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ナボコフの文学講義 上 (河出文庫)
世界文学を代表する巨匠にして、小説読みの達人ナボコフによるヨーロッパ文学講義録。上は、フロベール「ボヴァリー夫人」ほか、オースティン、ディケンズ作品の3講義に加え、名評論...
ナボコフの文学講義 上 (河出文庫)
ナボコフの文学講義 上
05/02まで通常1,430円
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商品説明
世界文学を代表する巨匠にして、小説読みの達人ナボコフによるヨーロッパ文学講義録。上は、フロベール「ボヴァリー夫人」ほか、オースティン、ディケンズ作品の3講義に加え、名評論「良き読者と良き作家」を所収。〔「ヨーロッパ文学講義」新装版(TBSブリタニカ 1992年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
良き読者と良き作家 | 53−63 | |
---|---|---|
ジェイン・オースティン | 65−174 | |
チャールズ・ディケンズ | 175−305 |
著者紹介
V.ナボコフ
- 略歴
- 1899年ペテルブルク生まれ。ロシア革命によりベルリンに亡命、ロシア語で執筆を開始。1940年には米国に移住、大学で教えながら英語で執筆する。代表作に『賜物』『ロリータ』『アーダ』など。1977年没。
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ナボコフ氏の文学講評で、同書を読むと、原作が無性に読みたくなります!
2020/05/15 09:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、帝政ロシア生まれの作家であり、詩人であったウラジミール・ナボコフ氏による文学講義録です。彼は、生涯において読んだ数々の文学作品に対する批評として、『ヨーロッパ文学講義 』や『ロシア文学講義』、『ナボコフのドン・キホーテ講義』などを残しています。同書もその彼の貴重な一冊です。河出文庫からは同書は上下2巻シリーズで刊行されており、同書はその上巻にあたります。同書は、「良き読者と良き作家」という彼自身の執筆をはじめ、ジェイン・オースティン著『マンスフィールド荘園』、チャールズ・ディケンズ著『荒涼館』、ギュスターヴ・フロベール著『ボヴァリー夫人』の三冊についての講評が収録されています。ぜひ、一度、読んでみてください。収録された講評の原作が読みたくなります!