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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2013/08/30
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元日本SF叢書
  • サイズ:20cm/342p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-488-01817-7

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紙の本

皆勤の徒 (創元日本SF叢書)

著者 酉島 伝法 (著)

百メートルの巨大な鉄柱が支える小さな甲板の上に、“会社”は建っていた。語り手はそこで日々、異様な有機生命体を素材に商品を手作りする。雇用主である社長は“人間”と呼ばれる不...

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皆勤の徒 (創元日本SF叢書)

税込 1,980 18pt

皆勤の徒【創元日本SF叢書版】

税込 1,572 14pt

皆勤の徒【創元日本SF叢書版】

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商品説明

百メートルの巨大な鉄柱が支える小さな甲板の上に、“会社”は建っていた。語り手はそこで日々、異様な有機生命体を素材に商品を手作りする。雇用主である社長は“人間”と呼ばれる不定形の大型生物だ。甲板上と、それを取り巻く泥土の海だけが語り手の世界であり、そして日々の勤めは平穏ではない―第二回創元SF短編賞受賞の表題作にはじまる全四編。連作を経るうちに、驚くべき遠未来世界が読者の前に立ち現れる。現代SFの到達点にして、世界水準の傑作。【「BOOK」データベースの商品解説】

【創元SF短編賞(第2回)】100メートルの鉄柱が支える甲板の上に建つ“会社”。そこでは異様な有機生命体を素材に商品を手作りしている。雇用主の社長は“人間”と呼ばれる不定形の大型生物だ。日々の勤めは平穏ではなく…。表題作など全4編を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

皆勤の徒 9−65
洞の街 69−132
泥海の浮き城 137−224

著者紹介

酉島 伝法

略歴
〈酉島伝法〉1970年大阪府生まれ。大阪美術専門学校芸術研究科卒。「皆勤の徒」で第2回創元SF短編賞を受賞。第2作「洞の街」は第44回星雲賞日本短編部門の参考候補作となる。

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みんなのレビュー30件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

読む物の言語感覚を不安に陥れる希有な傑作

2019/12/11 00:25

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩井 清隆 - この投稿者のレビュー一覧を見る

酉島伝法のデビュー作であり、デビュー作にして日本SF大賞を受賞した短編連作『皆勤の徒』は表面的なおどろおどろしさを満面に湛えながらも、表面的な意匠には留まらずに読む物の言語感覚を不安に陥れる希有な傑作だ。「書き出しはどの一日でもかわまない。寝覚めから始まるのも説話上の都合に過ぎない。ただ、今日ばかりは少しばかり普段より遅れていた」という書き出しから始まるこの小説は、書き出しこそポスト・モダン小説や一昔前のヌーヴォー・ロマンのような雰囲気はあるものの、格別に特殊なものではない。が、読み進めるうちに当て字を多用した言葉使いや異様な世界観に誰もが戸惑いを感じるだろう。

隷重類(霊長類≒人類(?)のこと)、胞人(法人≒企業)、製臓物(製造物≒主人公が勤める会社の製造物)、百々似(ももんじ、未来の巨大な軟体生物)。これ以外にも旧漢字を交えて書かれる意味不明な、しかし字面だけでなんとなくイメージは感じられるルビ付き造語が万遍なく現れる。が、この言葉使いはこの小説の、そして酉島伝法の特徴の一つではあるけれど、それ以上に独特で異様なのは有機的で粘りけすら感じるグロテスクな世界観だ。冒頭に置かれた、そして酉島伝法の処女作である短編「皆勤の徒」は語感からわかるようにいわばサラリーマン小説で、酉島自身がSFを題材とした未来の「蟹工船」を書きたかったと語っている。しかし、一読しただけで感じることができるのは「ギョヴレウウンン」と言う主人公が従業者(社員)であることや雇い主と思われる社長、来客、外回り(営業?)がいると言うことだけで、彼らがどのような役割で何をしているのかは杳として掴めない。グロテスクで、残酷で、粘着質で、逆説的に美しささえ感じさせる異形な世界がひたすら描かれる。彼の小説を通常の言葉で説明するのは非常に難しい。元々はデザイナーだった酉島は自著にイラストを添付することが多いが、その一つをアップしておくのでそれを見てもらった方が、彼の世界観を感じる近道だろう。

こうやって言葉で説明すると単なるグロテスク小説のように感じられてしまうかも知れないが、実はその世界観の背後には明確な人間の未来社会の見取り図が描かれている。だから、この小説を21世紀の酉島版「幻想の未来」(筒井康隆の人類滅亡をテーマとした連作小説)だと評する人もいる。ナノマシンの暴走によって世界が溶解し、文明が滅びた後の世界という絵柄なのだが、実はそれが(なんとなく)わかるのは最後に置かれた「百々似商隊」まで読み進めてからのことだ。最後に至ってようやっと世界観の朧気な姿が見えると言った構成になっているのだが、正直言って作者の思惑通りにこの小説を読むのはしんどい。文庫本の解説で大森望が書いている通り、まずはこの「百々似商隊」を読んでから頭に戻るのが賢明な読み方だと思う。

上述の通り、この小説は物語を素直に追うことすら拒む特殊な作品だ。異様な言葉遣いに対してそれだけで拒否反応を起こしてしまう人も多い(大部分?)だと思う。しかし、その読みづらさを乗り越え作品世界に入り込んだなら、今までどんな小説からも感じ取ることができなかった、まさに別世界の感覚を感じることができることだけは保証する。そういった意味では、まさに読む人に「驚き」をもたらす、唯一無二の作品だと言えるだろう。

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紙の本

イメージの奔流

2013/09/04 00:24

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よぶこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

造語と当て字で描かれる、腐臭の漂う世界の日常生活。こちらの想像力がおっつかないシチュエーションで、想像のできない造形の生き物が繰り広げるミステリ調の物語になったときは少し笑ってしまった。それでも、焦燥と恐怖と憤怒は伝わるから。
追いつけなくなったときは、ゆっくりと、壊れかけた言葉の世界を泳ぐ。

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紙の本

なかなか内容が理解できていません。

2014/09/24 18:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hiro190 - この投稿者のレビュー一覧を見る

解説を読んで少しは理解できましたが、いまだにすっきり判った感じはしません。何回か読まないとわからないのかもしれません。そういう意味では、何回も読めるのでお得かもしれません。ぐにゃぐにゃ、ぐちゅぐちゅしている感じは、気持ち悪いような良いような不思議な話でした。

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2014/08/30 22:07

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2013/10/09 09:33

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2013/12/10 06:57

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2013/11/09 13:27

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2013/11/17 21:42

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2013/12/21 21:41

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2013/12/20 16:07

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2014/03/31 02:33

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2014/04/16 12:29

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2014/04/27 22:34

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2014/05/05 13:26

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2014/06/16 22:45

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