電子書籍
・・・(;´Д`)
2017/03/26 19:51
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投稿者:はるにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに惹かれて読んでみました。
読んでみると、いい話だなと思いました。生きる上で大切なことをたくさん学べた気がします。よかったです
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
すい臓がんが肝臓にも転移して、余命わずか。これは、よくある話だが、本書はペンシルベニアの大学で最後の授業を行った教授の記録と心境が綴られ、些か、趣を異にする。お涙頂戴ではなく、生きることへのメッセージが込められていて特筆もの。「自分は幸せ」と言い切る著者に感動。むしろエネルギーさえも感じさせる書。
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46歳で癌によって余命半年を宣告された大学教授である筆者が愛する子供たちと次世代を担う若者のために行った「最終講義」を書籍化したものです。そのテーマは「夢の叶え方」何度読んでも心動かされます。
僕が本書を取るきっかけとなったのはNHKで深夜帯に放送されていた 筆者の「最後の授業」の映像でありました。筆者の名はランディ・パウシュ。全米屈指の名門、カーネギーメロン大学の教授にしてコンピュータサイエンスの世界的権威。愛する妻と3人の子供に恵まれ、それはそれは順風満帆な日々を送っておりました。
そんなある日、46歳を迎えた彼にとって衝撃的な事実が襲うのです。それはこの講義直前に、癌の転移が発覚し、余命半年と宣告されるというものです。そんな絶望的な状況の中でそんなそぶりを一切見せず、教壇に立ち、彼が誇張でなしに人生最後に選んだ授業のテーマとは「夢の叶え方」と題し、彼はまだ幼いわが子へ、そして次代を担う若者へ向けて時にはユーモラスに、時には切々と真摯に、大切にしてきたことや人生の喜びなど、自らが歩んできた道で得た夢と知恵を語ることにしたのです。
僕がこれを書くきっかけになったのは最近本書が文庫化されたからで、まだこの本に関する記事を書いていないことに気づいたからでもありました。キーボードをたたいている現在でも涙が出そうになります。授業の実際の様子はYoutubeで拝見することができるのでぜひ見ていただきたいのですが、講義が終わって愛妻であるジェイとしっかりと抱き合う場面は本当に胸がいっぱいになります。
彼はその後、47歳という若さでこの世を去ることになりましたが、彼の残したメッセージは世代を超えて受け継がれていくに違いありません。
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ランディパウシュの最後の講義は既に動画で見ていた。
本を読んでみて、そこでは語られなかったことやわからなかったことがたくさん知れた。
また、大変感動するものというか胸にくるものがあるとも思った。
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学生、これから社会に出たり、結婚する人に読んで欲しい本。
日本ではランディのような10代の青年を受け入れられるか? となると、突出した才能よりも先に、彼が後年になってから強く主張するチームワークを重んじてその才能を開花させるチャンスが少ないと思う。なんたって鼻持ちならない生意気な青年に思ってしまうから。しかも20代はワーカーホリックの様な生活。
壁を乗り越えていくランディからのアドバイス。研究者、教育者としての円熟がある。
太く、短く。 ガンによる余命は苦痛でもあり、残酷でもあるが、死を見つめ、自分の存在をも残していく貴重なときであり、
この時を実に見事に太く使ったのがランディだ。
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部屋に象がいたら、まずそれを説明しなさい。
壁には必ず意味がある。
文句を言うエネルギーを少しだけ建設的に使うと前向きなエネルギーとなる。
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動画を先にみたので、内容はかなり重複
でも講義の背景など、その時の思いや講義には無い内容も含まれている。
この本は子供たちのために書かれている。
大きくなって教えれないことを、ここにまとめている
人が、ここまで強くなれるのかと愕然とし、
人とは、一体何なんだろうかと考えされる
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本の帯びに次の言葉がある。
「余命半年と知ったとき、あなたは誰に、どんな
メッセージを残しますか?」
自分の命がいつ終わるのか、今の自分には当然、
わからない。けれど、過去、「自分の死」を覚悟した
ことはある。その時の感覚は今でも覚えている。
屈託なく日常生活を営んでいる人達がなんと
輝きに満ちて、幸せに見えたことか。
今生きていることがすごいことなんだという
自覚を持って生きていきたいと思う。
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バーチャルリアリティの第一人者であった
ランディ・パウシュ。愛する妻と3名のわが子と
共に幸せな日々を送っていたある日、
癌の転移・余命半年宣告をされる…
まだ46歳。
もし自分が同じ立場だったら受け入れる事も
出来ないのではないかと思う。
そんな中、彼が決意したのは「最後の授業」。
最後の教壇で皆に何を伝えるか、
また幼いわが子たちへ、
愛する妻へ何を伝えるべきか…
それまでの経緯やパウシュ氏の幼少時代までが
描かれています。
すべてを受け入れることは容易ではなかったはず。
でもそれが出来たことにパウシュ氏の強さ。
ぐっときます。
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誰の元にも死は必ず訪れる。
その日がいつなのかはわからない。
だとしたら、毎日懸命に生きるしかない。
だって、生きてるって、
それだけで素晴らしいこと。
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やりたいことをやる、自由に生きることの大切さをひしひしと感じられる。あと、家族についてのところは、本当に泣いてしまいそう。
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きちんとYouTubeで生の講義を聞きたい。とても大切なことを書いているがやはり本人の講義を聞くことで、自分の体の中に入る気がする。最後の章は泣きそうになった。
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いつ何時、自身の望まないところで生を絶たれる運命に襲われるかもしれない。その時に生きてきた証を残すことができるは、強い想いをもって自身の人生を歩んできた人だけだろう。
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余命半年を宣告されたカーネギーメロン大学教授ランディ・パウシュ氏による「最後の授業」。内容は主に子供のころの夢を実現させる方法を聴衆に向かって語ったものだけど、この語りは自分が死んでしまったあとにのこされる奥さんと子どもたちに向けられたものだ。
この本は自己啓発書のジャンルに入るのだろうけど、ぼくはそれよりも、自分の死と直面した時にどうふるまうかについて考えさせられた。ランディ氏は、この最後の授業の映像を通して愛する家族と会話することができるのだ。たとえ自分の肉体がなくなってしまっても。自分が死んだあとも、家族と会話ができる…たとえ物理的には不可能でも、遺された家族が自分と会話してる気持ちになれるのだとしたら、すこし心がかるくなる。
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"膵臓癌と告知されたカーネギーメロン大学の教授が行った最後の授業のエッセンスが本書。ランディ・パウシュさんがその人だ。お子さんが3人いる。癌は転移をしており、余命はわずかと言われている人の、コメントには重みがある。
ランディさんは、いつも明るくポジティブだ。誰もが好きになるような人に違いない。
心に残ったものをいくつか記録しておきたい。
子供のころの夢を次々と実現していくエピソードは痛快。
無重力を体験したいという夢も、あきらめることなくあらゆる発想力を使って実現するところなど最高。
フットボールのグレアム監督の教えも印象に残った。基本を学ぶこと。また、頭のフェイント(間接的に学ぶこと=学んでいるときは理解できないが後になってわかること)の話も心に残る。
スタートレックのカーク船長(ウィリアム・シャトナーさん)へ披露したバーチャルリアリティ(パウシュさんは、バーチャルリアリティの第一人者)。エンタープライズ号の内部を再現した。私も是非見てみたい!と思った。
「何を言ったかではなく、何をやったか」これは、娘へのアドバイスだが、この言葉を自分自身に言い聞かせたいと思った。
ランディさん!あなたの一部を受け取っている人が、遠い国日本でもいる。あなたは、すばらしい人だ。"