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商品説明
1970年代にかけて岩波書店も「思想大系」や「広辞苑」の改訂版など大型企画を続々と送りだしたが、依拠してきた古典的教養の足元は崩れはじめていた。「戦後」からの離陸を模索し苦闘した編集者たちの軌跡を追う。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
戦後を遠く離れて
2016/09/27 10:53
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投稿者:平良 進 - この投稿者のレビュー一覧を見る
苅部氏のこの著作でわからないのは、現代の岩波書店に関していろいろと新機軸などを分析しておいでなのに、かなりな冊数を数える岩波新書赤版などに関する叙述が欠けていることである。「岩波オタクの」東大教授とされてはそういうところにも配慮くださればよかったのにと思い、残念でならない。