月光 （中公文庫）

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投稿者：ひとみん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

帯宣伝が大げさか？と思ったけれど、読み終わって妹ちゃんの気持ちを考えたとき、妹ちゃんの素直な気持ちをそのまま帯宣伝として使ったのだ。と、理解。

衝撃の〜と帯には書いてありますが、そのまま、素直に読んで楽しめる本作です。

週刊ゲンダイの記者さんにはびっくりしたけど。笑。

禁断の恋は１００歩譲って仕方ないと思えても、そこからクモの巣状に発生した犯罪に対しては何かしらの責任を取らなくてはね。

それにしても姉妹のご両親。なにをそんなに恐れて姉の話をしなかったのだろうか。

妹と血がつながっていないこと？それとも娘の死を受け入れられないから？

誉田ワールド相変わらず癖になってまた読みたくなる〜。

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投稿者：あおたいがー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

何故姉が殺されたのか、その真実を知るために妹が事件を調べ、姉の過去(秘密)を暴いていく話。
書店のポップに『アリかナシか、大問題作』とあったので、さぞかし後味の悪いものかと思って読んでいたのだけど、ちゃんと解決するし、確かに姉に起こったことは最悪なのだがそこまであおるほどではないと感じてしまった。
ただポップやあらすじなどを読まずに読んでいたらきっともっとハラハラ楽しめたと思う作品。
先入観なく読みたかった。

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投稿者：かず　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本のあらすじに書いていた事よりも、より深く、より純粋で、より醜い人の心が書かれていて、読み応えがあり一気に読み切ってしまいました。読み終わって思った感想は「せつない」でした。菅井くんのあの年頃の性と純真さがとてもせつなく、先生も彼女も私には純真に感じれました。

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投稿者：くみみ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

全体の輪郭が最初からクリーンで謎解きという感じではなかった。知ることはときに罪である、しかしこの作品の中にはもっと他に罪が沢山あると思った。そういう色んな邪が美化されて見えて少し悲しかった

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投稿者：テラちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

姉の死は事故だったのか。疑問を抱いた妹が、同じ高校に入り、教師とともに真相を探る。先が読めるし、レイプのシーンなどは必要以上に過激。奇をてらい過ぎの感あり。正統派の作品で勝負してほしい。

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投稿者：6EQUJ5　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ジャンルでは、イヤミスの感じ。登場人物も少なく、行動も短絡的。“薄く”て、読後感もよくありませんでした。スッキリしない。
「ベートーベンの月光」より、「鬼束ちひろさんの月光」の方が合うように思いました。

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投稿者：オオバロニア　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本作はある姉妹の物語なのですが、「ストロベリーナイト」シリーズや「歌舞伎町セブン」シリーズのようなグロテスクなキツさとは違った意味でキツいです。ストーリーはそれなりに面白いのですが、私はどうも苦手なタイプの作品でした。

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投稿者：リゲル　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

慈母性を描きたかったのかなぁ。

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投稿者：たろう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

好きな作者の作品だったので何の予備知識もなく購入しました。読んでいてつらい思いしかしなかった。何も訴えてくるものもない。少しも面白くなかった。読まなきゃよかった。最悪の気分です。