズに良く当てはまった製品が出来上がることになる。生活が楽しくなるサービスが、より一層に増えていくことに期待が高まる。
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実践と書いているだけ合って、
具体的にどうスタートアップを進めていくのかが記載されているため、刺激的だった!
最後に解説ではリーンスタートアップはソフトウェアエンジニアのための手法だと書かれていた!
それは、ソフトウェアがどれだけ改良しようとコストは人件費だけであるからだと思うが、自分がソフトウェア業界にいてよかったと切実に感じる一言だった。
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リーンスタートアップ本の中でも白眉。
1.プランAの文書化
2.プランで最もリスクの高い部分を見つける
3.プランを体系的にテストする
欲しい物を知るというのは顧客の仕事ではない
顧客と関係を築け
スタートアップの最も大きなリスクとは、誰も欲しくないものを作ること
課金が最初の検証
最初から複数モデルを同時に検証する
スタートアップが失敗する主な理由は、顧客への経路が作れないから
製品に課金するつもりがあれば初日から課金すべき
顧客について学びことは絶対に委託してはならない
反証可能な仮説とは、間違いがはっきりと分かる文
顧客と話す
顧客の課題をまず理解する
何がほしいか聞くな。行動を観察する
UVPの鍵となる単語を見つける
見ず知らずの人に流通チャネルでMVPを販売する前に、仲のいいアーリーアダプターに直接販売してみる
こちらに興味を持った見込み客を20分インタビューで説得できないのであれば、見ず知らずの訪問者を8秒で説得できない
顧客の獲得にあまり労力をかけてはいけない。離れていく顧客はそのままにしておこう。
XXが使えなくなった時にどう思いますか?→4割以上のユーザが非常に残念、と答えるのであれば、今後も継続的に顧客を獲得できる
解決に当たりする課題を見つけるコツは、なんでもいいから全力で情熱を傾けること
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『リーン・スタートアップ』で紹介されたリーンの実践本といえる一冊。
『リーン・スタートアップ』は教科書的な内容だが、本書は著者自身がリーンに沿って、webサービスをスタートアップさせた事例をそのまま紹介しているので、非常に参考になる。
本書の最大の特徴は、『ビジネス・モデル・ジェネレーション』を元に開発したリーン・キャンバスだろう。これを知るだけでも本書を読む価値は充分にある。
また、どのように見込み客を探していくか、ランディングページを作るべきかなど、徹底的に実践的なので、本書を参考にビジネスをはじめようとする人は何度も読むことになるはずだ。
ただ、webサービスのスタートアップという点に特化している点は否めず、他の業種に応用しようとすれば、ひとひねりが要求されるだろう。
その点を割り引いても読んで損することはない。オススメ。
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本書は、新たな事業(サービス)を起こす時の進め方として、どのように計画し、サービスを構築し、展開していくかという内容を著者の経験とその中で定型化された「リーンスタートアップ」という方法を解説したものです。
対象は起業家となっていますが、汎用的は内容なので(あらゆる業種の)会社におけるサービス開発などにも適用できる内容になっています。
自分の今までとは異なる考え方を発見でき、実践したいと思わせる良い内容でした。
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非常に洗練されていると思いました。
いろんな英知がエッセンスとして凝縮されて
とてもシンプルに表現されています。
マーケティングの考え方やアプローチなど、面白かったです。
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ビジネスプランの作成から製品のリリースまでの実践方法を解説している。
本書の特徴は、製品開発の前段階で顧客ヒアリングを十分に行い、顧客から学習することに重点をおいている。
顧客セグメント・顧客の抱える課題・課題に対するソリューションを見込み顧客にインタビューすることで、ローンチする製品の需要を検証している。
リーンキャンパスはよく体系だっているフレームワークで、初めてビジネスプランを立てる時、既存のフレームワークでをあれこれ使うよりも良いと感じた。
また解説方法も、筆者がローンチした製品を事例として挙げており、『方法論はわかるけど、具体的にどうするの?』と言った疑問を解消してくれた。
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文字どおり実践的で分かりやすい。
以前に『アントレプレナーの教科書』を読んで、実践に移るには敷居の高さを感じていた。
リーンスタートアップの必要性や背景などは他の本などの情報も参照が必要だか、具体的な手引き書として完成度が高いと思う。
事業企画となると、ついつい敬遠して何もせずに過ごしがちだが、ネタを探してやってみることだろうな。
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「リーン・スタートアップ」の後に読んだが、かなり具体的だ。筆者の体験が例として挙げられており分かりやすい。早く実践したい。
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実践リーンスタートアップ
インタビューする。見せる。人と話す。
課題認識は正しいか。ソリューションはすでにあるか。
105 コンテンツのないデザインはデザインではない。それはデコレーションだ。
136 行動しやすさ、わかりやすさ、チェックしやすさ が尺度として重要である
試用してもらう 後払いにする 返金する
169 GTD カンバン方式 バッファレーンを設ける
