紙の本
壇蜜さんからの贈り物
2016/04/30 19:42
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投稿者:紙の書籍が好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書の商品説明に「恋愛の作法を伝授する」とあるように、壇蜜さんが男性への接し方を女性にアドバイスをしている一書。本書では、壇蜜さんご自身を「蜜」、男性を「殿方」、読者である女性を「淑女のみなさま」と呼び、六章からなる「作法」を蜜が淑女のみなさまに伝授する型式をとっている。恐らく壇蜜さんの書籍を初めて手にするであろう女性読者に対して、「はじめに」で自己紹介を通してきちんと自身の立ち位置(置かれている立場と云うべきか。)を示している。本文でもそれは随所に読み取れ、何故そのように思い考え振る舞うのか、その下敷きとなる自身の経験など事柄を提示しており、ただ闇雲に本書を書き起こしたのではないことを垣間見ることができる。この一点からも著者である壇蜜さんの誠実さに共感を覚える。六章に記された45の作法が、壇蜜さんから読者への大切な贈り物に思えるのは私だけか。因みに本書のジャンルは「暮らし実用書」。和装のカラー頁「和」に彩られた壇蜜さんが本書を著したのが32歳の時。刊行より三年余の月日が流れ、今なお進化し続けている壇蜜さんに大いに期待している。
紙の本
「秘すれば花」のような奥深いエロスについて考える文章が良い。
2014/04/13 00:35
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投稿者:亜綺羅 - この投稿者のレビュー一覧を見る
壇蜜さんのエッセイ本。同時に日本人のエロスについての本にも思える。
今風の俗っぽさと違う所に魅かれる。
解りやすくも丁寧な言葉で書かれた本は、思いやりのある手紙を読んでいるようだった。
「お作法」というように、一つ一つが日々のちょっとした気遣いで、それが礼なのだと思った。温故知新だった。
日本舞踊師範でもいらっしゃるそうだが、それ故に下着は身に着けない(昔、着物の時代に女性が履くタイプの下着は無かった)のだろうか(違)
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なんのカテゴリにするか迷いました (笑)
本屋さんで偶然見つけて
冷やかし半分、好奇心半分で読んでみたら
意外とおもしろかったという。
内容は男女の関係において
壇蜜さんが(おそらく)日頃気にかけていることを記した一冊。
もともと壇蜜さんのことは好きなので評価は甘めかもしれないですが
へえ、男性からしたらそういうものなのか(笑)、とか
ああ、男性目線で見たらそう考えたりするのかも、など
男性の目線や性質を知るためのひとつの参考として読むには
さらっと読み切ってしまえるのでなかなか適した本なんじゃないかなあと思います。
文章もとても読みやすく
壇蜜さん独特の語り口調がちゃんと表れているので
読み物としてもおもしろかった★
ともかく壇蜜さんって頭の良い人なんだなあということを
改めて実感した一冊です。
息の長い芸能人生活を送ってほしいです。
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エロいけど、ついついなるほどって思ってしまう。参考になる部分もわりかしあった。大半は真似出来ないけど笑
壇蜜はやっぱりプロだなと思う
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2013年4月16日(火)読了。
壇蜜さん、突き抜けているところが大好き。
内容は??な部分もありつつ、性的なことは結局のところ人間の営みのひとつでしかなく、オープンで良いと私も思っている。
あれくらい突き抜けたい。
最近恋人と別れた理由が、「自分の彼女が袋とじに入っているのは嫌だったみたい」とさらっと書いていて笑った。
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壇蜜さんのエッセイ本。同時に日本人のエロスについての本にも思える。
今風の俗っぽさと違う所に魅かれる。
露骨に甘えるよりも、「秘すれば花」のような奥深いエロスについて考える文章が良い。
解りやすくも丁寧な言葉で書かれた本は、思いやりのある手紙を読んでいるようだった。
「お作法」というように、一つ一つが日々のちょっとした気遣いで、それが礼なのだと思った。温故知新だった。
日本舞踊師範でもいらっしゃるそうだが、それ故に下着は身に着けない(昔、着物の時代に女性が履くタイプの下着は無かった)のだろうか(違)
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壇蜜は最初あまり好きではなかったけど、この本読んで印象変わった。
ただのエロいお姉さんじゃなかった!
仕事に対する姿勢は本当に素晴らしいと思う。
本人は女性に嫌われるって言ってるけど、しっかり自分の考えを持っていて素敵だと思う。
壇蜜にはなれないけど、素敵な自分を探して行こうと思える一冊でした!
