きらきら

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雪の結晶が本当にきれい。
結晶の写真をみてるとこちらの視野は小さくなりがちなのに
谷川俊太郎さんの言葉で、全部を見渡すことを思い出します。

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雪の結晶の写真集。
サイズも両手で持つのにちょうどいい。
そのせいか、手のひらに雪が降ってくるよう。
雪の日が楽しくなる本。

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きれいだね
てんからおちてきた　ほしみたい

きれいだね
とってもちいさい　ほんとうは

人生の後半を雪の結晶の撮影に捧げたという
吉田六郎さんの約３０点の
厳選された美しい結晶の写真。

詩人・谷川俊太郎さんの詩の世界も幻想的。

吉田覚さんの解説に、
「本書に収められた写真はすべて、
　北海道大雪山のふもとに降った天然の雪を、
　ひとひらひとひら受け止め、
　凍えるような寒さの中で、
　顕微鏡撮影したもの」とあります。

その思いをかみしめながら、
冬のこの時期に、
すきとおるような雪の結晶を味わってほしい♪

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極寒のなか顕微鏡撮影されたという
さまざまな雪の結晶とともに
結晶や雪そのものについての
短くもあたたかい言葉が並ぶ

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雪の結晶。
六角形の雪の結晶。

パッと見ると、整然とした左右対称の形をしている様に見える。
でも、実は結構バラバラ。
枝ごとに違う形をしていたり、少し歪んでいたりする。

でも、美しい。
だからこそ、美しいのかもしれない。
機械的な形ではないからこそ、美しいのかもしれない。
雪の結晶。

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雪の結晶が　肉眼で見えたら　どんなに素敵だろう
この素晴らしい　天からの贈り物
自然のデザインが　何にも勝る芸術だと
「絵本」という　小さな存在に　気づかされる。

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神様からの贈りもの

数年前、書店で出逢って一目惚れした写真絵本の作品です。私も子供もお気に入りの本へ殿堂入りです。写真も言葉も素敵で何回見ても楽しめます！関東在住の我が家ではなかなか雪を観察できませんが、早朝の車のフロントガラスに結晶が張り付いてるのを子供が発見しとても喜んでいました。触ればすぐに解けてしまうし、持ち帰ることもできない自然の物だけにその感動は忘れないことでしょう。寒くて眠い冬の登校時の楽しみ方ですね。お部屋で冬のオブジェにも使えます！

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雪の結晶の写真絵本です。我が家の宝物、この時期一押し絵本です。雪の結晶という説明なしで読み終え、「何の写真かわかりますか？」と聞くと、「ゆき～！」と答えが返ってきました。Good　Job！ちょうど３日前に関東で大雪が降ったばかり。「みんな雪の結晶を見たことがありますか？」と聞いてみると・・・「見たことあるぅ！」「スキー場で見た！」と何人か声がありました。この後に「雪の結晶ノート」を紹介。T.T

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雪の結晶の写真がとてもきれい。
小さいものが見えるようになったら、雪の結晶を見て、それから絵本を読みたい感じ。
谷川さんの文に心をうばわれてしまうので、大人の私も誰かに読み聞かせしてほしいなぁ。

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雪の結晶の美しさが味わえる写真絵本。

谷川氏の詩はあってもなくても。

数は少ないけれど、
ほぼ１ページに１つずつのっている雪の結晶の見事さに
自然の不思議を感じずにはいられない。

図工で雪の結晶のデッサンをするのにも向いている。

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雪の結晶がここ数年気になっている。
文が谷川俊太郎さんの作であることにも興味をそそられ、図書館で借りた。

科学映画監督・写真家の吉田さんの写真に、詩人の谷川さんのことばがついている。

「きれいだね
　てんからおちてきた　ほしみたい」
最初から、はっとする。
そうかぁ、たしかに星みたいにも見えるね、と。
「たべたいな
　なめたらあまい　かな？」
にも、また驚かされる。
子どもは食べるのが好きだから、たしかにそういう疑問は出てくるのかも、と、谷川さんの感覚をうらやましく思う。
そしてまたページをめくると、このふしぎなものが雪の結晶であることを子どもたちは知らない可能性が高いのだ、と思い至る。
こういう自然の神秘に触れると、宗教的ではない何か超越した存在である「かみさま」を感じる。
うまれてよかったな、と、ふと思える、幸せ。