198 「無駄」とは、実行すると資源を消費するだけで、何も価値を生まない活動のことだ。 ジェームズ・ウォーマック、ダニエル・ジョーンズ リーン・シンキング 日経BP社
199 クリエイターとマネージャーの2種類のスケジュール
マネージャー 1時間単位に区切る。切り替えのコストがあまり高くない。予測できる。
クリエイター 連続した時間のブロック。切り替えのコストが高くつく。生産性を阻害する。
インタビューする。見せる。人と話す。
課題認識は正しいか。ソリューションはすでにあるか。
105 コンテンツのないデザインはデザインではない。それはデコレーションだ。
136 行動しやすさ、わかりやすさ、チェックしやすさ が尺度として重要である
試用してもらう 後払いにする 返金する
169 GTD カンバン方式 バッファレーンを設ける
198 「無駄」とは、実行すると資源を消費するだけで、何も価値を生まない活動のことだ。 ジェームズ・ウォーマック、ダニエル・ジョーンズ リーン・シンキング 日経BP社
199 クリエイターとマネージャーの2種類のスケジュール
マネージャー 1時間単位に区切る。切り替えのコストがあまり高くない。予測できる。
クリエイター 連続した時間のブロック。切り替えのコストが高くつく。生産性を阻害する。
フロー状態になる
・明確な目的がある。
・高度な集中力を必要とする。
・中断や注意を妨げるものがない。
・明確で即時的なフィードバックがある。
・やりがいがあって挑戦できる。
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必要なステップを連続して並べ、無駄な動きや中断やバッチや待ち行列が内容にする方法を考えていけば、あらゆるものが変わっていく。
朝:クリエイターの活動をする。マネージャーの仕事は午後に入れる。割込みが起きやすい。
月曜、金曜:クリエイターの活動をする。
伝統的な製造プロセス:機械の仕事をバッチやキューに分割する。
リーン:人間の時間を調整する。作業が流れるようにする。
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リーンキャンバスを利用した新規事業開発方法が、ケーススタディを元に詳しく書かれている。
原稿が英語なのでややわかりづらい所があるが、構成としては非常に読みやすいと感じる。
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今の会社でこの思想が普及してるので、読了。
一世を風靡したLean Startupの実践版なので、非常に端的にわかりやすい内容だった。
これは、本書にしたがって、イテレーションを早く回すための実践書なので、早く行動に移してみたい。
■目次
第I部 ロードマップ
1章 メタ原則
1.1 手順 1:プラン Aを文書化する
1.2 手順 2:プランで最もリスクの高い部分を見つける
1.3 手順 3:プランを体系的にテストする
2章 RunningLeanの実例
2.1 ケーススタディ:いかにして私は本書を執筆反復したか
第II部 プラン Aを文書化する
3章 リーンキャンバスの作成
3.1 見込み客を考える
3.2 リーンキャンバスをスケッチする
3.3 次はあなたの番です
第III部 プランで最もリスクの高い部分を見つける
4章 ビジネスモデルの優先順位
4.1 リスクとは
4.2 ビジネスモデルの比較
4.3 外部の意見を求める
5章 実験の準備
5.1 課題チームと解決チームを作る
5.2 効果的な実験
5.3 イテレーションのメタパターンをリスクに適用する
第IV部 プランを体系的にテストする
6章 顧客インタビューの準備
6.1 アンケート調査もフォーカスグループも不要
6.2 でも、人と話をするのは難しい
6.3 見込み客を探す
6.4 先制攻撃と反論(または私は如何にして顧客インタビューをしないか)
7章 課題インタビュー
7.1 学習すべきこと
7.2 課題のテスト
7.3 反証可能な仮説
7.4 課題インタビューの実施
7.5 課題を理解していますか?
8章 ソリューションインタビュー
8.1 学習すべきこと
8.2 ソリューションのテスト
8.3 価格のテスト
8.4 テスト可能な仮説
8.5 ソリューションインタビューの実施
8.6 解決に値する課題はありましたか?
9章 バージョン 1.0をリリース
9.1 製品開発は学習の邪魔
9.2 MVPの縮小化
9.3 継続的デプロイを始める
9.4 アクティベーションの流れを定義する
9.5 マーケティング用のサイトを構築する
10章 計測の準備
10.1 行動につながる指標が必要
10.2 指標は人が重要
10.3 単純なファンネルレポートは十分ではない
10.4 コホートによろしく
10.5 コンバージョンダッシュボードの作り方
11章 MVPインタビュー
11.1 学習すべきこと
11.2 テスト可能な仮説
11.3 MVPインタビューの実施
12章 顧客ライフサイクルの検証
12.1 フィードバックを楽にする
12.2 試用期間中に問題を解決する
12.3 ローンチの準備はできましたか?
13章 機能の押し売りはやめよう
13.1 機能は押しつけずに引っ張ってもらう
13.2 80/20ルールを実施する
13.3 機能の流れを抑制する
13.4 機能要求を処理する
13.5 機能ライフサイクル
14章 製品/市場フィットの計測
14.1 製品/市場フィットとは
14.2 ショーン・エリスのテスト
14.3 「適切な」マクロ指標に集中する
14.4 収益について
14.5 人が欲しがるものを作ったか
14.6 製品/市���フィットにおける市場
14.7 まとめ
15章 結論
15.1 そして拡大へ
15.2 情報源書籍
付録 低燃費スタートアップの作り方
A.1 なぜ早すぎる資金調達はムダなのか
A.2 SaaS製品の価格設定
A.3 予告ページの作り方
A.4 継続的デプロイの始め方
A.5 コンバージョンダッシュボードの作り方
A.6 データの収集方法