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紙の本
花の鎖 (文春文庫)
著者 湊 かなえ (著)
両親を亡くし仕事も失った矢先に祖母がガンで入院した梨花。職場結婚したが子供ができず悩む美雪。水彩画の講師をしつつ和菓子屋でバイトする紗月。花の記憶が3人の女性を繋いだ時、...
花の鎖 (文春文庫)
花の鎖
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商品説明
両親を亡くし仕事も失った矢先に祖母がガンで入院した梨花。職場結婚したが子供ができず悩む美雪。水彩画の講師をしつつ和菓子屋でバイトする紗月。花の記憶が3人の女性を繋いだ時、見えてくる衝撃の事実。そして彼女たちの人生に影を落とす謎の男「K」の正体とは。驚きのラストが胸を打つ、感動の傑作ミステリ。【「BOOK」データベースの商品解説】
元英語講師の梨花、結婚後、子供ができずに悩む美雪、絵画講師の紗月。そして、3人の女性の人生に影を落とす謎の男「K」。感動のミステリ。フジテレビ系ドラマの原作。【「TRC MARC」の商品解説】
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書店員レビュー
イヤミス
ジュンク堂書店大分店さん
イヤミスという言葉をご存知でしょうか?
読んだ後何ともイヤな気分になるミステリーのことです。
イヤな気分になりつつも多くの人を魅了する、
イヤミスの代表格である湊かなえの描くひと味違ったミステリーです。
毎年届く花束。差出人はkという男。
3人の女性をつなぐ花とkという謎の男。果たしてKとは一体誰なのか。
その真相が明かされる時物語は衝撃のラストを迎える。
読んだ後切なくも胸のあたりが何ともあたたかくなるような物語。
イヤミスの女王のいつもとは少し違った表情をぜひご堪能下さい。
きんつば食べたくなるかも!!
人文担当 藤澤
紙の本
花で繋がる血脈
2016/12/30 23:59
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルにはそう書きましたが、実は私の通う建築学科に関する話だったりする。
三世代にまたがって、話が順序よく進み、最後には現在に繋がる。まさに時空を超えた小説といっても過言ではないでしょう。
1回目の読みでは「あぁそうか」と。でも何故か2回目にも行きたくなるのが「湊作品」。
とにかく面白い。
電子書籍
そうなんだ
2020/09/30 07:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
あらすじを見て、ドラマ化された事を知りました!豪華キャスト!ちょくちょく再放送はしているみたいだから、次放送されるまでに読みたい。なんといっても湊かなえさんの作品なので、ドキドキワクワクしかない。
紙の本
良くできている
2016/04/14 09:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hon too - この投稿者のレビュー一覧を見る
湊かなえさんの作品はいつもからくりがあって読み応えがあります。
3つそれぞれの話のようでそうではない。 それがわかってからは少し頭を整理させないと「ええっと~?」って感じでした。 楽しませてもらいました。
紙の本
引き込まれます。
2013/10/07 14:48
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みきちゃんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今現在をこの3人が生きていると思って読ますところが今までに無い描きかたで面白かったです。
最後には熱いお茶ときんつばが食べたくなってしまいました。
電子書籍
家系図を書いた
2021/03/09 21:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
10代の頃に1度読んだ事があり、登場人物の繋がりを頭で考えるだけでは難しく家系図を書いた記憶がありました。
それから5年ほどたちまた読みたいと思い再度読みましたがまた家系図を書いていました(笑)
人と人との繋がり方、表現の仕方、後半につれて分かる関係性が面白くて湊かなえさんの作品の中でも特に好きな1作です。
これは2回目が見たくなる物ですね
紙の本
きんつばが食べたくなる
2019/10/22 08:59
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
湊かなえ『花の鎖』を、おそるおそる読みました。
なんで、おそるおそるかというと、
この人の作品は、さいごにいやーな感じが残ることがよくあるからです。
なのになぜ読むのかといえば、
話のもっていき方がうまくて、ひきこまれるからです。
この作品は、さいごがすっきりまとまって(さいごまでいやな人も出てたけど)、
読後感はよかったです。
またちがうのも読もうと思いました。
それから、きんつばが食べたくなりました。
紙の本
鎖
2015/04/27 14:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:坦々麺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『告白』や『贖罪』の様な重苦しい雰囲気でない湊かなえ作品もいいものだと思った。どこで重苦しくなるかと思いつつ読んでいたが、最後まで重苦しくなく楽しく読了となりました。とある田舎町で暮らす三人の女性の物語だが、最後で鎖の意味が解り、なるほどと納得。八ヶ岳の自然の情景もこの小説の雰囲気を明るくしてる気がした。
紙の本
青い花の美しさ
2022/06/01 08:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カレイの煮付 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の美しい花の絵のように、花の鎖のように、世代を超えて、それぞれの話がつながっていく。読み進めたり、戻ったり、それぞれの世代の話を踏まえて読むと、よく理解できる。
紙の本
良いタイトル
2021/03/20 21:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はなこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマ化されたものを先に観たので、本書に隠されたトリックは最初から知った上で、なるほど、と思いながら読んだ。
三世代にわたる花の記憶は、まさに「花の鎖」というタイトルがピッタリ。
ミステリーの範疇に入るのかと思うが、胸を打つ幸せなラストだった。
紙の本
2回読み
2014/02/10 11:46
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:rerere - この投稿者のレビュー一覧を見る
3つのお話が鎖のように絡み合っていて、1度読んだだけでは理解しづらく、2度連続読みして、スッキリしました。
電子書籍
まあまあ
2020/12/23 07:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:プロビデンス - この投稿者のレビュー一覧を見る
湊かなえ作品の「告白」が良かったのでこれを買ってみたが、まあ、「告白」ほどの衝撃がなかった。途中で、これはもしやとおもわせるものもあったし。話はそれなりにきになるので面白くないわけではなかったが、ものたりなさもあった。
紙の本
花と月と雪の物語
2018/05/27 13:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る
3人の女が紡ぐ物語
話の流れはすぐに気が付きますが、気が付いていてもわかり辛いのが難点
イヤミスでなくいい話です、その分インパクトもない話、普通です
紙の本
K
2016/12/18 15:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
各章、3人の女性が主人公となるパートが組み合わさっています。著者の仕掛け通りだと思うが、「願い」の章でやっと仕掛けがわかりました。もう一度最初から読みたい気持ちになると思います。
紙の本
わりと
2015/11/05 12:25
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
仕掛けがわりと分かりやすい。そのわりにいまいち読みづらくて、「これは誰だっけ?」と前に戻って読み直すことが何度かあった。それを含めて湊かなえ作品かな。
紙の本
読み疲れたぁなぁ
2013/09/09 17:43
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:虎男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビドラマ化なので、湊かなえさんに、チャレンジしてみました 女性らしく、花の捉え方、感じ方、絡め方は、素晴らしく綺麗で、人物像を想像出来 イメージし易くて、良かったですが… ストーリーが複雑で、おじいさんやはとこやいとこや秘書など と 時間の流れが まさに 鎖のように、絡み合い 理解に、苦労しました 本末の解説にあるように、二回連続で、読まないと…ね