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紙の本
薔薇と執事 (幻冬舎ルチル文庫)
著者 和泉 桂 (著)
十九世紀半ばのフランス。流行病で家族をなくし一人パリに来たルネは、貧しく退屈な毎日にうんざりしていた。そんなある日、ルネと瓜二つのアルノー家の御曹司・ジルと三日間入れ替わ...
薔薇と執事 (幻冬舎ルチル文庫)
薔薇と執事
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商品説明
十九世紀半ばのフランス。流行病で家族をなくし一人パリに来たルネは、貧しく退屈な毎日にうんざりしていた。そんなある日、ルネと瓜二つのアルノー家の御曹司・ジルと三日間入れ替わることになる。ルネは、ジルの代わりにアルノー家を乗っ取る野望を抱くが、執事のヴァレリーに見破られてしまう。取引としてルネは自分の体を差し出すが…。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
童話を思い出させる…
2017/04/17 08:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かすみ草 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「王子と乞食」を思い出させる内容。
日銭を稼ぐ毎日だったルネが、ある日、連れていかれたお屋敷には自分とそっくりなジルが。入れ替わりを提案されて、期限付でジルを演じることになります。
期限が過ぎても会いに来ないルネに焦れたジルがお屋敷に来ますが…ルネ。狡猾にも見えますが、あちこちに寄附をしている様子から、貧しい子達への気配りが感じられ、切ない気持ちになりました。
紙の本
続編
2018/07/31 22:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作「百合と悪党」を読んで、ジルに大いに感情移入していたのでどういう風にこちらの二人の印象が変わるかと思っていたけれど、結局ルネにもヴァレリーにも感情移入できず、さらにラストの逃亡時のヴァレリーの決断力のなさが情けなくなってしまい、ジルの株を上げただけだった。
結局作者はこの作品で何が書きたかったんだろう…あとがきでは二人の印象が少しでも良くなれば」と書いていたけれど、その意図はこちらには伝わらなかったです。