- カテゴリ:一般
- 取扱開始日:2013/03/06
- 出版社: 朝日新聞出版
- サイズ:20cm/413p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-02-251062-4
紙の本
ガソリン生活
著者 伊坂 幸太郎 (著)
実のところ、日々、車同士は排出ガスの届く距離で会話している。本作語り手デミオの持ち主・望月家は、母兄姉弟の四人家族(ただし一番大人なのは弟)。兄・良夫がある女性を愛車デミ...
ガソリン生活
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
実のところ、日々、車同士は排出ガスの届く距離で会話している。本作語り手デミオの持ち主・望月家は、母兄姉弟の四人家族(ただし一番大人なのは弟)。兄・良夫がある女性を愛車デミオに乗せた日から物語は始まる。強面の芸能記者。不倫の噂。脅迫と、いじめの影―?大小の謎に、仲良し望月ファミリーは巻き込まれて、さあ大変。凸凹コンビの望月兄弟が巻き込まれたのは元女優とパパラッチの追走事故でした―。謎がひしめく会心の長編ミステリーにして幸福感の結晶たる、チャーミングな家族小説。【「BOOK」データベースの商品解説】
デミオの持ち主・望月家は、母兄姉弟の4人家族(ただし一番大人なのは弟)。ある日、兄の良夫が、元女優とパパラッチの追走事故に巻き込まれ…。車が語り手の家族小説。『朝日新聞』連載に加筆し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
伊坂 幸太郎
- 略歴
- 〈伊坂幸太郎〉1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年「オーデュボンの祈り」で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。「ゴールデンスランバー」で山本周五郎賞、本屋大賞を受賞。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
書店員レビュー
ほのぼのしたミステリー本です。
ジュンク堂書店那覇店さん
ほのぼのしたミステリー本です。とある事件に対し家族が奮闘する、家族愛がつまった長編ミステリー。家族の愛車「デミオ」が語り手となって物語が進行していきます。車同士が会話するなど、なんだかファンタジーのような場面もあり、映画化して欲しいと思った一冊です。
紙の本
ほっこりします
2013/04/02 22:36
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つっちーおかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
さすがの伊坂ブランド
楽しく読ませていただきました。
読んだ後、気持ちがほっこりと暖かくなります。
紙の本
車社会の面白さ
2018/05/19 12:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
ピクサー映画『カーズ』シリーズとはちょっと違う車の擬人化?物語。読めば自分の車がいとおしくてしかたがなくなると思う。我が家の車も私たちのこと、めったに洗車はしてくれないけどいい人たち、だと思ってくれているといいなあ。
紙の本
ほんわかぁ
2016/04/10 17:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ダイア - この投稿者のレビュー一覧を見る
車目線から書かれてる本ですね
ホントにこんなふうに車同士話してるんじゃないかな??って思っちゃいました。
もしそうなら楽しいのになぁ〜
次男の亨が良い味出してて、面白かったです。
最後、その亨のおかげでほっこりしました。
紙の本
車目線
2015/08/31 23:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:FUMI - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説はいろいろな目線で書かれることがありますが「車目線」で書かれているのは、ありそうでなかった感じがして、すごく斬新に感じます。
紙の本
ショック
2016/02/13 02:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
偶然に出会った女優を送り届けた良夫。その女優が翌日、事故死。良夫の弟で小学校5年の亨が、芸能記者とともに謎解き…愛車デミオが語り手。この発想がいかにも伊坂氏らしくユニーク。「ガソリン生活」というタイトルも、何となく理解できる。テンポも速く、ちょっと変わったミステリだが、これも伊坂ワールドか。
紙の本
伊坂らしい良さを満喫できる。
2015/09/26 11:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
車が視点の奇抜な話かと思いきや、変わっているのはその設定だけであとはいい意味でオーソドックスな伊坂タッチの作品。ユーモアがきいてて、安心して楽しめる。ただ、それほど伏線は張られておらず、びっくりする場面というのは少なかった。読み心地としては上質だけれど、無我夢中になって読むという感じにはならなかった。
紙の本
面白かったけど
2013/05/22 13:21
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ユッカp - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうせなら、もっと車をかわいく書いてほしかった。伊坂さんのお話はいつもとっても好きだけど、最近は衝撃度が薄いです…。
紙の本
勧善懲悪系ファンタジー
2015/12/28 22:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊坂幸太郎さんの小説の中でも比較的ファンタジー寄りな作品です。何せこの物語は、基本的に車目線で進みます。一応、主人公的ポジションの人間は登場しますが、人より車の会話や心理描写の方が多いです。
伊坂作品ならではの勧善懲悪っぷりは健在ですが、人間同士のいざこざをあえて車の視点から一歩引いて見ている小説で、「ゴールデンスランバー」や「キャプテンサンダーボルト」のようなサクサク展開した展開ではありません。比較的ゆったりした雰囲気の小説なので、時間がある時にじっくり読みたくなる本かもしれません。
紙の本
ガソリン生活
2013/04/29 21:44
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Asyl - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいてチョット退屈に感じてしまった。
車同士の会話における表現などが特にそう感じさせるものだった。