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紙の本
日本人には二種類いる 1960年の断層 (新潮新書)
著者 岩村 暢子 (著)
1960年を境に日本人の生育環境は一変し、この年以降に生まれた人はみな“新型の日本人”である。「個」と「家族」、人との関係性を変えてしまった「1960年の断層」を35の視...
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商品説明
1960年を境に日本人の生育環境は一変し、この年以降に生まれた人はみな“新型の日本人”である。「個」と「家族」、人との関係性を変えてしまった「1960年の断層」を35の視点から炙り出す。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
岩村 暢子
- 略歴
- 〈岩村暢子〉1953年北海道生まれ。大手広告会社を経て、キユーピー(株)顧問。食と現代家族の研究を行う。「家族の勝手でしょ!」で第2回辻静雄食文化賞受賞。他の著書に「変わる家族変わる食卓」等。
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紙の本
1960年の大断層
2014/03/16 10:40
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
「1960年の大断層」を境に、日本人を大きく二つに分けることができるという話です。すなわち、親、住まい、育児、おやつ、玩具や遊び、子供用品・子供服、食生活、学校教育等々の35の視点から、この断層を明らかにしています。
私は「‘60年型」に属します。「3丁目の夕日」の違和感は、いわゆる「旧型」世代の物語であることに起因するということが、本書を読んで分かりました。また、自分の生まれ育った時代背景や時代環境を知ることができ、たいへん勉強になりました。
一方、大断層を境に行動パターンや思考パターンが変化したことを示しただけで、それは日本社会に何をもたらしたのか、それは良い変化なのか、悪い変化なのかといったことまでには踏み込んでいません。
「切り口は面白いにもかかわらず、中途半端な印象が残った残念な本」というのが私の率直な感想です。