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紙の本
海の武士団 水軍と海賊のあいだ (講談社選書メチエ)
著者 黒嶋 敏 (著)
中世日本、地場の海をナワバリとして航行する船から通行料を徴収し、略奪した人々がいた。水軍とも海賊ともつかぬ「海の勢力」。国内の作況やアジアの好況・不況などに左右され、その...
海の武士団 水軍と海賊のあいだ (講談社選書メチエ)
海の武士団 水軍と海賊のあいだ
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商品説明
中世日本、地場の海をナワバリとして航行する船から通行料を徴収し、略奪した人々がいた。水軍とも海賊ともつかぬ「海の勢力」。国内の作況やアジアの好況・不況などに左右され、その存在形態が揺れ動いていくさまを考える。【「TRC MARC」の商品解説】
「一所懸命」の語が象徴する、土地の支配を基盤とする武士とは異なった形態の武士団が中世にはあった。地場の海を「なわばり」とし、航行する船から通行料を徴収し、あるいは「海賊」として略奪する、「水軍」とも「海賊」ともつかぬような「勢力」。「海」側の視点から中世の始まりとともに出現した特異な「武士団」の興亡を描く、これまでにないユニークな日本中世史。【商品解説】
著者紹介
黒嶋 敏
- 略歴
- 〈黒嶋敏〉1972年東京都生まれ。青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程中退。博士(歴史学)。東京大学史料編纂所助教。専門は日本中世史。著書に「中世の権力と列島」など。
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中世の海
2022/05/18 15:57
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投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
中世の海で活躍した〈海の勢力〉について通行料や略奪、難破船の荷物は接収して良いなどの行動をローカルの論理でヨソモノと対峙したという当時の日本中で見られた自力救済の論理に関連づけて語られており面白かった。