紙の本
初読み作家さん。
2016/06/19 15:54
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投稿者:はいね - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かった。ノエルが最高です。いや私のM心がくすぐられるとかじゃありm・・・
再読。とても綺麗な絵に凄い変態吸血鬼&ドSな人形。やっぱ凄く面白かった♪
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美しい表紙からはお耽美漫画の匂いしかしませんが、とんでもねえギャグ漫画です。
中もすべてのコマがため息出るほど美しいのにとんでもねえギャグ漫画です。
この突き抜けた変態性はいいね、好きだよ。実に興味深い。
どこで連載されてたのかしら…ってOPERAやないかーい!!!!さすが…
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きれいな絵からは想像できないギャグ…
だけかと思いきや、時々はさまれるシリアス。
絶妙なバランス。大好き!!
日本の妖怪がガチで…(特に垢なめ)、他も皆魅力的ですごく楽しかった。
これで完結?このまま世界の人外を巡って欲しいな〜
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ゆきみちおうじ、と読むんですね…初めての作家さん。
とても麗しいゴシックロマンのヴァンパイアものだと思って、いそいそと手にとって読んだのですが。
涙出るほど笑いました。意表を突かれました!
ネオゴシック調で、とっても美麗な絵柄は一見するとイラスト向けにも見えるんですが、ただ絵が達者なだけに終わっていないところがすごいです。
笑いのセンスがハンパないです。
ブラックな笑いにハズレがありません。容赦ないボケ&ツッコミも面白すぎで、これはまさに天賦の才w
吸血鬼アシュリーは永遠の時を生きる孤独を癒すために、従者の人形ノエルを伴い生涯の伴侶を求めて洋の東西を問わず旅する日々を送っていますが、そのゆくえは前途多難。
毎回さまざまな美形の人外もののけがアシュリーの恋人候補として登場します。大筋的には往年の耽美そのものです。
…でも、帯の紹介には「孤独をこじらせて変態化した吸血鬼」って書いてあるし!「自分のツイートが面白くないことに気付けない」炎上体質って…!
残念すぎです。
でも、アシュリー面白くて憎めません。すっかり虜になってしまいました。
どこを読んでもスキのない台詞のブラックな洗練度に魅せられてしまいました。アシュリーとノエルは夫婦漫才で一生食べていけると思います。
ブラックだけどバカみたいに単に笑えるんじゃなくて、そこはかとなく哀愁が漂っているところが魅力です。
マリアージュフレールがお好きなんですね。というのを踏まえての表紙デザイン…決して「お洒落な紅茶缶の中にするめが入っている」ようには見えないですから!
大注目の作家さんです。
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睫毛バサバサ。絵は耽美路線でいうことないので、もう少しBL要素が強めの話を読んでみたいな。
ギャグを楽しむものだろうけど、個人的にあまりツボは合わないみたいなので残念(T-T)
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こういう絵の人がギャグを描くということに抵抗があるのは私だけだろうか。
絵がとても綺麗なので、本気でめちゃくちゃ丁寧に中世ヨーロッパのBLとか描けばいいのに、こんな迷走していないで、と思ってしまうぐらい。絵が綺麗。
自分のツイートが寒いことに気付かない吸血鬼のお話です、とあったけど、もうこの話自体が寒いから!と突っ込みたくなるのは私だけかな。
結局、主人公のアシュリーの切なさとか、その飄々とした裏側を見せたいのなら日本で垢舐めに突っ込んでいる場合じゃなかろう、と。
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こ、これは!
この耽美な絵でギャグという素晴らしい作品でした。
主人の吸血鬼と元は女の子だったのに勝手に性転換(笑)させられたお人形の従者の掛け合い漫才が本当にたまらないです。
あと日本の妖怪のどうしようもなさ。愛おしい!
