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紙の本
陥落のメソッド (CHARADE BUNKO)
著者 義月 粧子 (著)
警察組織に身を置く桜小路遥翔は、組織の改革を志しながらも勅使河原組組長・勅使河原貴龍との逢瀬を重ねていた。情報を手に入れるためなら構わない―遥翔は自身の身体を対価に、貴龍...
陥落のメソッド (CHARADE BUNKO)
陥落のメソッド【特別版】
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商品説明
警察組織に身を置く桜小路遥翔は、組織の改革を志しながらも勅使河原組組長・勅使河原貴龍との逢瀬を重ねていた。情報を手に入れるためなら構わない―遥翔は自身の身体を対価に、貴龍からの情報を存分に利用し上り詰めていく。獰猛な色気を垂れ流し、傲慢な態度で遥翔の肉体を貪る貴龍。麻薬のような快感に溺れながらも、立場が危うくなればいつだって斬り捨てられると割り切る遥翔だが…。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
執念の囲い込み
2023/03/11 05:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「捜査官は愛を語らない 」のスピンオフなのですが
大好きな朝南かつみさんが挿絵を入れられなくなってしまったという
いわくつきの作品だったのでしばらく手を出せなかったという。
積読箱の下の方にいたのをひっくり返してようやく手に取ったしだいです。
スピンオフですが、「捜査官は愛を語らない 」を読んでなくても
いけると思います。
まあ、櫂の小さき頃と
久慈川が組織に加入したての頃が描かれていて
読んでいるとちょっときゅんとするのですけれどね。
ヤクザの組長と警察関係者
お互いが生粋のって感じなのが魅力的
高校時代を経て、現在へと続いていく関係
今回の話は貴龍の執念の命を張った囲い込みって感じでしたね。
遥翔も「いつでも切り捨てられる」と思いながらも
貴龍に裏切られたと思ったとたん揺れだすあたりが秀逸です。
貴龍の粘り勝ち(作戦勝ち?)みたいなところもありますけれど。
貴龍も遥翔も男前に自分の道を歩きながらもという点では
気持ち良く読み進むことができました。
「捜査官は愛を語らない 」が朝南さんの最後の作品だっただけに
なかなか手に取れなかったのですが
個人的には少し時間を置いたせいか
朝南さんでない挿絵も受け取れました。
(湖水きよさんも好きな絵師さんだということもありますが)
☆3.5
電子書籍
よかった
2017/11/07 18:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
話自体が、おもしろくて、よかったです。社会的立場などを考えいろいろ悩んでいる部分なども、読んでいておもしろかったです。