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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
警察ものってなんでこんなにいいんでしょう。
一番好きな設定かもです。
警察とヤクザ系も好きですが同士もいいですね。
そして皆川さん!
いやーライバルだと思いましたが、そこまでライバルしてなくて意外とスッと身を引いてくれました。
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投稿者:NATSU - この投稿者のレビュー一覧を見る
砂原糖子『恋愛できない仕事なんです』
大丈夫です。BLならテッパンの恋愛しまくりな職業ですよ、と励ましたくなりますが、勿論そんなお節介は不必要で、流れるようにケンカップルが誕生します。
作中に「片棒」というドラマが出てきますが、反発しつつも息ぴったりで、某ドラマのように一緒に力を合わせて事件解決とか、ホントご馳走様です。
軽妙な掛け合いも楽しく、強くて無鉄砲な年上上司受けと、無骨でガサツな年下部下攻めというのもイイ。最初はツンデレ気味に生意気な攻めが、実は受けにメロメロで付き合った途端に浮かれて失敗して凹んだり、これはもう年下攻めのテンプレとして辞書に載せるべき案件。エッチの時だけ素直なのも◎。
この2人はいつまで経っても拗らせてそうなので、シリーズ化して欲しいと思っていたら、図ったように新刊が発売されたので神に感謝するしかありません。
電子書籍
読み易くて楽しかった
2016/12/17 15:39
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投稿者:AshNY - この投稿者のレビュー一覧を見る
刑事の先輩後輩のお話。
付き合う迄のお話と付き合ってからのお話とで2つ入ってます。
事件が絡みますが特にミステリー性はなく、
軽く三角関係も入りますが重いものではないので、
読み易く楽しくあっという間に読みました。
主役2人も好感持てる2人、また、イラストがかっこいい。せつなさいっぱいとか、特に印象残るお話ではないですが、のんびりゆるゆるとBL読みたいなーという時におすすめです。
今まで砂原さんの作品で軽いものはあんまり読んだ事がなかったので、ちょっと物足りなかったかな。
面白くなかったとかそういうのは全然ないんですけど、
いつもガツンとくるので、そういう点で。
砂原さんがコミカルなものを書いたらどんな感じになるのかな?とちらっと思いました。
電子書籍
刑事モノ
2016/09/21 15:23
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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
砂原さんの定番っぽい作品でした。
ただ、笑いがもう少し欲しかったかな?
ストーリーとしては、悪くないと思うので、そこに、笑いのアクセントがあれば、より楽しく読めたのではないかと思います。
紙の本
刑事同士CPで後輩×先輩
2016/07/31 22:55
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あからさまに攻めは最初から受けが好きだったり、受けは美人なのに恋愛オンチで鈍感だったり。
一応恋人になってからの後編では、元同僚の当て馬キャラが出てきたりと全体的に王道展開でした。
その分安心して楽しめました。
が、ちょっと物足りなかったかな。
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
まあよくも悪くも普通です。王道の展開で何回も読んだ感じの作品です。でも結局王道作品って、面白いなとも思いました。
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あ~もう身もだえしそうな表紙! れんさんでしかも大好きなスーツ! お話は意外に普通だな~と・・・。砂原さんなのに普通のお話だったっていうのが正直な感想ですね。 面白いんですけれど、糖度は少ないですねぇ。 二人がCPになるプロセスもちょっと分かり安すぎってのもあったんですけれど、お話自体はすごく好きなお話でした。 只々、勿体無いのが皆川ですよね!あんなけいい男というか親父が当馬なんて勿体無すぎる!
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小説Dear+に掲載されていたのを読んでおりましたが、文庫化ということで購入しました。
刑事もので結構スタンダードだな、と思うお話でした。ところどころ萌えポイントはありますが(攻めの塚原が、受けの本名が二人の上司である廣永に想いを寄せているんじゃないかと思ってメラメラしてたりするところとか)、私的にはあっさり終わってしまった感じがありました。
事件は壮大なんだけれども、それに関わっている二人の恋愛は普通で、ちょっと物足りなかったかもしれません。
おまけペーパーは、本編のその後の、二人の休日でした。ほのぼのとしてて私は好きでした。なんかこう、この二人はこういう感じですごしていそう、納得!みたいな。
しかも、言ノ葉~とリンクしていて、驚きました!久々に言ノ葉~の二人が見れて良かったです。
北上れんさんのイラストは最高に良かったです。セクシーでかっこよくて、たまらなかったです!
