- カテゴリ:一般
- 発売日:1965/12/10
- 出版社: 三一書房
- サイズ:18cm/280p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-380-65007-9
現代落語論 笑わないで下さい 第2版 (三一新書)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
目次
- その一 落語の観方聞き方
- 噺のおもしろさ
- 落語の落げ「地口落ち」「考え落ち」「見立落ち」「幽霊落げ」/落げの演出法/噺のスター/笑い三態とギャグ/ケチはケチなりに、泥棒は泥棒なりに/間抜けの楽しさ
- 寄席のエリート/講談と落語/落語のルール/郷愁と夢/素朴・正義感・四季/艶笑落語/艶物復活/女性は艶物がお好き/艶物の演出法/廓噺について/色物について/音曲について
- その二 真打になるということ
- 浅草松竹演芸場/映画『大平原』に感激/多摩川園劇場/少年講談/寄席通い/はじめて志ん生を聞く/三遊亭歌笑の死/落語は非行化を救う/みっともないから、ヤメテクレ/
- 真山恵介さんとの出会い/小さん師匠の家/小よし誕生/ふしきな世界/前座・二つ目・真打/前座の修業/ワリの話/楽屋帳の話/落語の題名について/出番のやりくり/
- 予備出演ということ/師匠を真似ること/バケた林家三平/イジられる話/楽屋で博打はご法度/鯛焼に泣く/怒鳴られる奴ほどものになる/初高座/無言のルール/
- 噺のケイコ場/月謝なしに噺を教わる/十八歳で二つ目になる/自分の落語をつくりだす/湯浅喜久治とのこと/古典落語のセンスとトピック/妙な現代化はやめよう/
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
書店員レビュー
落語って何?この記事を更新す…
ジュンク堂書店藤沢店さん
落語って何?この記事を更新する数日前まで、私は落語の事を全くもって知りませんでした。ですがちょっとしたきっかけで落語を見ることになり、今落語の扉を叩いています。そんな時に目に入ったのが、この現代落語論です。私は表紙に書かれてある「笑わないでください」というサブタイトルの煽りに乗せられ気づいた時には手に取っていました。この本、いや、落語のバイブルのすごいところは、数ページめくるだけで落語の世界観と愉しみ方が分かる事です。落ちがしっかりしているのはもちろんなのですが、そこに至るまでの流れにぐいぐい引き込まれます。愉しみ方やその世界観を知ることも一興だと思ってしまうほどです。皆さんも私のように新しい扉叩いてみませんか?
那覇店 成海