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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2013/01/29
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/190p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-128954-0
文庫

紙の本

悪意の手記 (新潮文庫)

著者 中村 文則 (著)

至に至る病に冒されたものの、奇跡的に一命を取り留めた男。生きる意味を見出せず全ての生を憎悪し、その悪意に飲み込まれ、ついに親友を殺害してしまう。だが人殺しでありながらもそ...

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悪意の手記 (新潮文庫)

税込 473 4pt

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商品説明

至に至る病に冒されたものの、奇跡的に一命を取り留めた男。生きる意味を見出せず全ての生を憎悪し、その悪意に飲み込まれ、ついに親友を殺害してしまう。だが人殺しでありながらもそれを苦悩しない人間の屑として生きることを決意する―。人はなぜ人を殺してはいけないのか。罪を犯した人間に再生は許されるのか。若き芥川賞・大江健三郎賞受賞作家が究極のテーマに向き合った問題作。【「BOOK」データベースの商品解説】

生きる意味を見出せず全ての生を憎悪し、ついに親友を殺害してしまった男は、人殺しでありながらもそれを苦悩しない人間の屑として生きることを決意する…。特別エッセイ「「悪意の手記」について」も収録。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー101件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

殺人心理

2021/01/14 20:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ニュースで実際に見る“動機のない殺人犯”のマスタベーション的な言い訳を代弁したような作品。分かるような分からないけどような曖昧さが逆にリアルに感じた

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紙の本

犯罪者の心理が少し見えた

2016/02/26 17:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:shizoo - この投稿者のレビュー一覧を見る

病気ですごく苦しくて辛い思いをし、奇跡的に生き延びた少年が親友を殺害してしまいます。
普通ならば、辛い経験の後の命だから、いろいろ明るく生きようという方向に行くと思うのですが、この主人公は逆です。
悪の方へ悪の方へと気持ちが向かっていきました。
人は罪悪感を感じずに理由もなく誰かの命を殺めることができる場合もあるのだとちらっと犯罪者の心理が小説中に垣間見れた気がしました。

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紙の本

自分の弱さと向き合う

2016/01/25 00:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bluemonkey - この投稿者のレビュー一覧を見る

中村文則さんの作品は、自分の弱さに徹底的に向き合う勇気と言うか覚悟をもたらしてくれます。
今グダグダと思い悩んでいることを放り出すのは簡単なことだが、逃げずに向き合い、自分の弱さを認めて克服したい、そんな想いにさせてくれる話でした。

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2013/05/21 16:24

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2013/02/23 20:28

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2013/03/02 21:49

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2013/03/19 00:43

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2013/04/04 09:11

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2013/04/15 19:31

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2013/04/08 18:55

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2013/04/29 00:20

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