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わたしはエロ漫画描きだ。
偶然この本を立ち読みし、可愛くてエロい女の子を描く参考になると思って購入した。非常に参考になった。
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日経MJにこの本と栗原類の本の記事があり、気になっていたので、購入。いわゆるタレント本はあまり読まないが、なかなか面白かった。彼女なりの男性との接し方で、勝負服やピンヒールを否定する。ラメのついた服よりも、胸の谷間が深く見える服を男性が好むとか、女性向けの恋愛指南書のように見える。が、相手がなにを望んでいるか察して接することを説いていて、それは、恋愛だけでなく、ビジネスの世界でも通じること。壇蜜が他のグラビアアイドルと差別化しようとしている姿勢がかいま見れ、女性のみならず、男たちにもお勧め。
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一応女性向け、でしょうか?(-_^:) ですが、文才を感じさせますねえ。講演で引用させていただきたいところも多数。あえて、一部 引用
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もし、思春期に自由奔放に振る舞うことが許されていたら、内に秘めた世界にもつことはなかったかもしれません。そう思うと規則、、縛られるということの後々まで影響する「豊かさ」を感じてしまいます。
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女性がどなったり泣いたりすればするほど、自分の価値は下がります。よくなることがありません。
だって泣いている女性を目の前にしたら、殿方はなだめることしかできないでしょう。本音で話そうという気は無くなります。
二人の関係が対等ではなくなってしまうのです。
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避妊については、本来は殿方が気を遣うことが一番ですが、もしそういう素振りがなければ、女性から申し出るのは自分の身体を守るため当然の権利です。本来はそれで盛り下がることはありませんし、ましてやつけてあげると言えばかえって殿方も喜ぶと思いますよ。
もし、女性からしてほしいと言ってもしてくれない殿方であれば、ダラダラ関係を続けずにさっさと見切りをつけたほうがいいと思います。
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しかし、蜜も恋愛においてはストレスを感じることがあります。それは、「この人、私じゃなくてもいいのかな」と思った時です。
彼が「君じゃないとダメ」と思ってくれる状況をつくること。これは幸せな恋をする上でもっとも大切なことかもしれません。
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いかがでしょう?(^_-) ますますファンになりました(^^)
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壇蜜姉さんの言うお作法はたいていのことは真似できないと思いましたが、壇蜜姉さんは変わってて、面白いなと思いました。
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キャラを徹底してる芸能人は好きです。
ルールズ系に結婚後はまったものの、
「釣った」男ではないのでイマイチしっくりこず
落ち着きどころを探している状態です。
この本は見た目のお作法のところがなかなかそうかもなと感じながら読めました。
女受けがファッション誌参考で、
男受けはシンプルで触り心地と隠す見せるのバランス重視。
お金以外は尽くすと書かれていますが、
ルールズ系と通じるのが重い女は魅力ゼロってところかと。
重くなく、尽くす。
人妻にこそぴったりなお作法かと。
how to本としてではなく、考え方を知る本としてためになりました。
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壇蜜さんはギルガメッシュ Lightが始まった頃からすごく気になってた女性で、人気が出てから自分の中で好感度がすごく下降したんですけど、この本は彼女の本質を少し知ることができてよかった。
何よりも男性の事を物凄く気遣っているのよね。自分はあくまで控えである。まさに日本の古来持ち合わせていた女性そのものって言えるよね。
彼女が日本舞踊をやってたなんて知らなかったな。そしてブレークするまで物凄い下積みを経ているという事も、なるほどなって。
壇蜜さんのプロフェッショナリズムを垣間見えた本でした。恋愛したい女性にはぜひとも参考としてお読みになることをご提案したいと思いました。
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立ち読みなので、細かいとこまでは汲み取れていないかもですが…
要は、イメージさせること が大事なんだと思う。感触とか、性格とか、育ちとか。男の人にとって+のイメージを与えて、実態はぼかす、見せない。
話してみたいと思わせる。
さわってみたいと思わせる。
してみたいと思わせる。
付き合ってみたいと思わせる。
『壇 蜜』というある種の男性の夢を体現すべくプロデュースされた女性が、その期待に応える形で書いているので一種のプロモです、これも。
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興味本位のみで読んでみましたが、あまり好きではない。
潔いだとか、スマートだとかという言葉が時々見られたけど、私からしたらぜんぶ中途半端に思えました。
自分の適性とか、客観的に見られているのかもしれへんけど、ひとに対する向かい方が真摯でないと思った。
もちろん、こういう本もあっていいと思うのですが、その辺のハウツー本でしかないと思いました。