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- カテゴリ:一般
- 発売日:2013/11/08
- 出版社: 里山社
- サイズ:23cm/484p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-907497-00-2
- 国内送料無料
紙の本
はまゆりの頃に 三陸、福島2011〜2013年
著者 田代 一倫 (著)
2011〜2013年春、変わり続ける三陸、福島へ−。東日本大震災から1月後に撮影を開始した、被災者たちの肖像写真453点と覚え書きを収録する。【「TRC MARC」の商品...
はまゆりの頃に 三陸、福島2011〜2013年
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商品説明
2011〜2013年春、変わり続ける三陸、福島へ−。東日本大震災から1月後に撮影を開始した、被災者たちの肖像写真453点と覚え書きを収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
全488ページ。掲載写真453点。撮影人数のべ1200人。2011〜2013年春、変化を続ける被災地、東北へ。〝よそ者〟33歳、新人写真家が迷い、考え、挑んだ、無謀かつ偉大な一期一会の記録。真っ向勝負の肖像写真453点と覚書き。
【本書寄稿より】
「いまだ、あまりに記憶は生々しい。<そのとき>を振りかえる余裕など、きっとない。もしかすると、この写真集は<そのとき>からの時間を抱いて、思いがけぬ変容を遂げてゆくのかもしれない。だから、これは未来を抱いた写真集である、と呟いてみる。」(赤坂憲雄)
「写真家は人間と対峙するというより、静粛に寄り添い、両者の誠実で透明な反応がそこに現れ出ている。」(伊藤俊治)
「田代の写真は、「思い」を呼び寄せる。私たちは、そこに映し出された被災者の「表情」や「たたずまい」から、想像を喚起させられる。」(中島岳志)
「田代は、自分が写すポートレートの像主との間合いをつねに測っている。慎重だが臆病ではない距離の計測だ。ただひとつ「余所者」であることの位置だけが、忘れてはならない己の皮膚への文身のように、銘記されるかのようだ。」(倉石信乃)
「震災発生から逸早く被災現場に入ってカメラを向け、自らの正義と義務とを疑うことなくすぐさまメディアに載せて、写真に関わる者の社会的責任と職業を全うしたと考えることとの対極にある。田代一倫がこれから後、葛藤や戸惑いを失わないこともまた写真を撮り続けたことと重なり合って継続されていくことになる。」(大島 洋)【商品解説】
著者紹介
田代 一倫
- 略歴
- 1980年福岡県北九州市八幡生まれ。九州産業大学大学院卒。2006年、地元、福岡の高校生のポートレートを撮影した初展「浮憂世代」で第8回三木淳賞奨励賞を受賞。2006年より、福岡市にて<アジア フォトグラファーズ・ギャラリー>の設立、運営に参加し、自身の故郷を撮影した「八幡」のシリーズを継続的に発表する。2010年に東京都新宿区の
に活動の拠点を移し、作品を制作、発表。2011年3月11日におこった震災を機に、東東北に住む人々を撮影。2013年5月まで6回に渡り開催された個展「はまゆりの頃に」で、2013年さがみはら写真新人奨励賞受賞。
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