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紙の本
庶民たちの朝鮮王朝 (角川選書)
著者 水野 俊平 (著)
18世紀、朝鮮王朝時代、都に住む庶民たちは独自の文化を育んでいた。さまざまな史料や記録を使い、王朝時代の庶民生活と庶民が育んだ文化の魅力を描く、韓国庶民生活誌。【「TRC...
庶民たちの朝鮮王朝 (角川選書)
庶民たちの朝鮮王朝
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商品説明
18世紀、朝鮮王朝時代、都に住む庶民たちは独自の文化を育んでいた。さまざまな史料や記録を使い、王朝時代の庶民生活と庶民が育んだ文化の魅力を描く、韓国庶民生活誌。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
水野 俊平
- 略歴
- 〈水野俊平〉1968年北海道生まれ。全南大学校大学院(国語国文学科)博士課程修了。北海商科大学教授。専攻は韓国・朝鮮語。著書に「韓国の若者を知りたい」「韓vs日「偽史ワールド」」など。
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紙の本
普通の朝鮮時代
2021/09/16 21:49
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮脇淳子や古田博司のような不勉強な輩が「歴史歪曲」だの「捏造」だの「嘘」だの連呼して、自分達が勝手に「真実の朝鮮史」だと見做したものを喧伝していたり、かつて北朝鮮が許容する範囲で朝鮮の歴史や文化を吹聴していたりしたのが、いかに平板で許容範囲が狭いものかがよく分かる。社会の発達や文化は誰かが大英図書館での読書で得たノートを元に解釈するように一定の「法則」通りに動くようなものではないのだ。
「日本の植民地時代に比べて李朝時代が遅れた社会だ」という「主張」が中国で「チベット解放前の遅れた社会」という「主張」とダブって見えてくる。
「李朝時代は通貨がなく、物々交換だった」という向きがいるが、朝鮮時代の貨幣経済の発展とハングル文学の流布と関係があるのだろうか?
紙の本
網羅的な記述
2022/12/02 20:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
長く続いた朝鮮王朝期の「庶民史」についての網羅的な記述である。反日だ嫌韓だ とうるさい世情を逆の意味で憚ったのか、実に淡々とした政治的意図や感情を込めない記述となっている。そのためせっかくの庶民史が生き生きとしていない平板なものになってしまったきらいはあるが、現在の両国間の感情を考えれば、妥当な記述スタイルだと感じた。様々なメディアで報道される両国間のトピックスが正しいのかどうかを判別する、基準の一つになると思う。
電子書籍
朝鮮時代の庶民
2021/09/15 10:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
朝鮮王朝時代の庶民の生活は王朝末期の混乱期の西洋人の観察により後進的だったとか逆に植民地支配以前の文化絢爛な時代といった二極化した見方をされてきたがその両極から離れ当時の生活について細かく書かれていて面白かった。