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攻め:塚原
受け:本名
1年下の塚原とは張り込みなどでコンビを組んでいるが几帳面な本名とは反りが合わず…。
反りの合わない相棒ものでワクテカだったのですが、1冊のうち半分で1作目が終わり、しかも最後までのエチがなく気持ちを通じ合わせて終了。
2作目でも縦糸に犯人を追ってる中二人の交際が進展するのかと思いきや、過去の同僚が出てきたり。出てきた割にはかき回し方が大したことなかったり。全体的に詰めが甘かった感じでした。
本名(受け)が天然なのはいいのだけれど、生かされてなかったような。過去の知り合いの出現もやっぱり詰めが甘かったし、うーん残念過ぎる。
北上さんの挿し絵は良かったv
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本編は、雑誌掲載時に読んでいて、文庫化を心待ちにしていました。
砂原センセの刑事モノということで興味津々になりました。一体どんな話になるかと思ったら、地味に毒がきいてるいつもの砂原節健在ww
シリアスと見せかけて、実はラブコメだというのは、面白いタイトルからもさりげなく匂ってきます…
大サービスなのは、イラストが北上れんセンセというところ。表紙見ただけでクラクラきました。北上センセのイラストとくれば、シリアスハードかと思っちゃいますよね…いい肩透かしくらいました。カッコいいcpにクラクラしながら、終始ニヤつきまくることになってしまいました。
警視庁組対課の食えない後輩刑事×天才的に鈍ちんな先輩刑事。
職務に専心する本名は、ガサツで大雑把な後輩の塚原が気に入りません。二人一緒で捜査に当たっているのに一向に溝が埋まらない中、麻薬の一斉摘発で関係者の一人を取り逃がしてしまいます。
手がかりをつかむため、本名は男の恋人を取り調べることに。
そして、その取調べ中、相手の女性に「女に興味ないの?」と言われてしまうのですが、本名はさっぱり理解できません。ガサツでかわいげがないのにマメに女の子とはつきあっているふうな塚原からも、本名は「実は係長が好きなのでは?」と言われてしまいます。でも、経験値に乏しく女性にあまり興味の無い本名はとっさに言い返すことができず、自分でもゲイなのでは?と不安に。「じゃあ、試してみるってのは?」とどう見ても下心丸出しの塚原に言われるまま、何も気付かずまんまと流されてしまうのです。
そんなことを仕掛ける塚原も相当ですが、でもそこからの展開が彼の思惑とは逆方向へ!本名の鈍さがまさかのとんでもない方向へ。
あのまま、廣永に特攻していたらもっと笑えたと思うんだけど、それはナシだったんでしょうか?
一応、塚原の彼シャツ願望作戦は成功していましたね~
その時の塚原のエロ目線と、その後の不機嫌さの意味がつかめてない本名の鈍感ぶりが最高でした!
書き下ろしの「キスさえできない仕事なんです」は、捜査のため和歌山まで出向き張り込みを続ける塚原と本名のじれったい関係が描かれています。
そこで、かつて本名が世話になった先輩刑事皆川と再会することになって、いっそうコトはややこしくめんどくさくなっていくのです…
下着の色を知ってるとか、そんなしょうもないことで張り合っている塚原が面白かったですww
イラストがカッコよすぎで、だからよけいにおかしさが倍増でした!
