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紙の本
おにぎり、ころりん (角川文庫 ぽんぽこもののけ陰陽師語り)
著者 高橋 由太 (著)
平家が滅び、月日は流れ、大人となった鬼麿は、鬼の都と化した京で、盗人に成り下がり荒んだ日々を送っていた。そんな中、鬼麿は羽衣狸という美しい妖かしに狸の里という場所へ誘われ...
おにぎり、ころりん (角川文庫 ぽんぽこもののけ陰陽師語り)
おにぎり、ころりん ぽんぽこ もののけ陰陽師語り
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商品説明
平家が滅び、月日は流れ、大人となった鬼麿は、鬼の都と化した京で、盗人に成り下がり荒んだ日々を送っていた。そんな中、鬼麿は羽衣狸という美しい妖かしに狸の里という場所へ誘われる。狸の里。そこは、石造りの建物が美しい、異国のような町だった。しかし、待ち構えていた狸の王は鬼麿に告げる。「終わりが近づいている。ぽんぽこを連れて、逃げてくれ」―源平、鬼、狸、そして鬼麿の戦いの結末は!?平安陰陽師活劇、完結!【「BOOK」データベースの商品解説】
平家が滅び、月日は流れ、京で荒んだ日々を送る鬼麿。ある時、羽衣狸という美しい妖かしに狸の里へ誘われた鬼麿は、待ち構えていた狸の王に、「ぽんぽこを連れて、逃げてくれ」と告げられ…。剣士と狸の平安陰陽師活劇、完結。【「TRC MARC」の商品解説】
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言葉と実態の…
2013/07/04 05:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りょうけん - この投稿者のレビュー一覧を見る
時空間を飛び越えての展開で、様々な状況を作り出しての鬼麿の働きを見せようとする設定は、面白いと思います。
天賦の才ではなく、身につけた力と周囲の助力で切り抜ける設定のため、敵味方なく何でも有りで登場する人物や妖は、びっくり箱のようです。
ただ…、
陰陽道のお札の力が、書かれている漢字に依るのかなあ。
ソハヤノツルギの力って何なのかなあ。
何故、京都の公家が大阪弁を話しているのかなあ。
鬼がいっぱい集まって動いたら、百鬼夜行なのかなあ。
その他諸々。
江戸時代のお気楽な展開ではまだ流せたけれど、京に舞台が移って緊迫した展開で言葉に違和感を感じると、緊迫感が薄れてしまいました。
最後は、登場人物が使い捨てられているようで寂しいなあ。