紙の本
食べることの奥深さ
2022/11/07 23:31
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投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一番共感出来たのは「たまごかけごはん」のエピソード。
我慢や障壁が大きいほどおいしいが増すこともあると思う。
よく考えたことは無かったけれど、共感出来たのは
旅の時のジャンクフードやスナック菓子のくだり。
ああ、わかる。ああ、わかる。
共感や発見があって、それが身近なエピソードなので
気楽に読めて面白い一冊でした。
紙の本
ごはんとそのまわりのことごと
2020/06/06 17:41
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
レシピは文字の方が、
より美味しさへの妄想がかき立てられる、
というのには同感です。
食のオノマトペって絶妙ですもんね。
でも、実際に作るときは
細かい工程まで
素敵写真で構成されたレシピ見ちゃいますけど。
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エッセイ。まるで会話を楽しんでるように、読む。
わかるわー わかるわーっ わかるわーーっっ の連続。
「活字で読むごはんは、食べるより美味しそう」想像過大でいいやん!
ベサベサの汁気のなくなった麺は勘弁してほしいけど、夫にはええカッコする西加奈子。小説も好きだけどエッセイはいっそう人間味が出てて、また好きになる。
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西加奈子×食×エッセイ。これが面白くないわけがないじゃないか!!
イラン生まれのエジプト、大阪育ちの西さんらしく異国の料理や幼少時代の食の記憶、そしてやっぱり大好きだというお好み焼きやたこ焼きの話、いろんな食の記憶たちにわくわくしっぱなし。
そして驚いたのは西さん結婚されていたんですね。おめでとうございます。大好きな夫、って書いている西さんが可愛らしかったな。
ただ、最後の書き下ろし小説はあまり好みではなかった……
最後までエッセイで終わらせて欲しかったかな。
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西さん節、とでもいうか、この語り口大好き。何度かトークイベントも行ってるので、脳内で声に変換されてた。
食べ物、食事に対する愛がストレートに、感じられて、あぁわかるわぁとにまにま。一人お寿司のお話が面白かった。
短編も楽しめて、お得感もあり。
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西さんのエッセイは面白いのでネットで送料対策に購入してみた。
前回の「この話、つづけてもいいですか」が面白すぎて
今回は面白い内容もあり、当たり前のことがかかれてて
オチはどこって内容もあり、面白く書こう書こうと思って
裏目に出てしまったような内容だった。
でもいしいしんじさんのごはん日記の章や、壇流クッキングの章
外国文学の聞いたこともない食材や料理名に想像を膨らませ・・
って章はうんうんってうなずきながら面白く読めた。
西さんの絵が毎章ごとに描いてあるのかなって勝手に
想像していたから文章だけでがっかりしたのかも。
あと最後の書き下ろし短編はなんかこの話知ってると
思って「この話、つづけてもいいですか」を読み返してみると
「動く」という題名の章の著者の体験を物語にしただけで、
うーんもっともっとパンチのある肉子ちゃんみたいな内容の
短編が良かったなぁとがっかりしてしまった。新鮮味がなかった。
星は3つで、手元に置いておかなくてもいいかなって本だった。残念。
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西加奈子はいい!大好きだ~!!www 「うん、うん!わかる、わかるっっ!!」と共感しながら読む♪ 大好きな、いしいしんじさんの「ごはん日記」について書かれていたのも、たいへんよろしいw
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「日常の悪食」の章が特に共感度高い。
「正解」シリーズもいちいち納得。
サマーキャンプでのカイロ組がちょっとだけ切なかった。
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(2013年5月23日読了)
一気に読んでしまった。とても読みやすい。NHK今日の料理に連載された食にまつわるエッセイと、短編がひとつ。
西さんのエッセイは初めてだと思う。西さんは、私の中では、三浦しをんさんや津村記久子さんと同じくくりの中にいるので、てっきり独身なのかと思っていたら、既婚者で、お料理も(私から見たら)きちんとされいる。ご主人の事を書いているのはほんの少しだけど、「大好きな人に見られたくない」ので、しょうもない食べ物をこっそり食べると書いてあって、可愛らしく思い共感した。
お料理は、写真より活字からそそられるとか、小説の中の未知の料理に興味を持つとか、作る過程や道具たちが好きだとか、対する意識がとても面白い。
エジプトの食事情も初めて知った。こういう人生を送られて、今の西さんが出来ているんだなぁと感じた。
短編も、目のつけどころが不思議で西さんらしい。とても面白かった。
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ごはん周辺のエッセイ。カイロ、大阪にルーツを持つ著者ならではの視点が散りばめられていて、かなり面白く読めました。活字のご飯、美味しいですよね、わかります。収録されてた書き下ろし小説も、食欲をそそられてたまらず。いやはや、西さんと飲んでみたい!絶対楽しい!
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ごはんにまつわるエッセイ。
西さんのエッセイは、ぜんぜん飾らない感じで、好き。
自分自身は「食」に対してそんなにこだわりはないんだけど、「正解」シリーズは、すごい納得!
電車の中で一人吹き出してしまった。ご注意あれ。
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913かと思っていたら、914だった。
活字上の自分の知らないごはん。
これを想像し、実際に食べてみたら…。
でも、やっぱり旅に出たらその土地のもの、
食べましょうよ。
この中にも、おいしそうな活字のごはんが載っていた。
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普通にご飯がたべられること。
今、食べているご飯が世界的にみたら、ものすごい料理であること。
それをしみじみと感じました。
卵かけご飯、食べたくなった(^-^)
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「きょうの料理」に連載していたもの。帰国子女らしい思い出もあり、マニアックな料理通でもなく、気楽に読めました。
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ごはんを巡る様々なエッセイ。
世界各国の食文化にも触れられた。
これを読んでから、家族、友達、大切な人とのごはんももっと美味しく有難く感じられるようになった。