刑事モノとしてもテレビの2時間ドラマにできそうなほど、人情に訴えるいい出来。
出版社封入特典のSSペーパー「恋愛できない休日なんです」は、相変わらず仕事でラブラブもままならない二人の姿が描かれています。
仲よさそうです。
そして、同じ場所に居合わせた「言ノ葉ノ花」cp、長谷部と余村の相変わらず仲良さそうな姿もオマケのSSに!うれしかったです。
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【観点別評価】文体☆3、展開☆3、作品としての質☆3、個人的嗜好☆3
【総合評価】非常にスタンダードな刑事×刑事。スタンダードすぎてのめり込めなかったが、細部に萌えポイントが撒かれているのでなかなか美味しい。☆3
受は真面目で几帳面だが仕事では無茶もする肝の据わった男。それなのに三十過ぎているにも拘らずセックスや恋愛に関してピンポイントで天然。おまけに美形。そんな萌え的にハイスペックな受と、受さんにぞっこん惚れ込んでいるイケメン年下攻、という個人的に大好物なCP属性。おまけに挿絵が北上れんさんなので、これだけでごはん炊飯器ごといけちゃう。
なので個人的には萌えの宝庫だったわけなのだが、萌え以外のところで美味しさがあったかというとそうでもないような。そういう意味では非常にBL的ともいえる。
どういうことか。刑事×刑事なので事件があり捜査がある。二人で張り込み、二人で謎解き。そこへ割り込んでくる当て馬氏。いいね!美味しいね!でも何故だろう、深みがない。いや、深みのなさが「気になる」といった方が適切か。
極論、作品自体が面白ければ別に攻さんと受さんの間の恋愛に深みなどなくたって良い。だが、犯人サイドで展開されるいささかお説教くさい恋愛劇の人間臭さを見ていると、なんだか攻と受の恋愛が霞んでしまう。向こうはそれなりに年季が入っていて、一方こちらは恋人になりたてだから仕方ないのだろうけど、だからこそもう少し好き合うまでに段階というか葛藤が欲しかったような。天然だからってそんなするっと「自分ゲイかも」って思って受け容れるのは三十過ぎた男としていいのか……まあ読み手としてはその少々抜けた純粋さに萌えるべきなんだろうけど。
小道具の携帯灰皿がなかなか効果的に使われていて良かった。この辺はさすが(やや引きずりすぎの感もあったけど)。
まとめると、するっと読んでつるっと萌えるタイプの作品だと思います。悪くはないのですが特別良いということもないような。作品内に属性萌え以外の部分で訴えかけてくるものが少ないので、読んでいるうちは萌えるのだけれど読み終わった後に残るものがない、そんな感じです。
そして細かいことですが、何作読んでも砂原作品の独特の言い回しがどうにも気になります。何故「揶揄った」をルビふってまで「やゆった」と読ませるのでしょう……他の作品には「苦笑った」(ルビによると「にがわらった」)なんてのもありましたが、「揶揄(やゆ)した/揶揄(からか)った」「苦笑(くしょう)した/苦笑(にがわら)いした」ではダメなのでしょうか、謎です……。
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★4・7
面白かったー!刑事で、しかも仕事もできるオトコってめっちゃカッコイイ~!二人共ステキでしたv仕事はできるのに、恋愛に関しては全くっていう本名さんツボでした(笑)塚原が本名さんのTシャツ生足姿をガン見してたのが・・・!もう~なんかエロい!!(笑)一途に想ってたっていうのがまたきゅん~wペーパーでは、言ノ葉~とリンクしてて( ̄ー ̄)ニヤリ。これ読んで、小説Dear+の漫画に納得~w
あと個人的に、和歌山を舞台に書かれてたのが嬉しかったです。
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さりげなく彼シャツさせてしまうとかwやるじゃん塚原www
「恋愛できないのは仕事のせいばかりじゃなくて、鈍いんだよ!鈍すぎるんだよ本名!」ってちょっとイラっとしてしまったけれどw、事件を追っていくうちに少しずつ変わっていくのは
読んでいて「そーだよ!そーなんだよ!」ってちょっとあったかい気持ちになってしまった。
結果的にはいい二人だったよなぁ。うん。
世話焼きとニブちん、いいカップルだよw
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一途後輩組対刑事×無自覚刑事
先輩の無茶をしっかりサポートしつつの下剋上。最初の流れがすごくよかった。
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うーん可もなく不可もなく。
年下攻めだしお仕事ものだし警察官だしで私的萌え要素はつまってたんだけど、事件も恋愛も特にこうということもなく全体的に地味でした。
イラストがれんさんな萌え警察官ものが他の作家さんにあるので、無意識に比べちゃったかな。
とにかく惜しいお話でした。