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紙の本
虹の岬の喫茶店 (幻冬舎文庫)
著者 森沢 明夫 (著)
小さな岬の先端にある喫茶店。そこでは美味しいコーヒーとともに、お客さんの人生に寄り添う音楽を選曲してくれる。その店に引き寄せられるように集まる、心に傷を抱えた人人―彼らの...
虹の岬の喫茶店 (幻冬舎文庫)
虹の岬の喫茶店
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商品説明
小さな岬の先端にある喫茶店。そこでは美味しいコーヒーとともに、お客さんの人生に寄り添う音楽を選曲してくれる。その店に引き寄せられるように集まる、心に傷を抱えた人人―彼らの人生は、その店との出逢いと女主人の言葉で、大きく変化し始める。疲れた心にやさしさが染み入り、温かな感動で満たされる。癒しの傑作感涙小説。【「BOOK」データベースの商品解説】
妻をなくしたばかりの夫と幼い娘、進路に悩む男子大学生、やむにやまれぬ事情で盗みに入った泥棒…。心に傷を抱えた彼らの人生は、岬の外れにたたずむ小さな喫茶店と、店を一人で営むおばあさんに出逢うことで変化し始める。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
気持ちが落ち着く
2013/12/26 20:37
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:biyota - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても,気持が優しくなる内容で良いと思います.
自分の生き方をもっと前向きに考えていこうという気になります.
紙の本
現実に希望を見出したい人に
2017/11/20 16:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:四月うさぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本を読んで、久方ぶりにあたたかい気持ちになりました。心が沈んでいるときに読むといいかもしれません。正直、話がきれいすぎて現実的ではないかなと思うところもありますが、そういう点も含めて良い作品だと思いました。リアルな展開はミステリー小説だけで充分ですし、現実の厳しさを味わうのは、それこそ現実世界だけで結構ですからね。
また機会があったら、ただひたすらに優しいこの世界をもう一度堪能したいと思います。そして、現実にもこんな優しい世界があることを信じたいと思っています。
電子書籍
じっくり読みたい一冊
2016/10/18 09:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美恵子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
海辺のカフェで素敵な風景と最高のコーヒー。もうこれだけで行ってみたい感があります。
それぞれの章で登録人物は変わるのですが、同じカフェですから、ユルユルと繋がり、展開していく。
人それぞれに最高の虹ってあるのかも知れない。そんな気になりました。
秋の夜長にじっくり読みたい一冊です。
紙の本
やわらかく、心温まる物語
2014/10/22 22:50
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る
とてもやわらかくやさしい感じの文章と物語だった。
いくつかの章から成り立つオムニバス形式だが、各章にはチラッと以前に登場した人たちの影が現れ、時系列的に成り立っているのが時の流れを自然に感じさせており、無理がなく良かった。
映画化されたが、映画はどちらかというとちょっとコメディータッチになりすぎていること、吉永小百合の色が出すぎていることからあまりおすすめはできない。
本だけに徹したほうが気持ちがいいですね。
紙の本
和やか
2014/04/21 18:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ラビッツ - この投稿者のレビュー一覧を見る
実在する喫茶店のお話だそうです。
実際に行って景色眺めてみたいですね。道に迷わないかな?笑
何事もそうですが、いろんな人がいて物事は成立していて、人生喜怒哀楽があるのかな?って考えてしまう物語でした。
映画化されるそうです。楽しみです。
紙の本
コーヒーを飲みながら読みたい
2021/12/05 12:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おいな - この投稿者のレビュー一覧を見る
第一章から胸がきゅっと締め付けられるような感動。季節が移り変わる物語は、今の季節と重なると感慨深いものがあります。
分厚くて読む前に若干躊躇しましたが、第六章まで物語が分かれており、主人公が変わるので読みやすく感じました。同時にとても読み応えのあるおすすめしたい作品です。
電子書籍
読後感が良いです。
2020/07/08 12:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トミー - この投稿者のレビュー一覧を見る
心が温まるようなお話で、引き込まれました。
紙の本
あたたかい
2020/04/23 11:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あおたいがー - この投稿者のレビュー一覧を見る
心暖まるお話ばかりでした。
登場人物がみんないいひとばかりで、会いたくなります。
読んでいて感動であたたかいなみだが流れるし、ほっとできる、安心して読める作品です。
殺伐とした世の中、こんなあたたかい本に出会えたのは幸せです。
紙の本
行ってみたい
2019/04/28 16:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分だったら、どんな曲を選曲してくれるのだろう?ホントにあったらいいなぁなど想像しながら読むのがすごい楽しい本ですね!
紙の本
悦子さんに会ってみたい!
2019/03/24 13:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
どの物語にも癒し、元気をくれて、心が洗われた気持ちになりました。料理には魔法をかければ笑顔が生まれ、、音楽に癒やしを求めれば、力が貰えると信じたいですね。それには、悦子さんという最高のスパイスが必要かな。岬の店で時を忘れるぐらい、本を読みながらコーヒーを飲みたいなあ。あっ、もちろんバナナアイスも食べますよ。となりの浩司の所でパーティーもしたいですね。
紙の本
心のオアシス
2017/10/16 06:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
「心のオアシス」とも思える喫茶店が舞台の連作短編集。盗みに入った男への気遣いの仕方がたまらなく好きです。そしてモデルになった喫茶店に行ってみたいような自然の描写も好きです。
紙の本
ほっこりする。ちょっとウルっとくる。
2017/07/25 00:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まちゃあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほっこりして、時々ウルっとくる喫茶店を舞台にした短編集。店主の「生きることは祈ること。」「いつかこうなりたいっていうイメージを持って、それを心のなかで祈っているときは生きていけるものなのよ。」その通りですよね。理想を持って、今から強く思って生きていきます(笑)こういう喫茶店あれば良いんだけどなぁ。
電子書籍
美しすぎて、、
2016/11/03 21:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
悪くない、決して悪くない。いい話なのだ。でも、なんだろう。わたしには美しすぎる。ちょっと入り込めなかった。どこか冷めた気持ちで、横から読んでた気分。自分とシンクロする話ってどっぷり嵌るんだよね。それが分かるんだ。一体感というか。それがなかった。浸りたいのに浸り切れず。そんな中でも泥棒さんの話は私に何かを残した。少しだけだけど。根っからの悪人ではないけれど、悪事の手を染めようとした人間が悦子さんと出会い、出直すまでの話。悦子さんの餞別もさりげなくて、こういうのは好き。あとラストはお見事。悦子さんおめでとう。
紙の本
佳作
2015/11/18 01:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
名作、傑作というより佳作と評価すべきだろう。港の先で、ひっそりと吉舎店を営む女性。心が温まり、つい引きkまれてしまう。吉永小百合さんが自らプロデュースを買って出たのも頷ける。そして主人公は、小百合さんを彷彿とさせる。
紙の本
体も心も温まる
2020/07/18 10:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
訳ありのお客さんにそっと差し出す、1杯のコーヒーが美味しそうです。店内でのほっとひと息から、それぞれの日常へと帰っていく後ろ姿に心温まります。