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紙の本
限界集落株式会社 (小学館文庫)
著者 黒野 伸一 (著)
起業のためにIT企業を辞職した多岐川優が、人生の休息で訪れた故郷は、限界集落と言われる過疎・高齢化のため社会的な共同生活の維持が困難な土地だった。優は、村の人たちと交流す...
限界集落株式会社 (小学館文庫)
限界集落株式会社
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商品説明
起業のためにIT企業を辞職した多岐川優が、人生の休息で訪れた故郷は、限界集落と言われる過疎・高齢化のため社会的な共同生活の維持が困難な土地だった。優は、村の人たちと交流するうちに、集落の農業経営を担うことになった。現代の農業や地方集落が抱える様々な課題、抵抗勢力と格闘し、限界集落を再生しようとするのだが…。集落の消滅を憂う老人達、零細農家の父親と娘、田舎に逃げてきた若者。かつての負け組が立ち上がる!過疎・高齢化・雇用問題・食糧自給率、日本に山積する社会不安を一掃する逆転満塁ホームランの地域活性エンタテインメント。【「BOOK」データベースの商品解説】
起業のため会社を辞めた多岐川が訪れた故郷は、限界集落と言われる社会的な共同生活が困難な土地だった。彼は故郷を再生するため、かつての負け組たちと立ち上がる! 日本の社会不安を一掃する地域活性エンタテインメント。〔2011年刊の加筆〕【「TRC MARC」の商品解説】
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電子書籍
面白かった
2016/02/23 18:11
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こげ - この投稿者のレビュー一覧を見る
農業という仕事に就こうと考えていて、タイトルを見て買った。読み始めると一気に読めた。いわゆる限界集落が、衰退せずに生きていく方法を見つけるには、主人公のような人間が加わって起爆剤になる他ないのかもしれない。だが、新たな人材をどう育成して、今の世代と農業を考えていくには、暗にフィクションとも言い切れない。考えさせられる一冊だったと思う。
紙の本
限界なんて言わせない
2017/11/21 20:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る
優秀なリーダーと信頼できる仲間、一致団結、
この条件が整った限界集落がどの様に成長していくかを
大胆に書きつづった小説です。
夢のあるお話です。
会社経営で行き詰まっている人や、
これから起業される方にお勧めです。
紙の本
本書には、農村復興の明るいアイデアが満載
2020/05/23 17:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞台は、東京都心から中央自動車道で2時間、ICを降りてさらに1時間。平成の大合併でできた幕悦町の麓にある「限界集落」止村村。そこに、都会から短期のリフレッシュ目的でやってきた企業コンサルタントの男が主人公。
コンサルタントって都会ずれしたイメージをまとった職業ながら、「限界集落」と組み合わせた作家のセンスが面白いなと思った。しかも、本気でなんとかしようとしちゃうのである。「問題解決」の方法は、もう徹底的にありえないことも含めて夢を語るところから...というやり方がいちばん夢があっていいなと思った。
紙の本
人間は信頼できる
2018/05/27 22:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『限界集落株式会社』(黒野伸一)は、まずドラマをテレビで見ました。
面白かったので、文庫本を買って読み始めると、どうも設定がいろいろちがう。
過疎の山村を現代ビジネスの感覚でなんとかしよう、という大きな設定は同じなんだけど。
違和感を持ちながら居心地悪く読み始めたのですが、そうだ、これはドラマとは別の話なんだ! と思うと、面白くなってきました。
結末も、いい。
人間は信頼できる、という終わり方でした。
そうでないと未来に希望は持てませんものね。
紙の本
地域活性化のための究極エンタテイメント小説です。
2017/09/17 09:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、過疎、高齢化、雇用問題、食糧自給率といった我が国に山積する社会不安を一掃する逆転満塁ホームランとも言える地域活性化小説です。起業のためいIT企業を辞めた主人公が、人生の休息をかねて、限界集落と呼ばれる過疎村を訪れます。そこで出会った人々から感化を受け、主人公は、過疎村を自立した町になるように再生を試みます。今まで農業もやったことのない主人公が、村人たちと共に努力する姿は胸を打たれるものがあります。作者黒野伸一氏の感動巨編です。
紙の本
続編が楽しみです。
2015/05/02 18:07
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:焚き火料理人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気に読みきってしまいました。農業は詳しくないですが、有機農業の難しさも何となく理解できたような気がします。
紙の本
「下町ロケット」の農村版
2019/04/07 18:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
過疎により消滅危機にある故郷の村を、活気ある姿に戻していくまでの過疎村再建物語。
幾重にもわたる困難なハードルを知恵と努力で乗り越え、最初はバラバラだった村民も最後は一致団結して困難に立ち向かっていきます。あたかも「下町ロケット」の農村版のようなストーリーでした。ラストも絵に描いたようなハッピーエンドに読後感も良かったです。それだけに、現実の過疎村で起きている姿を思うと、逆に暗い気持ちになってしまいました。全く無策と言える日本の農業政策で、世界的な飢饉が来たときに対応できるのでしょうか。
ところで政府のかけ声も有り、少し前に、大企業が農業に参入することが、ちょっとしたブームになりましたが、その後は鳴かず飛ばずで、今では話題にもなりません。所詮、利益優先の大企業と農業とでは、そりが合うわけがありません。当初から予想していましたが、赤字が続けば撤退となったのでしょう。
一方で担い手が、高齢化により不足することは、私が就職する頃も既に議論されていました。あれから30年経過しましたが、結局何の手も打たれることはなく今に至り、過疎村は増大。日本の農業はどうなってしまうのでしょうか。
紙の本
限界集落株式会社
2016/11/07 13:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:延野の武蔵 - この投稿者のレビュー一覧を見る
定年を迎え、既に限界集落化している田舎での新生活を考慮中の私には、とても身近で頷くところが多く、一気に読み終えてしまいました。小説のような展開は、私の実家がある村ではとても考えられませんが夢をもらい勇気付けられました。
電子書籍
OJT型のビジネス書みたいな構成
2015/10/29 04:57
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tomo - この投稿者のレビュー一覧を見る
NHKでドラマにもなったのが、その前から気になっていた本。
やり手コンサルタントが限界集落を立て直していくが、その過程は比較的平坦?というか村人の意識改革が一番大変だという。どんな仕事も「人」に関わるところが一番大変だけど、そんなに簡単にいくのかな?という気もした。
紙の本
村の復活・再生
2014/05/07 00:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:taka - この投稿者のレビュー一覧を見る
高齢化が進みすっかり活気が無くなった村。先祖代々守り通してきた村をもう一度活気のある村に復活させたいと考え、主人公の多岐川優のとった行動は村民全員参加型の農業協同経営というもの。
実際は、先祖代々受け継いできたものを簡単に放棄する家などそう簡単にあるものではないと思うが、レアケースの一つと考え読んでみました。
紙の本
期待しすぎたかも
2015/09/24 22:15
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Chocolat - この投稿者のレビュー一覧を見る
農村を知らない都会のエリートビジネスマンが、限界集落を救う!
という設定が面白いと思ったけれど、予想外のストーリーの発展もなく、問題解決の方法も旧弊な感じがし、好きになれなかった