ラストに少しシリアスがあれど、全体的にのほほんとあほ(褒め言葉)なので、気楽に読めました。
これで終わりなんですかね。
また続きが読んでみたい一作です。
あと他の方もあげてらっしゃる様に、一番印象的なシーンは人形が主人の両鼻の穴に指を突き上げるシーンです。もう容赦ない!(笑)
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画集。
ストーリーについては特に面白いとは思いませんでした。
でも絵は驚異的にいい仕事してますね。
もう作業的。定規くらい細かい仕事してる。
ただもうお腹いっぱいなので同じ作家さんだとちょっと買わないです。
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店頭で見たとしても手に取っていたであろう美麗な表紙を裏切らない中絵!!「性癖を複雑骨折なさっているのです」…新しい遠回しな言い方だ、ツボった(笑)。主である吸血鬼のアシュリーは、ドM変態ナルシストで、自分の作った人形であるドSで主をゴミ屑以下としか思っていない毒舌魔。美麗な絵とギャグ、それはギャップ萌えを狙った手法には違いないが、狙いに乗ればいいと思う残念なイケメン好きにはたまらない一作。尚月地の『艶漢』な世界観と、ミナヅキ・アキラ系統の絵と、ノエルのアシュリーに対する慇懃無礼な受け答え、「ご冗談は存在だけになさってください」、この切り返し、ラシャーヌっぽい気がする!!悠久の時を生きるしかないアシュリーの絶対的な孤独、吸血鬼の自分と一緒にいられる恋人を探しもとめている、と言う、ノエルに言わせると単にアシュリーの下世話な性欲と欲望の塊の様なさまとの落差が「狙い」ではなく思いのほかどすんと落ちてくる。アシュリーが下半身に脳みそあり的な発言ばかりするので見失ってしまいそうになるが、作者の広範囲の知的趣味が伺えるところもとても面白い。
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お耽美なので、おバカでエロくて笑える
ステキに狂った吸血鬼BL漫画。
帯の
「可愛い子の
パシリをするのは
正直嫌いじゃ
ない…」
というアオリが最高…!
現代に生きる吸血鬼なので
ツイッターもするし
高尾山に観光(男漁り?)したりもする。
変態なご主人様であるアシュリーに対する
従者のノエルのつっこみと侮蔑が小気味よくて
たのしすぎる…!
装丁:團夢見(imagejack)
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電子書籍を何となく立ち読んだら、これは自分が買わねばならんだろうと紙版即購入。
以下アマゾンさんの紹介文↓
永遠の時を生きつづける吸血鬼・アシュリーは
自身の孤独を癒すため、従者の人形・ノエルを伴に世界各地へ恋人探しの旅に出るーー…。
にもかかわらず、何故かシニカルな笑いを引き立てるダーク(ギャグ)ファンタジーの傑作!!
絵柄は完全に高屋さん珠黎さんリスペクト系耽美絵。且つ、吸血鬼と人形なんていろいろと王道どまんなかにも関わらず、ダーク(ギャグ)ファンタジー。もとい(ダーク)ギャグファンタジー。
一応BL括りなのかもしれないけど、その成分は変態成分に転換されたようです。
なんかもう序盤はまだコミカルくらいだったのに、日本に来たくらいから完全にギャグ。ノリとしてはルードヴィッヒに近いが、この絵で鼻フックする勇気に完敗。
ラストはちょっと良い話だけれど、まあおまけで…ね。
しかしこう見ると日本の妖怪って本当に平和な奴が多いなあ…(笑)。
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▼あらすじ
永遠の時を生きつづける吸血鬼・アシュリーは自身の孤独を癒すため、従者の人形・ノエルを伴に世界各地へ恋人探しの旅に出るーー…。
にもかかわらず、何故かシニカルな笑いを引き立てるダーク(ギャグ)ファンタジーの傑作!!
***
耽美な雰囲気を漂わせる装丁と吸血鬼モノという大変美味しい設定の作品ですが中身は9割方ギャグという悲しさ…(笑)
真面目なのは最初の1ページ目と最後の回想辺りぐらいでとにかく絵と内容のギャップが激しいのなんの。
勿論、斬新という意味で言ったら面白いですが個人的には1ページ目のような耽美な雰囲気を貫いて欲しかったです…。
初読みの作家さんですがイラストは線が細くとても繊細で、目元で言ったら睫毛の一本一本まで丁寧に描かれています。
おそらく目元は一番力が入っている部分です。目力半端ない…(笑)
何度も言いますが、この画力でこの内容は本当に勿体無いです。
まさに画力の無駄遣い(笑)
そしてアシュリーが変態と言う割にはそれを伺わせるのは台詞ぐらいで、特に変態くさい行動はあまりしていないのが気になりました。
エロも薄いどころかそもそもシーン自体が全然無く、エロい雰囲気になったと思いきやギャグに走って流れるので個人的には不完全燃焼もいいとこ。
ただ、BL初心者さんには向いているかもしれません。
とりあえずノエルの主人をゴミ屑以下にしか思っていない毒舌ドSキャラは凄く良いと思いました。
特にペーパーの会話は思わず笑ってしまうほど面白かったです(笑)
あとは人魚のレティや夢魔のバジルなど脇役の方が魅力的だったりするので、やっぱり真面目に描いて欲しかったなぁと思わずにはいられません…。うーん…勿体無い…。