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紙の本
架空OL日記 1 (小学館文庫)
著者 バカリズム (著)
会社のあとに、デパートの化粧品売り場をチェックしたり、しめにラーメン食べて焦ってジムに行くけど、お腹はぼっこりのまま。それが私。寝坊して遅刻しそうになり、髪はボサボサ、眉...
架空OL日記 1 (小学館文庫)
架空OL日記 1
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商品説明
会社のあとに、デパートの化粧品売り場をチェックしたり、しめにラーメン食べて焦ってジムに行くけど、お腹はぼっこりのまま。それが私。寝坊して遅刻しそうになり、髪はボサボサ、眉だけ描いた緊急メイク状態で電車に乗ったら高校時代のかっこいい先輩にばったり遭遇。なのに、まわりからはいつもと同じといわれてしまう。それが私。ジムで腹筋が割れてスタッフに間違われたりする同僚マキちゃん、いろんな意味で天然すぎる後輩サエちゃんたちとの半笑いな日々。バカリズムが、OLになりきって書いた伝説のブログの文庫化。【「BOOK」データベースの商品解説】
ジムに行くけどお腹はぽっこりのままの私、ジムで腹筋が割れてスタッフに間違われる同僚、天然すぎる後輩…。芸人・バカリズムが、架空の女性(OL)になりきって書いた、可愛くて、可笑しい女子ワールド。〔「架空升野日記」(辰巳出版 2008年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
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書店員レビュー
誰が読んでも楽しい日記
ジュンク堂書店新潟店さん
ややズボラ女子でインドア派の主人公が、会社や私生活での日々の出来事を日記に書いているだけの内容なのにこれが
かなり面白いです。日記に登場する会社の上司や仲間、地元の友達などで繰り広げる他愛もない出来事が笑えます。
バカリズムがOLになりきって日記を書くという発想や、その彼独特の世界観を惜しみなく感じられる内容になっていて
最後まで楽しく、あっという間に読めてしまいます。ぜひ2冊一緒に手にとって読んでみて下さい。
小峰様イカス!
ジュンク堂書店三宮店さん
あのバカリズムがOLになりきって書いた伝説のブログが文庫化。
主人公のOL「私」のなんてことない日常を淡々と書き綴っているのだが、
「えっなんで30代男性がOLの日常をここまで再現できるの」
とまず驚く。もしやこれは現代の「土佐日記」!?
よくよく読んでみると、この「私」は平凡な日常を送りながらも、周りのことを冷静な目でじっと見ている、
ということがわかる。それは著者も同じ冷静な観察眼を持っているからだといえるだろう。
日常にあるちょっとしたことを「これってなんか変でおもしろいよね」と教えてくれている。
まさに「私」と著者は同一人物なのだ。もしやこれは現代の「枕草子」もしくは「徒然草」!?
紙の本
あれ?実在するんじゃ?
2013/09/11 23:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真仲古都乃 - この投稿者のレビュー一覧を見る
もぅブログに出てくる人達全員ほんとは実在するんじゃないの?…って思う位、一人ひとりの細かな描写がハンパないです(笑)
ロッカールームでは先輩や後輩達と他愛もない話をしたり、食べ過ぎて体重を気にしたり、愚痴をこぼしたり、休日をダラダラ過ごしたり…。
あ~。あるある!!と言うような日記ばかりで、OLでも、ましてや女性でもないバカリズムさんがこれを書いたって言うのはただただ驚くばかりです。
何気ない日常を書いているだけのブログなのに、言葉のチョイスや文章力がすごい為、とても面白くて一気に読んじゃいました。
個人的には小峰様の後輩になりたいです(笑)
みんな個性的で、こんな人達が居たら、会社楽しいだろうなって思いました。
ごっぽり→語感が好きで、普段でも思わず使ってしまいそうです(笑)
2巻も購入予定です