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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2013/02/06
  • 出版社: 朝日新聞出版
  • サイズ:20cm/512p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-02-251055-6

紙の本

沈黙の町で

著者 奥田 英朗 (著)

中学二年生の名倉祐一が部室の屋上から転落し、死亡した。屋上には五人の足跡が残されていた。事故か?自殺か?それとも…。やがて祐一がいじめを受けていたことが明らかになり、同級...

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沈黙の町で

税込 1,980 18pt

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商品説明

中学二年生の名倉祐一が部室の屋上から転落し、死亡した。屋上には五人の足跡が残されていた。事故か?自殺か?それとも…。やがて祐一がいじめを受けていたことが明らかになり、同級生二人が逮捕、二人が補導される。閑静な地方都市で起きた一人の中学生の死をめぐり、静かな波紋がひろがっていく。被害者家族や加害者とされる少年とその親、学校、警察などさまざまな視点から描き出される傑作長篇サスペンス。【「BOOK」データベースの商品解説】

男子中学生が部室の屋上から転落死した。事故か、自殺か、それとも…。被害者家族、加害者とされる少年たちとその親、学校、警察までも巻き込んで、それぞれの感情と思惑が錯綜する。『朝日新聞』連載に加筆修正して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

奥田 英朗

略歴
〈奥田英朗〉1959年生まれ。コピーライターなどを経て、97年に「ウランバーナの森」でデビュー、作家活動に入る。「空中ブランコ」で直木賞、「オリンピックの身代金」で吉川英治文学賞を受賞。

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みんなのレビュー223件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

世界観

2015/09/30 22:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:FUMI - この投稿者のレビュー一覧を見る

淡々と進んでいく物語・・・
 どこにでもありがちかもしれない面が描かれている。
 子供は時に残酷でもあり、子供には子供の世界がある。

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電子書籍

ノンフィクションとは思えないリアリティ

2015/07/01 13:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bellbellmare - この投稿者のレビュー一覧を見る

小説だから、真実ではないのですが、どんなイジメのルポよりも、この物語はリアリティを持っている感じがしました。
ただ読み終えたあとの後味は非常に悪いです。

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紙の本

沈黙だけがすべてではないぞ。甘ったれるな子どもたち!

2013/04/08 21:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっちゃん  - この投稿者のレビュー一覧を見る

イジメが過激化すればたとえ少年とはいえ、もうこれは犯罪として処置することになってしまう。警察の出番!と、かつては隠蔽体質と指弾された学校だって、今はそうなりつつある。だから、暴行・傷害罪、傷害致死罪、脅迫・恐喝・強要罪、自殺教唆罪などなどで日常茶飯事のごとく新聞の社会面をにぎわしている。宮部みゆきの『ソロモンの偽証』では生徒たちの勇気ある行動を称えたが、現実には考えられないユートピアを描いたものだった。川上未映子の『ヘヴン』は社会性を捨象して、被害者の宗教的覚醒というか、内面的救済にスポットライトをあてたような雰囲気のラストで、現実を思えばすっきりした読後感は得られなかった。

スーパーマン先生はでてこないからカッコいい見せ場はないし、子どもたちが自ら解決するなんて夢みたいな展開もない。だからエンタテインメントのサスペンスにはなっていません。ただ、それぞれに屈託のある大人たちがギリギリの良識を持ち続け、冷静にリアルに現場を見つめているところ。今までのイジメ小説にはない視線がとても新鮮であった。

事件の環境がかなり似かよっているので、最近読んだ宮部みゆき『ソロモンの偽証』とどうしても比較することになる。そこには大人社会の歪みが戯画的に強調されて、基本的には子ども社会へ悪影響を及ぼすというお決まりのパターンがある。ところが奥田は必ずしもそうではあるまいと捉える。学校、警察、検察、新聞記者、関係中学生の親たち。なんやかんやと大人たちは精一杯真面目に務めているのです。

大人同士の喧騒については常識的にリアルに抑えて、直截的に「中学生」を解剖、分析して見せた。奥田は子どもにおもねることはない。子ども世界の過酷な現実を冷静に抽出していく。学者・評論家の論述にはあるかもしれないが小説としては新しい感覚なのだ。

奥田の描く中学生社会では不良はいても邪悪な存在はいない。このあたりも宮部とは異なる視点がある。逆にとびぬけて賢い、勇敢な子どももいないのだ。

ただ中学生社会もやはり弱肉強食である。生き残るために彼らは鳥のように群れるのだ。付和雷同。みんなが飛ぶ方に自然と体が反応し、考えもなくついていく………としている。自分たちが不利な状況に追い込まれそうになれば、「これはお互い黙っていようね」ということになる。奥田は「群れの中で沈黙を続ける」ことを最高の価値観としている中学生社会に注目したのだ。タイトルは『沈黙の町で』だが、こういういじめは地方都市に特有の現象ではあるまい。むしろ「沈黙の子ども達は」がふさわしい。

警察と学校は沈黙の掟を徐々に解凍していく。明らかになることで人間関係のもつれが解きほぐされて真相へ近づくのであるが、一方でタブーを破ることでは新たなもつれが生まれる。奥田はこの不条理をリアルに丁寧に描く。そしていじめがおこる雰囲気がいかにして醸成されるかが解き明かされる。

明るい展望を示しているわけではない。

ただ子どもたちに向けて沈黙だけがすべてではないよとの強いメッセージがある。
「子どもの残虐性が中学生ではまだ残っている。長じるにつれ、徐々に消える。高校生になると手加減するし、同情心も湧く。中学生のいじめは防ぎようがないのではないか。中学生の三年間は人生で一番のサバイバル期だな。」
この教師の言葉は印象的だった。

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紙の本

MP

2016/02/09 23:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

中学2年生が飛び降り自殺。いじめが明らかになり、同級生2人が補導される。わが子のことしか考えていない親たち。誰もがモンスターペアレンツだと、奥田氏は言いたいのか。にしても、今一つ、主張が伝わってこない。親子の絆を描いているようにも思えないし、そこまで深読みする必要もなさそうだ。様々な人物の視点で描く手法は珍しくないが、それでも最後まで引っ張っていくテクニックは、さすがというべきか。

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紙の本

淡々と読めます。

2013/06/23 23:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る

読みやすく物語も掴みやすい。飽きることはない。
現実的に感じられるところが良かった。

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紙の本

沈黙の町で

2013/04/29 21:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Asyl - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分としては微妙。

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2013/04/19 22:41

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2013/08/21 07:31

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2013/08/26 12:43

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2013/02/11 17:17

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2013/02/24 12:42

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