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異体字の世界 旧字・俗字・略字の漢字百科 最新版 (河出文庫)
著者 小池 和夫 (著)
「沢」と「澤」、「花」と「華」など、私たちの身近に転がっている異体字たち。常用漢字の変遷、人名用漢字の混乱、進化し続ける漢字の現在を、異形の文字から解き明かす。進化するス...
異体字の世界 旧字・俗字・略字の漢字百科 最新版 (河出文庫)
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商品説明
「沢」と「澤」、「花」と「華」など、私たちの身近に転がっている異体字たち。常用漢字の変遷、人名用漢字の混乱、進化し続ける漢字の現在を、異形の文字から解き明かす。進化するスマホやパソコンに対応した最新版。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
小池 和夫
- 略歴
- 1958年、岐阜県生まれ。日本規格協会符号化文字集合調査研究委員会で、JIS X 0213(第3・第4水準漢字)の開発、「表外漢字字体表」とJIS規格票との整合性調査を行う。
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異体字は悩ましい!なぜなら固有名詞が多いからです!異体字について徹底的に語ってくれる興味深い書です!
2020/06/22 09:32
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、現在の日本に存在する様々な異体字について述べた書です。異体字というのは本当に悩ましいものです。なぜなら固有名詞に多いからです。人名、地名には愛着があり、「この字が正しい」という意地とプライドが膨大な文字の山を生んでいくのです。実際には書きクセ程度の形の差なのですが、異体字には違いないのです。同書は、そんな悩ましい異体字についていろいろと語ってくれる興味深い書です。同書の内容構成は、「第1章 異形の文字たち」、「第2章 日本の正字ができるまで」、「第3章 人名異体字の憂鬱」、「第4章 旧字は意外と新しい」、「第5章 拡張新字体の黄昏」、「第6章 ユニコードと異体字」、「附録 かなも異体字」となっています。
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タイトルの異体というのはイタイではない…
2016/01/20 16:21
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sin - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルの異体というのはイタイではないが、こんなに沢山の漢字が雪崩れのように押し寄せてくると読んでいて頭が痛くなる。象形といって漢字は形から判断されるが同じ形で現されているものでも元は似たような別の字体がひとくくりにされてしまったものもある。それを知らずに見た目だけで同じ旧字に転換して解釈する者があるから混乱するようだ。漢字を使い勝手が良いように簡略化する動きと、バリエーションを逐一拾っていく動き、国際化、さらに戦前は漢字廃止論も唱えられたようである…漢字はどこにいくのだろう。