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紙の本
ぼくたちが聖書について知りたかったこと (小学館文庫)
著者 池澤 夏樹 (著)
「エデンの園」は楽園ではない? 中東で戦争が終わらない原因は「聖書」にある? 池澤夏樹が素人代表として、聖書学の碩学の門を叩いた対話集。成り立ちから現代社会との関わりまで...
ぼくたちが聖書について知りたかったこと (小学館文庫)
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商品説明
「エデンの園」は楽園ではない? 中東で戦争が終わらない原因は「聖書」にある? 池澤夏樹が素人代表として、聖書学の碩学の門を叩いた対話集。成り立ちから現代社会との関わりまで、人類最大のベストセラーを読みほどく。【「TRC MARC」の商品解説】
池澤夏樹が読み解く聖書とキリスト教の真実
ギリシャ、フランスに居住し、キリスト教文化を見つめてきた池澤夏樹氏が従兄弟である聖書学の泰斗・秋吉輝雄氏と語り尽くした、聖書とキリスト教、知られざる真実の話。単行本刊行時にメディアで大きな話題となった名著が遂に文庫化。 「原罪」とは何か?なぜイスラエルは共和国なのか?マリアは「おとめ」なのか「処女」なのか?アダムの以前に人はいたのか ?素朴な疑問を鮮やかに解説。「すべての源泉は聖書だ。旧約と約。古い約束と新しい約束。神と人の間の契約。こういうことについて一定の知識を得てはじめて、世界の正しき姿が見えるだろう」(本文より)。文庫版のためのあとがきを新たに収録。【商品解説】
目次
- 第一部 聖書とは何か?
- 第二部 ユダヤ人とは何者か?
- 第三部 聖書と現代社会
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聖書について知る
2023/04/28 12:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る
池澤夏樹とその遠い親類に当たる神学者の秋吉輝雄の対談。秋吉氏はおそらくクリスチャンとしての正統派ではなく異端に属するような存在だったろう。論調はくだけていて肩肘張らず語っている。池澤夏樹自身も無神論者なのか、聖書という特別な書物についてユダヤ教からどう発生して受け入れたれたかを自由に語る。キリスト教にそれほどなじみない一般の読者でも興味深く読んでいけると思う。
紙の本
言葉と時間
2023/04/26 11:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ダタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
基礎的な知識が殆んど無い
ところから読み始めたので、
調べ調べになりましたが
平易な文章のおかげで
肩肘張らず面白く読めました。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、
どんな言語を話し、書き記すかによって、
時間の捉え方には違いが生じる
ということが新鮮でした。
聖書を切り口に、
三つの宗教の成り立ちや関係について
大枠を捉えることが出来ると思います。