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紙の本
「生きづらい日本人」を捨てる (光文社新書)
著者 下川 裕治 (著)
すべてを失って沖縄に渡った男性。タイでライフワークを見つけた女性。「生きづらさ」を抱えてきた男女たちは、新しい場所でどんな人生を歩み始めたのだろうか。アジアで暮らす9人の...
「生きづらい日本人」を捨てる (光文社新書)
「生きづらい日本人」を捨てる
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商品説明
すべてを失って沖縄に渡った男性。タイでライフワークを見つけた女性。「生きづらさ」を抱えてきた男女たちは、新しい場所でどんな人生を歩み始めたのだろうか。アジアで暮らす9人の日本人の生き方に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
下川 裕治
- 略歴
- 〈下川裕治〉1954年長野県生まれ。慶應義塾大学卒業。新聞社勤務を経て、旅行作家。「南の島の甲子園」でミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞。ほかの著書に「週末アジアでちょっと幸せ」など。
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紙の本
「日本を降りる若者たち」の続編とも言うべき本
2016/05/29 16:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ライサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
東日本大震災後に改めてアジアに住む日本出身者を取り上げた本。
「日本を降りる若者たち」の頃はまだ日本は曲がりなりにも豊かであったが、大震災後に急激に落ち込んでしまい環境に変化があった
しかしそれでも彼らはアジアを捨てようとしない
というか日本もアジアなんだが「日本人はバナナと揶揄されるように外見は黄色人種でも中身は白人」というのもあり違和感はあるのだろう
ただ日本にも250円での弁当屋なども増えており一概にもう「日本を出たら現地人よりかは豊かな生活」とはいかなくなっている
私が最も注目したのは上海。ちょうど民主党が大勝利をした頃に私も上海の地を踏んだ。
中国のもつパワーの凄さに「日本は大丈夫なんだろうか」と一抹の不安を抱いたのもあった。成長している国とはこういう姿なのだ、と
なぜかくも日本は生きにくい国になってしまったのだろうか
と考えてしまうあたりは日本人だからだろうか、とこの本を読んで感じた
「日本を降りる若者たち」でもそうだが「こういう選択肢もある」と知ることは実はかなり勇気付けられる。これで逆に日本で可能な限りやってみる、という人もいる
アジア以外の日本出身者のことやその国に帰化している人のこともあったらなお良かった